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キリがない。ファッションについて思う事

こんにちは、私です。

以前からずーっと思ってることがありまして、
ファッションってキリがないって事なんですが。
ファッションに限らず
日々、価格や価値観、カルチャーや流行、
環境や生活が変化していき
それになるべく振り回されたくないって人が増えてきてると思うのです。また、振り回せたところで、皆んなと同じだからといって、幸せになれない事にも気がついています。自分らしい幸せを求め、仕事やライフスタイルも多様化している。

そのうちの一人の私は、ここ数年、なんとなく日常の見直しをしてみて自分の感情にしっかりと耳を傾けるようにした。

ファッションにおいても考えてみた。

好きな気持ちは揺ぎなかったしファッションが自分の自信を作ってくれるかけがえのないものでもあった。
しかし、新しいものを手に入れたい気持ちといつか着なくなる(着れなくなる前)だろうなと思う2つの感情も大きくあった。また、無駄遣いはしたくないし効率よくいたい気持ちがあったからだ。

まず自分の手持ちで長く着ている服にはどんな共通点があるのか調べてみると、5年以上来てる服は限られていてブランドや価格は全く関係なかったのだ…!
(案外安く買ったものが古株だったりする)
ちなみに私の共通点は、形(襟や丈)と、個性があるもの(形or生地)の2つだった!

自分が似合うものっていうのは感覚で把握してみたが、実際残ってるものをみると一目瞭然だった。

それを理解してみると、あぁ選ばれし私の子達…となんだか愛着もわいてくる。

新しく欲しいものは生き残る自分のベースアイテムになるかどうかの選別もつくようになる。

自分の中で整理がついて、価値観とか人気とかそんなの気にならなくなってくる
それに気づいてる人が、自分らしさを武器に着飾れるのかもしれない

これはファッションの話だけど、
ありとあらゆることに関して言えることだなーなんて。自分を知ることや自分に素直になることが楽しいことや幸せの最短距離だよなーなんて。
自分が本当に心から幸せを感じるのはなんだろうって。その楽しいのの後にちょっと虚しいのはなんで?って。今してることは一般的に楽しい事や周りに流されてる事なんじゃないかって疑ってみてもいい。本当に自分がしたいことなんて見つけられてる人の方が少ないような気がするし、見つけられる時をただ待ってるかもしれない。
私もその一人だけど、掘り起こしてみればやっぱり私にはファッションがあった。まだまだ世間的には小さい芽なのかもしれないけどその小さな思いを自分で諦めさせてたことに気づいた。
どんな変化があっても、なんだかんだ残り続けるベースっていうのはかけがえのないものなのかもしれない。

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