見出し画像

春化精アダマシア徹底解説講座

初めましての方は初めまして、Twitterでpinaと名乗ってる者です。

今回はネクストプレイ杯3位、太陽cs全勝優勝した春化精アダマシアについて解説していこうと思います。

注意点ですが、

①遊戯王OCGでの解説になります。MDの解説ではありません。
MD勢の方でもいずれ来る新規の予習がしたい場合はぜひ見ていってください。
②自分の構築でのお話になります。このプランどーなん?ってのもあると思います。
③筆者は文章書くのがド下手なため読みづらい箇所があるかもしれません。
④5の誘発受けから有料になります。
⑤2023/4に書いた記事です。追記前に紹介してる構築にブロドラが3枚入ってたりします。

以上が大丈夫でしたらぜひ見ていってください。

◎追記 追記分は目次から飛べます。
5/26:
・春を混ぜるデメリット/メリットに関して詳しく追記(無料)
・1部加筆/修正
5/29:
・思考中プラン追記(有料)
7/7追記:
・新レギュの影響と構築プラン(無料)
・春化精を混ぜるデメリットについて更に追記(無料)
・思考中プラン追記(有料)
・対面メモ追記(有料)
・展開に関して追記(無料/有料両方あり)
・1部加筆/修正

大きい追記がある部分は見出しから飛べるようになってます。

1,春化精について

アダマシアに関しては過去に散々解説したので飛ばします。
効果とかはこちらで全部解説してます。

下級の春化精は『手札からモンスターと自身を捨てて固有効果、固有効果の後地属性を何でも蘇生できる』といった共通効果を持ちます。
その分、『効果の発動が適用されると地属性以外の効果が発動できなくなる』といった縛りもあります。

効果の適用後に地属性の縛りがかかるので【灰流うらら】や【神の通告】などで効果や発動が無効化された場合はその後も地属性以外の効果を使えます。

春化精には魔法と罠もありますが、出張をする際には基本的に使わないのでそちらの説明は省きます。

ではどういうカードがいるか見てみましょう。

◎丘と芽吹きの春化精

デッキから『春化精カード』をサーチするやつ。キーカード。
自身を含めた春化精モンスターは効果破壊されないおまけもくっついてます。

◎苗と霞の春化精

デッキから『地属性・天使族』をサーチするやつ。キーカード。
春以外の打点が600下がる効果を持っていますが基本的にデメリット。対面がヌメロンの場合を除いて場にいる時はさっさとシンクロやリンク素材にしましょう。

◎森と目覚めの春化精

デッキから『通常召喚可能な地属性』を落とす効果。
露骨に【ブロックドラゴン】を落とすなって書いてあります。
場にいる時は起動効果で春化精の打点を倍加させます。

◎山と雪解の春化精

1ドローする効果を持ちます。
正直しょぼいですが正直地属性蘇生できるだけで強く、ドローで奇跡が起きるかもしれないデッキなら強いです。
場では起動効果で春化精1体を2回攻撃させれる効果を持ちます。
 森+山を盤面に置くと2200の2回攻撃とかできます、割とバカにできない。

 ◎花と野原の春化精

墓地の地属性を回収して蘇生。
手札にいて欲しい地属性を回収出来るので弱くは無い。ただ墓地にカードが無いと使えないのが弱い。
丘や苗から持って来れば次ターンのリソースにもなる上ドロール適用中にも投げれるので弱くはない。
場では春化精に対象耐性を付与します。うーん?

◎春化精の女神ヴェーラ

春化精のエースモンスター。
ターン1でコントロールを奪取し、相手ターンに墓地から地属性を蘇生する効果があります。
さらに自分場に地属性が5体いればチェーンを挟まないモンスター効果の無効破壊を持ってます。
要求値は高いですけど出れば強いです。

地属性以外の効果が使えなくなるならあんまし混ぜるメリット無くね?と思うかもしれませんが肝心のアダマシアによく採用される岩石族はカトリンとアダマシアシンクロ以外はだいたい地属性なので気になりません。

バロネスやアポロウーサみたいな地属性以外の妨害に関してもターンを返せば使えるので先行で回す分にはデメリットはあってないようなもんです。

2,春化精を混ぜるメリット・デメリット

◎メリット

まずアダマシアで混ぜるメリットに関して。

まずは圧倒的に着地狩りに強くなることです。

アダマシアはスプライトみたく通常召喚→手札の動かせるカードを動かすデッキなのですが通常召喚した際に『デストロイフェニックスガイ』や効果を使った際に降ってくる『幽鬼うさぎ』等の破壊や『エクソシスターズ・マニフィカ』、『エクソシスター・リタニア』の除外なりの妨害を貰った際、即ち着地狩りが非常に重いです。

一応着地狩りを誤魔化す手段として【魔救の分析者】や【奇跡の穿孔】からの【リバイバルゴーレム】を落として特殊召喚しつつ手札の【魔救の探索者】を特殊召喚したり、【水界の秘石-カトリン】でそもそも召喚権を増やす等がありますが基本的には1回しか誤魔化せません。

ですが、春化精を混ぜることで丘か苗を引いて手札があれば『丘or苗→丘or苗→森or山or花』って流れで最大3回まで着地狩りを誤魔化すことが出来ます。
森と目覚めしか引いてなかったとしても1回はごまかせます。
破壊や墓地送りによる着地狩りなら更に蘇生もできます。
でも、ハンドコストが重くね?』って思われそうですがアダマシアというデッキを使う都合、手札の岩石族が腐りやすかったりしますし、コストをサーチできる岩石もいればそもそも墓地へ置いときたいって岩石族もいるのでコストに困ることは少ないです。
とはいってもアダマシアネームor春ネームを大量に引いた時は困りますが。

次のメリットに関しては、『コアキメイル・ガーディアンを置いてから展開できるパターンが増える』ことです。

 ガーディアンを置いて展開できる=灰流うららやメインフェイズに飛んでくる増殖するGやディメンション・アトラクター等のモンスター系誘発をケアしながら展開できるということです。

いままでのアダマシアだとガーディアンを置いてから2枚以上盤面に置ける展開できるパターンが、

・隣の芝刈り×2
・緊急テレポート×2
・魔救の探索者×3

基本はこの辺だけでした。
左腕込で10枚までしか積めなかったですね。
芝刈りもランダム性が強いので2枚並ぶかって言われたら怪しいですがだいたい並ぶので一応。

春が来てからガーディアンns→2枚以上モンスターが並べられる札は、

・魔救の探索者×3
・丘と芽吹きの春化精×3
・苗と霞の春化精×3
・森と目覚めの春化精×3

と必須枠だけで12枚積めるようになりました。

超重ギミック採用型と比べても3枚多くガーディアンnsから動けるパターンが増えてるのでここは明確な差別化点でしょう。

次点で1部誘発にかなり強くなった点。

幽鬼うさぎや無限泡影に対しても大幅に耐性が上がってます。

今までのアダマシアだとハリファイバーへの幽鬼うさぎや無限泡影に対して弱く、ハリやキャリアー禁止後は御影に何かしらの無効系妨害を貰うだけでかなり厳しいといった状態でした。
スプライト・エルフで御影に対しての泡をケアすることはできましたが今ではエルフも禁止です。

ですが今回、化石融合を投入したことによって貫通力が上がりました。

詳しいカード効果や動き方の解説は下の方でやりますが、化石融合はお互いの墓地を除外して融合する効果があり、これで『除外されるとデッキから岩石族を墓地へ送る』効果を持つ岩石族を除外できるのでこれでブロックドラゴンにアクセスできます。

即ち、仮に御影にうららや泡影等の妨害を貰ってもワンチャンブロックドラゴンまでアクセスできるという事であり、ブロドラへのアクセス手段が一手増えてます。

針キャリアー禁止後のアダマシアでは基本一手しか無かったアクセス手段が2手に増えてるのでこれだけで混ぜるメリットはあると思います。

他にも盤面がとんでもなく強くなる点もありますがそちらは大項目の4で説明します。

◎デメリット

逆に春を混ぜるデメリットとしては『除去力が大幅に落ちる』点と『春の処理後に地属性以外が使えなくなる』点、更には『効果や発動を無効にする系の妨害に弱くなる』点です。

従来のアダマシアなら【トロイメア・ユニコーン】や【アクセスコード・トーカー】や【魔救の奇跡ードラガイト】での除去ができるのですが、春化精は1回でも効果が適用されるとそのターン地属性以外の効果を使えないという制約がかかります。

ドラガイトは水、アクセスユニコーンは闇なので春の効果が適用された地点で効果が使えません。その前なら使えますがそこまで行ってるのであるなら大体春化精の効果は使ってます。

リプロドクス】を採用すれば無理やり地属性にできるやんと思う方もいらっしゃると思いますが、リプロドクス+使いたいシンクロやリンクをリンク先に用意するのはまぁまぁ要求値が高いのでやめときましょう。
モンスターを4体以上要求してから何かするは流石に要求値が高いです。

じゃあ地属性縛りの中且つアダマシアで使えるカードの中で1面以上の除去が狙えるカードは?って言いますと、

①トロイメア・ケルベロス

1番無難と言えば無難。
マスカレーナで出す択もあります。

ただ基本的に使い切り且つメインゾーンのssされたモンスターしか破壊できないのがちょっと弱い。

②スクラップ・ドラゴン

起動効果で1-1交換。
春化精で蘇生すればもう一度効果が使えて尚且つブロックドラゴンが場にいれば0-1交換を押し付けれます。
2+6か4+4で出やすいのもポイント。

③閉ザサレシ世界ノ冥神

ルール効果なので光属性ですが相手のモンスターを処理できます。
冥王結界波みたいな効果は正直使える方が珍しいです。

④ヴァレルエンド・ドラゴン

要求値は若干高い上に少し遅いけど戦闘でモンスターを全部殴りに行けます。発動する効果では無いので全員殴れます。
スクリーム+ペルレイノみたいな事をされない限り基本全員殴り勝てます。
似たような効果だと【スターダスト・チャージウォーリアー】がいますがそちらは特殊召喚したモンスターしか殴れず更には打点も2000しかないので採用するならエンドの方がいいです。要求値は圧倒的にスタチャの方が低いですが。

⑤倶利伽羅天童

こちらも要求値自体は高いけど上手く行けば2面以上持って行けます。

大まかにこんな感じでしょうか。
ざっくり見ても大幅に除去性能が落ちてるのがわかると思います。
春を混ぜると展開力と着地狩りに強くなる代わりにこの辺に頼らないと除去が難しくなるのがデメリットです。
基本1-1~3-1交換です。

バロネスがいるとはいえ春の効果を使った瞬間伏せを触りに行く手段がなくなるのも問題点の1つです。
ナチュルがいるなら多少は誤魔化せますが、妨害をすぐに開いてくるタイプの方だと結局意味が無いです。

次に無効系の妨害に弱くなる点。

春化精最大の弱点と言ってもいいです。

春化精は『2枚使って2アドを稼ぐ』というコンセプトの元作られてると考えてますがそこに『灰流うらら』『屋敷わらし』を貰ったら2-1交換になってしまい手札が2枚消し飛ぶ上に丘や苗に発動や効果の無効を貰ったら後続の春がいません。

見た目上は-2アドですが丘や苗が通らないとそれ以上のディスアドになります。気をつけましょう。

3,構築について

ネクプレ、太陽の2日間で使用した構築はこちら。

※登場から3年経ってて未だに新規1枚ってマジ?

先行は回しやすく尚且つ盤面は強力に、罠パカで屈しなくなる事を意識しました。

初動としては、

・アダマシアネーム×9
・春化精×10
・おろ埋×2
・噛み合い(サプライヤー、化石、ギガン)×5
・ブロドラ×3(※5枚初動or貫通札)

1枚あれば仕事するのは21枚、噛み合い込で26枚初動があります。
ブロドラも5枚初動があるので一応初動カウントするなら29枚あります。

1枚で仕事する9種類+噛み合い3種で26枚あるので手数の捻出もしやすいです。

2回同じ構築で行ってネクストプレイ杯5-1(ID込6-1)、太陽cs7-0(シード込8-0)でした。

◎採用カード

・魔救の探求者/追求者/分析者 各3枚

当たり前ですがこのデッキの中心なので3必須。3種3枚いるかいないかで誘発受け性能がめちゃくちゃ変わります。
アダマシアネームを削る構築もありますが、アダマシアモンスターから後述するガーディアン、ゼノギタムやフリントクラッガーを探しに行きたいのでこの構築でのメイン戦の場合個人的には削りたくは無いです。

・ギガンテス 1枚

展開伸ばす用なので1。
無くても回りはしますがあれば展開考えるのが非常に楽になります。

・ブロックドラゴン 3枚

岩石族最強リソース&展開札。
改定で2枚になりましたがMDの1枚制限でも元気にやれてるので全然やれます。

・コアキメイル・ガーディアン 3枚

モンスター誘発ケア&妨害担当。3必須。

・コアキメイル・サプライヤー 3枚

手から出てきてコアキメイルをサーチするマン。
今回の構築だと手札コストがエグいので3投入しました。御影も立てやすくなります。
とはいえ、考え無しに効果使うと【ドロール&ロックバード】を踏むので要注意。

・巌帯の美技-ゼノギタム 3枚

本デッキ最強の岩石族モンスター。
化石とクロシープギミック入れるなら3欲しい枠。除外すれば【ブロックドラゴン】を落とせます。
ちなみにこいつもいるかいないかでだいぶ誘発貫通性能が変わります。

・タックルセイダー 1枚

妨害や永続系踏めたりする保険的なやつ。
センサー万別】や【スキルドレイン】等の永続もたまに見るので1は欲しい。

・リバイバルゴーレム 1枚

展開伸ばす用。1あればOK。
正直なくても枠ですがあれば展開考えるのが楽になります。要するにギガンテスと同じ。

・風化戦士 1枚

誰やねん君その1。
効果か戦闘で墓地へ行くとどこかしらに『化石融合』と書いてるカードをサーチでき、テキストに『化石融合』が入ってる【奇跡の穿孔】もサーチできます。
素で打点が2000あるので守備表示の【スプライト・キャロット】や【スプライト・レッド】を上から叩けたりルーンとか罠系デッキから出てくる【インスペクト・ボーダー】と相打ちが取れます。
とはいえ初手にいられると困るので1。

・フリント・クラッガー 2枚

誰やねん君その2。
 特殊召喚成功時に効果処理で手札を1枚捨ててExから『化石』融合モンスターを墓地へ送ります。『化石融合』引っ張ってこれる融合モンスターがいるのでそいつを落とします。
更にはコストではなく効果で墓地へ送るので上の【風化戦士】をコストにすれば化石融合関係を追加で持ってこれます。
フィールドではキャノンソルジャーしつつ除外してる化石融合モンスターを墓地へ戻せます。
ET3ターン目で8000-8000の状況だったりダイノルフィア相手なら効果を使う可能性があるので覚えておきましょう。

初手でいると困るけどクラッガーが序盤のアダマシア効果で捲れて尚且つ春が引けてない時に2あると確定で【ナチュル・ビースト】まで行けるので2。
ただしレベル3の噛み合い札なのでそこは注意。とはいえあったらあったで展開プランが考えやすくなります。

・ブロック・ゴーレム 1枚

誰やねん君その3。
墓地に地属性しか存在しない場合に墓地から岩石族モンスターを2体蘇生できます。

8期(REDU)のカードなのでターン1はないです。【春化精】モンスターや【クロシープ】で蘇生するとまた効果が使え、リンク値がバグレベルで伸びます。
ラプタイトやうらら等の地属性以外が墓地にいる場合は化石融合で飛ばせば問題ないです。
上振れ要因なので1。

・灰流うらら 3枚

まぁ説明いらない。

・丘と芽吹の春化精 3枚

自身以外の【春化精】カードをサーチしつつ蘇生するバケモン。3必須。
あと地味に春化精に効果破壊耐性を付与します。

・苗と霞の春化精 3枚

略すと暴言になる。

自身以外の『地属性・天使族』をサーチして地属性を蘇生するバケモン。3必須。
苗か丘がハンドにいれば3回春化精の効果が使える=3回蘇生が使えます。
ちなみにサーチ範囲が地属性・天使族なので【古尖兵ケルベク】や【祝神像ケルドウ】等のイシズギミックやマドルチェギミックに触れることもできます。

・森と目覚の春化精 3枚

デッキから『通常召喚可能な』地属性を墓地へ送って送ったやつ以外を蘇生します。
通常召喚ができない【ブロックドラゴン】、【ギガンテス】は落とすことができません。
風化戦士】や【リバイバルゴーレム】、【ゼノギタム】を落とせてリバイバルを落とせば森1枚+コストで御影に行くので個人的には3。

あと落下先が『地属性・天使族』なのでイシズギミックにも触れます。

・山と雪解の春化精 1枚

ドローして蘇生。
このデッキの場合は1ドローで奇跡起きること多いし春化精を森+山以外の組み合わせで2種類持ってれば合計で4回蘇生が狙えるので採用してみました。思ったより強くて多分3種類に戻せないです。

・奇跡の穿孔 1枚

岩石おろまい。
風化戦士】でサーチできるし名称ターン1だし40構築なので1。
ちなみにドロー効果もよく使います、春のコスト確保にもなるので忘れないようにしましょう。

・化石融合 1枚

墓地限定の召喚魔術。相手の墓地も巻き込めるので覚えておきましょう。墓地で機能する妨害やリソースを飛ばせます。
相手の墓地と一緒に融合すると融合先に対象耐性を付与します。
これで【ゼノギタム】を除外したいのでなるべくゼノギタムが3欲しいです。
化石融合はサーチできるので1。

・おろかな埋葬

貫通札。まぁ1必須でしょう。

◎Exデッキ

・ファイアウォールドラゴン・シンギュラリティ

基本先行札。
アポロウーサ】が戦闘破壊されるなってタイミングで【I:Pマスカレーナ】から変身したり【鎖龍蛇-スカルデット】+適当な2匹から出せます。マスカレユニコーンとは違いバトルフェイズ中、打点変動もあるのでダメステ中(開始時~計算前まで)でも使えるフリーチェーンのバウンスなのでアポロウーサと一緒に出せればクソ強い。シンギュラを入れてる場合は展開過程で【御影志士】などのExから出てくるリンク以外のモンスターを【ブロックドラゴン】で飛ばさないように注意。

あとリンク先のモンスターが墓地へ行くことで墓地の【マスカレーナ】を蘇生できるので忘れずに。

・閉ザサレシ世界ノ冥神

マスカレーナ】の出し先かつ春化精で地属性以外使えない状況での除去担当。
ルール効果なので完全耐性も処理でき、相手の不意を付けたりします。

・召命の神弓ーアポロウーサ

先行妨害担当。
このデッキの場合普通に4ウーサとか出ます。

・鎖龍蛇ースカルデット

春化精を引けてない時にアダマシアで圧縮してから春化精探しに行くために採用しました。
あとブロックドラゴンのチェーンを隠せたり【シンギュラリティ】の素材になるのであった方がいいです。

・崔嵬の地霊使いアウス

リンク値稼ぎや相手の墓地にある【剣神官ムドラ】や【祝神像ケルドウ】を無理やり起動させたり自爆から【苗と霞の春化精】とかアダマシアのノーマル組をサーチできます。
まぁ欲しい枠。

I:Pマスカレーナ

妨害担当、必須。

クロシープ

春化精の制約下で使える展開効果持ちリンク2。
スプライト・エルフ】が2023/4で禁止になったので採用してみたところ【化石融合】及び【ゼノギタム】との相性がバグレベルで良いので化石に寄せるなら必須と感じました。
蘇生効果と700打点上昇をメインに使います。
ちなみに蘇生効果は対象とりません。

・御影志士

岩石サーチャー、必須。
裏で出す効果は基本使いません。

・No.41 泥酔魔獣バグースカ

増殖するG】や【ディメンション・アトラクター】、【ドロール&ロックバード】などそのターンに影響を及ぼす誘発や妨害を投げられた際に使います。
置いとけば耐えることが多いので必須級。

あと地属性なので春化精で蘇生できます、覚えておきましょう。

・フルール・ド・バロネス

2+8で出せる3000打点、まぁ必須。
とはいえ先行だと下ブレを引いた時かドロールを踏んだ時にしか基本出ません。
とは言え3ターン目以降で出す分には強力です。言ってしまえば保険要因。

・魔救の奇跡ーラプタイト

出しやすさと展開効果持ちって事で採用。
風属性なので春化精適用中だと使えないので注意。
ブロックゴーレム】を採用してると化石融合で飛ばすことがあります。

・ナチュル・パルキオン

基本先行で置く置物。
トップで引いてきた『無限泡影』だったり『拮抗勝負』連打で屈しなくなり罠を構えてくる対面も多少見れます。

後攻なら不意打ちで置いて罠をケアすることもあります。

・ナチュル・ビースト

先行で置く置物。
奇数シンクロなので出にくいと思われそうですが、【化石融合】か【苗と霞の春化精】が通ってその後もしっかり展開できてる地点で基本出せるのであんまし気にしてません。
フリクラが捲れれば墓穴のケアにもなります。

・新生代化石竜スカルガー

誰やねん君その4。

基本【フリント・クラッガー】から落として【化石融合】持ってきます。
風化戦士】で【化石融合】を持ってきた場合や素引の【化石融合】で後手でごく稀に打点として出します。
しれっと守備貫通持ってる打点2500なので出せばまぁ強い。

・新生代化石マシンスカルバギー

誰やねん君その5。
基本【化石融合】から出してクロシープを起動する要因。
墓地では自身を除外してデッキから『化石融合とどこかに書いてるモンスター』をサーチする効果を持ってます。
この効果でフリントクラッガーや風化戦士を持ってくることにより春化精のコストを確保できます。

スクラップ・ドラゴン

後手でしか使えないのでサイド起用。
2+6か4+4で出せて春化精の制約に引っかからない破壊効果持ちなので採用。

打点も2800あるのが偉い。あと春化精で蘇生すればまた効果使えるのもポイント。

サイド後の後手で基本的に使い、スカルガー抜いて入れます。ニビルをサイドに入れてるなら必須。

◎没カード

・魔救の奇跡ードラガイト

アダマシアのエース。
対象取らないバウンスは勿論強いんですが春化精との噛み合いが良くなく、尚且つプランキッズ採用型みたく展開過程で水属性を用意できないので泣く泣く没。ハリファイバーいればなぁ。

・トロイメア・ユニコーン

ハンドコストがまぁ重いし闇属性だし。
レーナから出すのならシンギュラリティの方が強かったです…

・深淵に潜む者

墓地利用環境じゃない都合刺さりが悪いので没。

・怒気土器

手札コストが重すぎて没。
初動のかさ増しをしたいなら採用はあり。

・水界の秘石ーカトリン

春化精との噛み合いが良くないので没。盤面に水も用意できないので蘇生できません。

・花と野原の春化精

ギガンテスや次のターン用の春回収できるのはすごく偉いけど枠無さすぎて…
墓地に地属性がいないと効果を使えない都合初手でいられると困るのもマイナス評価。ドロール中に発動できたり次のターンの春を回収できるのは評価。

・春化精の精霊ヴェーラ

出しづらいし妨害なら間に合ってます。
壊獣やサタンクロースをケアしたいなら入れる択もありますが結局ヴェーラを握るor丘か苗を含む春2種手札に居なければ出ないので出す要求値は高いです。

・転晶のコーディネラル

Ex枠足りなく没。リサーチャー反応するのはえらい。
クロシープorアウス没って採用するのはあり。

・グローアップ・バルブ

ナチュビ行くだけならクラッガー入れとけば簡単に出るので没。森で落とす余裕も無いです。

・イシズギミック

基本素引して春やクラッガーで捨てるか【森と目覚め】で落とすかってやつ。
落としたところで何か起きるかって言われたらブロドラに力技でアクセスするかケルムド落下して墓地妨害するかくらいしかないので、基本いらないと思ってます。
苗でイシズにアクセスでき、墓守の罠で春にアクセスできるとは言っても、結局苗のサーチ先として強いのは春化精モンスターですしイシズ側の枚数が減った現在墓守の罠を構える要求値は非常に高いです。
あってもケルムドどっちか、ケルベクとアギドはイシズ(所謂地属性GS)に寄せるか60に寄せないと採用はできません。

・ゲート・ブロッカー

春化精がいる都合無限やヴェーラーに対しての貫通力が大幅に上がってるので個人的には不要。
ヴェーラー増えてきたら視野。

・パキケファロ+羅天神将

コーディネいないので羅天まで行く要求値が高いしパキケがこちらの展開の邪魔になるので没。

・その他妨害系コアキメイル

サンドマンは割と真面目に考えてますがその他は微妙。
魔法と特殊召喚止めるのは正直間に合ってるので…

・プランキッズギミック

ロックはいいんだけどドロップが水なのがダメ。Ex枠もきつい。

・墓穴/抹殺の指名者

Gやアトラクター、ドロールが飛んできてもだいたいバグースカ置けば耐えれるケースが多かったのでギミックを優先しました。
最近は斬機やメインのドロール&ロックバードも増えてきてるのでそれらを弾くために採用する可能性はあります。

◎その他採用候補カード

・ヴァレルエンド・ドラゴン

雑にモンスター全員殴れるのでモンスターが沢山並ぶ環境なら採用したさあります。
現状そういうデッキが少ないのでボツ。

・相剣大公ー承影

2+8で出せるので正直スクドラよりは要求値は低いもののバック破壊ができないのが嫌で没りました。
とはいえこの前出されて普通に困ったのでスクドラ没って採用しようかなって枠。打点マシマシで殴るのも普通に強いです。

・クラッガーを入れる利点/デメリット

1番やっぱり気になる採用カードとしてはこいつが出てくると思います。

クラッガーを入れる利点として3つあり、1つはやはり化石融合へアクセスしやすくなることです。

化石融合にアクセスしやすくなる=ゼノギタム除外からブロックドラゴンへのアクセスがやりやすくなります。

条件が揃えば御影に誘発を貰ってもOKになる分誘発の貫通力が上がります。

 2つめはナチュビを立てやすくなること。
 魔法主体で動く『ピュアリィ』や『神碑』を一方的に封殺できるようになります。

出すだけならリサーチャーorシーカーからクラッガーが捲れればOK、化石融合にアクセスできてるならスカルバギーからクラッガーを持ってきてスカルデットor春で特殊召喚しつつリサーチャーシーカーの効果で自分で出てきてもらえればそのままナチュビを出せます。

次に3つめ、ブロドラサーチの選択肢が増えることです。

ブロックゴーレムを今回採用してるのでブロックドラゴンのサーチを『フリントクラッガー、ブロックゴーレム、探索者or追求者』の『星2+星3+星3』にすることができます。

そんなサーチをするパターンをやる時あるのかと言われたらたまにやります。
特にリサーチャーやシーカーのss効果を最序盤に使ってたりするとこのパターンのサーチをやることがあります。

ブロックゴーレムにアクセスしてリンク値伸ばしたい時とかにも普通に使います。

逆にクラッガーを採用するデメリットとしては、

・手札で仕事を一切しない
・レベル3なので御影やシンクロの素材に基本ならない噛み合い札
・Exを1枠使う

この辺でしょうか。
手札にいると春のコスト以外の仕事がありません。これに関してはゼノギタムとかも同じですが。

レベル3なので噛み合い札であること、Ex枠をスカルガーで1枠使ってしまうことも問題であり、特にEx1枠を使うのが結構嫌う方が多いと思います。

ただ、捲れた際の誘発貫通能力や展開力はかなり上がって盤面形成も楽になるので1度試して欲しいです。

ゼノギタムを除外しやすくなるのとそうでないとでは貫通力じゃ結構変わります。

追記:新レギュの影響と構築プラン

次にレギュの影響とかについて。

2023/7のリミットレギュレーションでブロックドラゴンが準制限になりましたね。

影響あるのかと言われましたら、

化石型の春化精アダマシアは全くもって影響ありません。

素引きできる確率が10%ほど下がるよねってくらいで正直禁止にならない限りは全くもって問題は無いです。MDでも1枚で回せてますし。

むしろ『クシャトリラ・フェンリル』の禁止や『超重武者』の規制により宇宙一不利対面が消えた、もしくは減ることが非常に大きいです。

フェンリルに関してはアダマシア視点だと後手でお世話になった方も多いとは思いますが、クシャトリラを相手にする際メインから入ってる可能性のある『冥王結界波』 でこちらの妨害を0にしてきた上でフェンリルでこちらのブロックドラゴンが飛んでいってその上で『クシャトリラ・アライズハート』で蓋されて負けましたという事例が割とあり、尚且つ『ディメンション・アトラクター』によるターンスキップがありました。
ガーディアンを置いたところでパライゾスor適当なクシャトリラスタートで簡単に超えられてしまいますし、アライズハートへの回答も基本的にガーディアン+即墓地へ送れるカードと2~3枚要求してくる上にフェンリルがいると突破不可といった鬼畜仕様。

超重に関しても『アーティファクト・デスサイズ』 を用いたシステム干渉の妨害をしてくる他に『星見獣ガリス』『超重武者装留ブレイク・アーマー』を用いた先行ワンキルをしてくるタイプも存在していた上に誘発量もその辺のデッキより圧倒的に多く、『DDクロウ』『エフェクト・ヴェーラー』など墓穴無しだとケアが難しい誘発が多かったので正直アダマシア視点だと非常に厳しい相手でした。

その宇宙一不利対面が再構築不可能になるレベル、もしくは非常に厳しいレベルの規制を貰い、尚且つ現環境はピュアリィ、R-ACEと除去がメインの妨害を使ってくるデッキが多く春化精アダマシアにとっては非常に追い風が吹いてる環境と言えるでしょう。
ブロックドラゴン1枚消えたとは言ってもその他が大きすぎて全く気になりません。目を付けられたのが一番ヤバイのはまぁそりゃそうだけども。

R-ACEやピュアリィが環境に増えるということは無限泡影は増えそうなのでそこは考える必要がありそうです。下手したらエフェクトヴェーラーも増えます。

で、ここから問題になるのは『空いた1枠はどうするの?』ということです。

僕として考えてる事は3つ。

①41枚以上ならそのまま1枠削る
②岩石や春化精を増やす
③先後使える札や少ない枠で済むギミックを入れてみる

この3つです。

①に関してはまぁ単純ですね。40に近づけたいならそのまま1枠削ればOK。

②に関しては春化精アダマシアのギミックを盛るという感じです。

候補としてはゼノギタム、サプライヤー、怒気土器、山と雪解の春化精でしょうか。

それぞれのメリットデメリットを挙げていくと、

◎ゼノギタム:
メリット
・アダマシアで捲りやすくなり化石融合で除外しやすくなる
・墓地のリソースを回収できる
デメリット
・素引きすると春か土器がいない限りは基本何もしない

◎サプライヤー
メリット
・春化精のコストを供給しつつ手札から出しやすいレベル4(御影に行きやすくなる)
デメリット
・考え無しに効果を使うとドロールを踏んで大変なことになる

◎怒気土器
メリット
・初動の水増しになる
・アダマシアでめくれればワンチャンガーディアン&リンク値+1orゼノギタムをssできる
・ブロドラで土器をサーチ、スカルでss、バギーでフリクラ持ってくればブロックゴーレムを持ってこれる

デメリット
・うらら泡ヴェーラー全部貰う
・手札コストが重い
・シンクロ素材になりにくい上にエクシーズ素材にもならない

◎山と雪解
メリット
・春の効果を4回使えることが増える
・春化精を引きやすくなる
・ドローがそこそこ強いので次の手数を引ける可能性がある
・2回攻撃付与で少ないss回数でリーサルが狙えるようになる

デメリット
・ドロバ受けが多少悪くなる
・基本1枚では初動にはならない
・山雪自体はエクシーズ素材にならない

以上です。
どれもそこそこ強いので好きなカードを入れてみると良いでしょう。

◎1枠で済むギミックや後先使えるカード

次に1枠で済むギミックや先後使えるカードを入れること。

オススメとしては先後そこそこの仕事が出来る三戦の才。
ギミック関係で言うならパキケファロ、結界像でしょうか。

結界像に関しては正直OCGでやる意味は薄いと思ってます。R-ACEを非常に重く見たり超融合流行りのMDならワンチャン。

三戦に関してメリットデメリットを軽く解説すると、

メリット
・ドロー、ハンデス、コントロールどれを使っても基本的に強い
・打たれて1番厳しい冥王結界波のケアが期待できる

デメリット
・先行で誘発なし/スタンバイフェイズまでにGやアトラクターを投げられると起動出来ない
・誘発ないと春のコストにならないただの1ハンデス

こんな感じでしょうか。
各々の好きな感じで組み込んでみたり削るもよしです。

4,展開に関して

次に展開に関して。

まず初めに言っておくと、
このデッキは決まった展開ルートはございません。実質的な未界域モドキです。

この初手だからこういうルートを通ればこういう盤面ができるよってのは無いです。

前まではハリファイバーにアクセスしてからスクラップ展開やキャリアー展開をしてましたが今はハリファイバーが禁止になってしまったのでそんな事はできません。

おおまかな方法は後々語るとしてとりあえず展開する際に大事なのは、

ブロックドラゴンにアクセスする。

これ一つです。今も昔も変わりません。

ブロックドラゴンへのアクセス方法ですが、

①素引かスカルデットで無理やり引く
②御影志士の効果を通す
③ゼノギタムを除外する

この3つです。

①に関してはまぁ力技か最終手段なので置いといて、よくやる方法は②と③です。

②は星4×2が揃ってる状況なら狙いますがうらら、ヴェーラー、泡影全部食らうので正直通ればアド程度に考えてます。
勿論その前に誘発は誘うようにはしますが御影に決め打ちする方もいるので通ればラッキー程度に考えてます。

本命は③、ゼノギタムを除外する事です。

ゼノギタムを墓地に用意した上で除外する手段を用意しないとって要求値高くね?って思うかもですがゼノ自体はアダマシア効果で捲れれば用意はできます。
10~15枚捲れれば結構な確率で出てくれますし、おろ埋ギミックで落とすのは勿論素引きして手札で腐ってるゼノギタムを春やクラッガーのコストにしてもOKです。

問題は化石融合。
化石融合を持ってくる手段としては、

①風化戦士を効果で落とす
②フリント・クラッガーを特殊召喚する
③素引

この3つです。
風化戦士を効果で落とすのがいちばん難しそうと思われるかもですが、
穿孔1、おろ埋1、山以外の春9で実質11枚あるのでそれらを引ければ簡単に落とせます。

②はクラッガーをssする事。
アダマシアで捲るか手札のクラッガーを春で捨てて特殊召喚するか。
基本アダマシアでssします。

クラッガーのコストに関しても春と同じでそこまで気にはなりませんし、ゼノギタムや風化戦士をコストにできれば実質ノーコストです。
上でも書きましたが風化戦士をコストにすれば風化で【奇跡の穿孔】をサーチできます。

・展開方針/気をつけること

展開方針としては、

『クロシープと化石融合を通してブロックドラゴンにアクセスする』

最序盤はこれを意識してます。

ブロックドラゴンにアクセスしないとアダマシアはゲームが始まらないのは今も昔も変わりません。
クロシープと化石が通ればだいたいゼノギが飛ぶか4×2を用意できるので最序盤はこれを意識して立ち回ってます。

次に盤面を作る上で大事なこと。

盤面を作る上で考えなければいけないのが春化精の効果を何回使ったかどうかということ。

展開を考えやすくするコツとしては『ブロックドラゴンにアクセスするまでに手札で使える春化精を何回使ったか』を意識することです。

ブロックドラゴンにアクセスした上で春化精の効果を全然使ってなく更に【ブロックゴーレム】までアクセスできたんなら下の方にある最終盤面③か④を狙えばいいですし、何回か使ってブロックドラゴンにアクセスしたのであるなら①か②を目指すのがいいです。

春に全くアクセスできなくて逆にアダマシア沢山みたいなハンドが来ても最低限①の盤面は目指せます。

次に気をつけること。
気をつけることとしては2つあり、まず1つ目が

リンク素材にしにくいモンスターを中央に置かない。

要するにシンギュラリティ以外の妨害系(ナチュル、ガーディアン等)を中央に置かないことです。
シンギュラリティは制約なしの左上右上マーカーなので中央に置けばV字のExリンクが狙える都合むしろ積極的に置きたいのですが…

画像の位置のガーディアンだとクロシープの邪魔になるのは勿論、シンギュラリティを中央に出す為には都合よく相手がモンスター効果を使うかガーディアンをシンクロかリンク素材にしなければいけません。

ガーディアンを吐く=ニビルやドロバを貰うリスクが出てきます。
特にニビルを貰うと致命傷になるケースがあるのでそういうリスクは回避したいです。
じゃあガーディアンを置くベストな位置はどこって言うと、Exゾーンの真下です。

こういう盤面を作ることがあるのですが、こういう時にガーディアンをシンギュラリティの真下に置くことで、シンギュラリティの蘇生効果を相手ターン中にも楽に使えるようになるので積極的に意識したいです。

◎ゼノギタムの扱い

次にゼノギタムの扱いに関して。

ゼノギタムを除外するタイミングは基本化石融合かブロックドラゴンです。

ここで気をつけたいのはゼノギタムを化石融合で除外してクロシープの先にスカルバギーをssする時。

この時、チェーンの組み方を『c1ゼノギタム、c2クロシープ』にするとゼノギに対してのうららをケアできます。

相手視点ブロックドラゴンへのアクセスを全力で止めに来る想定で考えるとゼノギの落下と御影のサーチは全力で止めに来るものと思います。
シープをチェーン2にすることでうららがチェーンできるタイミングを隠してブロックドラゴンを落下させることが出来ます。クロシープにうららは貰うけどブロックドラゴンが落ちるんなら問題ありません。。

逆に、『シープc1、ゼノギタムc2』にすることで好きな岩石族を蘇生できます。

チェーン2のゼノギタムでアダマシアネームorブロックゴーレムを落下させ、チェーン1のクロシープで『対象を取らない』蘇生をすれば展開が更に伸ばせます。
c1シープ、c2ゼノをする際は御影でもおろ埋でもブロックドラゴンにアクセスできてる時にやりましょう。

 追記:展開の過程について

いくら未界域モドキとは言っても考える事はあります。

 下の最終盤面を学ぶの動画を見てみると分かりますが、いずれも共通して

①ブロックドラゴンにアクセスする
②ブロックドラゴンを通しに行く
③盤面を形成する

これらを順番にやっています。

 ①は御影orゼノを通すだけ、②③は一緒に考えます。

というのも、手札に春があるかどうかで作れる盤面が変わってくるため、

春がない→スカルデットへ行って春探しをする
春がない→ウーサへ行ってナチュビを妥協する
春がある→3~4ウーサへ行く
春がある上にブロックゴーレムもある
→クロシープ下にスカルデットを立ててExリンクを狙いに行く

という択が生まれます。

ウーサは後でマスカレーナから最悪狙えばいいとして、ナチュビが出てくるか出てこないかでは盤面の強度にかなりの差が出ると考えてるのでナチュビが無理ならスカルデットへ行って春を探しに行くのが良いと思います。

ウーサ+バロネス+マスカレーナで十分ならそのまま3~4ウーサへ行くで問題は無いです。

次に丘と苗のサーチに関して。

基本『アダマシアで誘発を受けて春を通す』を考えて動きますが手札にアダマシアギミックが固まってたりドロバ受けを意識してサプライヤーのサーチをしない択を取ってると手札コストが足りないって事案が発生したりします。

こういう感じの状況

手札3枚しかない時は丘or苗のサーチは森にして無理をしないという択も考えましょう。

1例として手札3枚の時に丘でサプライヤーを蘇生しようと丘の効果を使ったらうららを打たれた→ガーディアンで無効化する→森をサーチしてガーディアンを蘇生する

って感じです。

ここで無理に苗をサーチしてわらしを貰うとガーディアンを切ってサプライヤーを蘇生する以外択がない訳ですがその後にドロバを踏んでしまうと意味が無いです。

サプライヤーを使わないと森を使えないのにドロール貰って使えなくなる森。

森サーチをしておけば森にわらしを貰ってガーディアンを切る→ガーディアンを蘇生→森で風化を落下させて化石融合をサーチして処理後にドロールを打たれたとしてもガーディアンで無効化できます。

ガーディアンがいない場合でもサーチを森にしておけばドロールを貰っても春をあと1回使えます。最悪バグースカにはなれます。

手札が3枚の時は基本無理しない、これを頭に入れておきましょう。

・最終盤面を学ぶ

次に最終盤面に関して。
盤面とどういう動きをするかも動画で載せてあります。

このデッキの最終盤面は主に4通り。

①基本盤面

3~4ウーサ、Wナチュル、マスカレーナ+‪α‬
効果を全部封殺するので基本的に理不尽以外には基本負けません。

春化精単体スタートorアダマシアスタートに何かしらの誘発を貰った際にここに行き着くことが多いです。

②下ブレ盤面

スカルデット+Wナチュル+マスカレーナ
スカルデットドローが弱くて春化精にアクセスできなくても化石融合さえ通ってるんならここまで行けます。

また、ガーディアンが捲れてリンク値かブロックドラゴンのコストに余裕がある場合はマスカレーナを絡めてシンギュラリティを先出しするパターンもあります。

シンギュラリティのリンク先が墓地へ行くと墓地のサイバースを蘇生できる効果があるので、これでシンギュラリティを出す際に墓地へ置いたマスカレーナを蘇生しつつマスカレーナの効果でさらに妨害ってこともできます。

上の動画はわざと春化精を使ってませんが、春化精無しでもここまで行けます。

また、死ぬほど下ぶれる場合もあります。
具体的に言うならリサーチャーとシーカーを序盤で使ってスカルデットで春が引けなかった場面。

一応リサーチャーのss権が残ってるならバロネスorナチュビ+マスカレーナ+ブロックドラゴンまでは行けます。
ガーディアン残ってるならシンギュラリティまで行きます。

③上振れ展開

マスカレーナ+2~3シンギュラ+Wナチュル+4ウーサ
余裕があるならガーディアンも出ます。

春を全然使っておらずスカルデットで春探しして丘or苗がヒットする+ブロックゴーレムを持ってこれた場合に狙いに行く盤面です。
スカルデットをExゾーンに出してからでも春の効果でメインゾーンに蘇生すればそのままリンク値4として扱えるのでウーサの下に出してシンギュラリティを出します。
シンギュラリティを中央に置くことで『全員が相互リンクになる』という条件を満たしてるのでマスカレーナをもう片方のExゾーンに置けます。

④上振れバケモン盤面

Exリンクマスカレーナ+2~3シンギュラ+Wナチュル+3~4ウーサ

ハイパー上振れ展開。ブロックゴーレムが通って春の効果が全部余ってるなら行けます。
ちなみにリソース全部吐くのでほぼやりません。

先行はこれらの盤面を目指します。
この盤面を組めば相当なことがない限りは負けないので全対面にこれを作ります。

さて、ここまでどうでしたでしょうか。
もしご興味があればこの先の有料部分も見ていただけると幸いです。

この先は、
・誘発受け
・対面メモ
・その他の構築プラン
・思考中サイドプラン
(まだ試せてない、試そうと思ってるプランを書いてます)

を書いてます。もしご興味があれば購入していただけると幸いです。

対面メモやその他のプランに関しては随時更新していく予定です。

もし有料部分以外の質問とかあればDMか質問箱に入れていただければお答えします。

https://peing.net/ja/pina_yugioh

それでは、またどこかでお会いしましょう。
購入して頂ける方はもう少しお付き合いください。

ここから先は

13,603字 / 67画像

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?