『うなずかない』ということ 

人の話を聞くときに、一般的には共感して頷くことがとても良い話の聞き方と捉えられることが多いと思う
実際に自分も、話をしてるときに沢山頷いてくれる人がいると安心するけれど最近になって少し考え方が変わった

AAAのメンバーの1人がゲイだということをカミングアウトしている番組があって、そのときにその話を聞いている人の相槌に注目してしまった
本当に2つに分かれた
1つは想像通りずっと頷いている人
その人がセクシュアリティの問題を抱えているかどうかは正直わからないけれど頷いていた
もう1つはうなずきもしない人。ただ、ずっときいていた
ずっとただその人の目を見つめて聞いていた
茉奈はセクシュアリティの問題には人よりは興味がある方だとは思っていたけれど、、
どうしてもこの後者の方の話の聞き方、つまりうなずきもしない話の聞き方がとても素敵だと感じた

上手く文章に出来ないのだけれど、うんうんと頷いてくれることが必ずしも良いとは限らない
自分の中で本当はそうは思っていないけれどうっかり発言してしまった言葉
それを、うんうんと頷かれたとき、そんな時の気持ち
私の話何も聞いてくれていないのではないか、言葉だけではなく、そもそも気持ちをわかろうとしてくれていないのではないかとさえ思う

相槌って大袈裟にすればするほどなんとなく好感度が上がる気がするけれど、本当に難しい
人の気持ちは本当に難しい
絶対に傷つけたくない

相槌、、今回は頷きというものにフォーカスしてしまったけれど何か意見がある人は是非教えて欲しい。

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