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My DREAM
幼い頃からの夢
お婆ちゃんが大好きな私はお婆ちゃんに憧れて看護師をいつしか目指すようになった。
これは小学生になって知ったことだが、実はお婆ちゃんは看護師ではなくて介護士だったw
そんな事実を知っても、看護師になると決断した私にはお構いなし。(一度決めたことはやり切るタイプ)
高校の推薦入試でも「看護師になる」と夢を語った。
このまま夢は変わることなく大学に進むと思っていた。
テニスとの出会い
中学で硬式テニス部に所属していたが、膝痛でリハビリに通うようになった。
幾度となくレントゲンを撮り、MRIも何度か撮影した。
病院だって、何件も回された。
診断は「原因不明」
いつ治る?
治療方法はある?
いつ試合に復帰できる?
練習はできる?
その答えは誰にもわからない。
不安と焦りが恐怖に変わった。
もう、大好きなテニスは満足するほどできない。
それだけはわかった。
高校生になってからはテニスと関わらなかった。
選手になることも諦めた。
テニスが嫌いになったのではく、テニスをまた好きになるのが怖かったから。
気付き
2週間に1回40分、高校生になってからもリハビリに通った。
理学療法士(PT)さんとの学校の出来事を話すことも、文句を言いながらキツいリハビリをやることも、大好きな時間だった。
原因不明でできる治療法は
痛み止めを注射すること
リハビリを行うこと
アイシングを行うこと
湿布を貼ること
これぐらいしかなかったから、リハビリが何よりも救いだった。
大好きだったテニスが無くなり、息詰まっていた私を心身共にサポートし、救ってくれたリハビリという時間を作りたくて私はPTになることに決めた。
現在の夢
夢は発展途上国でPTになること。
先進国ではなくて、発展途上国をあえて私は選びたい。
日本のように物の豊かさこそ劣るかもしれないけれど、そこには今の私の生活にはない幸せがあると感じた。
日本の医療制度に縛られた業務より遥かに自由な海外で働くことに私は惹かれた。
幸せを探しに私は将来働く場所・国を転々とするだろう。