パリのアパルトマン digicode
アパルトマンの入口に必ずついているdigicode (デジコード)
建物によって形態は様々。
だけれども必ずついています。
建物毎に決められた暗証番号を押すと扉のロックが解除されます。
もしくは住民に配られる鍵でアナログにあけるか、
鍵を近づけてピッと開けるか。
私が住んでいる部屋はピッと開けることができないので毎回暗証番号。
月に2回暗証番号変わったりしたことも。
そして
しょっちゅう停電になるパリ。
普通に1ヶ月間直らないなんてよくあります。
なので、アナログの鍵は大切。
デジコードの暗証番号は住民、ガーディアン(管理人)、郵便局の人が知っています。
ちなみに、ガーディアンも郵便局の人も暗証番号を知っているのではなく、デジコードの解除キーを持っている
と言ったほうが正確ですね。
そう。
なのにね。
知らない人がよく建物内に。
部屋のドアチャイムがピンポーン
「ペルシャ絨毯いりませんか?」
「煙突掃除しないのは違法ですよ」
※そもそも煙突ないし
などなど。
ここで疑問なのが
どうやって入ってきたのか
ですよね。
解除キーを持っているのか、
住人と一緒に入ってきたのか。
パリ市内だとあまりないのかもしれないですが
私の町は穏やかすぎて
ちゃんと扉を閉めない住人が。
最後までカチャンって閉めないと
デジコードのロックがかからないの。
頼むよみんな、ちゃんと閉めて。
とは言え、
そうやって建物に侵入してくる人たちが良い人
なんてこと、ないです。
そんな時は一言
Non merci Monsieur.
Comment vous êtes entré dans l'appartement ?
(結構です。※だいたい男性なのでMonsieur
ていうかどうやって入ってきたの?)
しつこくてヤバそうな人だったら
躊躇なくポリス呼びましょう。
J'appelle Police !
私はうっかり扉を開けて会話しましたが
絶対に開けちゃダメよ!!!
とご近所さんに言われました。
が、頼まれていたズボンの補修を終え
そのご近所さんのお宅をノックすると
Oui je viens je viens
(はーい、いま行くよー)
と言って
ガチャ
開けてるじゃん!!!!
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