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#3 クラフトビールの魅力が伝わる雑誌を作ろう!? 〜タイトルとコンセプトとかを考えよう (後半)〜

こんにちは、Vanersborgです!

ビール、お好きでしょうか?
筆者の私、ビールが大好きです。

これまで、数多くのクラフトビールを飲んできて、ビールの世界の奥深さに魅了され続けています。
本記事は、そんな自分の趣味であるクラフトビールについて一つ雑誌を作ってみようという企画でございます。
前回までは、既存の雑誌の調査をメインに行ってきました。

今回は、これを踏まえたコンセプトの設定とタイトルの検討について書いていこうと思います。

(↓本シリーズの全ての記事はここから見れます!↓)

雑誌のコンセプトについて


改めて、前回の調査を踏まえて雑誌の方向性を決めていきましょう!

前回、書店で販売しているような有料雑誌と、ビアバーでで配布しているようなフリーマガジンの2種類に分けて要約しました。

こちらを参考に、私の作る雑誌のコンセプトをこのように決めました!


【雑誌の方針】
クラフトビール初心者に向けた
単純明瞭なフリーマガジン


この方針に決めた理由は以下の2つです。

  1. クラフトビールに対しての熱量が微妙な方にもリーチする。

    →雑誌を作るにあたって、とにかく読むまでの敷居を下げたいという事が一番にありました。

  2. コンテンツのボリュームを抑えることで、読み手の負担を減らせる。

    →簡潔明瞭であるためには、読者の負担とならないようにする必要があります。冗長な表現は避け、コンパクトな内容を目指します。

タイトルを決めよう!

大きな方向性が決まったら、タイトルを決めてみようと思います!

(本当ならタイトルは最後に決めるのがスムーズなのかもしれません。しかし、企画の過程をnoteに連載するにあたり、タイトルが先に決まってる方が分かりやすいかと思っております。)

漠然とした状態でタイトルを決めていると、取り留めのないタイトル候補ができますので、どのような要素が必要があります。
私は、以下のように決めました。

【タイトルの条件】
響きのいいジェネラルなタイトル

「響き」は、感覚的な部分が多いのであまり書く事がないのが本音ですが、何となく言いやすかったり、なんだか頭に残るようなタイトルにしていこうと思っております。

「ジェネラル」とは、あの英単語のgeneral(全体の、一般的な、普遍的な)です。
要するに、具体的過ぎるタイトルはNGという事です!

しかし、逆に抽象的すぎると何の雑誌かわからなくなりますので、ある程度はビールを想起できる表現はアリにしようと思っております。

【タイトル候補リスト】

bia(ビア)
雑誌「ぴあ」のオマージュ。beerの簡略表記をイメージ。

Lagerale(ラガーエール)
ビールの種類「Lager(ラガー)」と「Ale(エール)」を掛け合わせる。

麦酒帝国
雑誌「ビール王国」のオマージュ。

こんな感じでざっくりと出してみました。
それぞれカラーが違っているで、自分が考えたこともありますがどれにしようか迷います笑

先ほど標榜したタイトルの条件を思い出しましょう。
響きのいいジェネラルなタイトル。」

響きがいいのは、上2つの「bia」と「Lagerale」の2つでしょう。
「麦酒帝国」はやや硬派な印象を与えるかもしれません。

では、「bia」と「Lagerale」どちらかジェネラルなのかという事ですが、これこそ見方次第という感じがします笑

どちらも造語で、分かる人には分かる抽象的な設定となっています。
スペルという観点では、「bia」が完全な造語として見れるでしょう。

(〜どっちにしようかー〜)

悩んでいても時間が経つだけです。
こんな時は、直感で!

長いこと私の思考のプロセスに付き合わせてしまいましたので、いい加減タイトルを決めようと思います!


雑誌タイトル
「Lagerale(ラガーエール)」


Lageraleにしました!
個人的に語呂が好きなのと、ビールを構成する2つのジャンルを横断する(=幅広いジャンルを扱う)という意味を込めて決めました。

どのような読者を想定しているのか?

コンテンツ決めに困った時、どのようなシチュエーションで読まれるのか想定することが大きな助けとなります。

逆に言うと、これを疎かにしていては誰にも響かない雑誌が出来上がってしまいます。

今の時点では大まかな雑誌の方針決め、初心者向けのシンプルが売りの雑誌と言うコンセプトまで決まっている状態です。

【雑誌の方針
クラフトビール初心者に向けた
単純明瞭なフリーマガジン

クラフトビールの魅力が伝わる雑誌を作ろう!?(3)
〜タイトルとコンセプトとかを考えよう (後半)〜より

ここから、もう少し粒度を細かくした設定を加えようと思います。

(想定するシチュエーション)
付き合いでクラフトビールのお店に入ったしまった人

(*シチュエーションの補足)
・お酒はそれなりに飲むけど、クラフトビールへの造詣がない。
・ここに来た以上は、折角だしクラフトビールを飲んでみようと思っている。

私が標榜したコンセプトに最も合致している人物像を思い浮かべると、このようなシチュエーションが雑誌が最も合致していると思います。
情報を削ぎ落とし、ある程度直感的に読める雑誌は、クラフトビールについてそこまで詳しい説明を欲していなく、手っ取り早い情報が欲しい人に最適だと言えます。

クラフトビールを初めて飲むと言う人がどの様な疑問を抱いているのか?

(初心者が思っている事)
クラフトビールって、普段飲んでいるビールと何が違うの?

突き詰めると、こちらをしっかりと理解させる事がこの雑誌の目的になることが考えられました。

どのような情報を載せるか?

先ほど書いた「クラフトビールって、普段飲んでいるビールと何が違うの?」についてですが、本来であればクラフトビールとは小規模のブルワリーが醸造するビールのことを指します。
つまり、定義上では味などの差ではなく醸造所の規模の違いを差しているのです。

クラフトビールに対してアサヒやサッポロといった大手メーカーはピルスナーやラガーと呼ばれる種類のビールを中心に販売しています。つまり、日本全国で見られるビールの殆どはこの種類です。

これに対して、小規模なブルワリーは一般的に流通しているピルスナーやラガー以外にも多様なジャンルのビールを作っています。
そのため、普段飲むビールと一味違うビール=クラフトビールという考えを持ってしまうのです。このような状況から、クラフトビールを本来持ってる定義からではなく、その味の違いか定義している人は少なくありません。

という事で、この雑誌は主に
クラフトビールってどんな味わいがするの?
という情報を中心に載せることにします。

まとめ

2回に渡った雑誌の方向性とタイトルの検討もひと段落しましたので、改めて今回決めた事をまとめてみましょう。

  1. 雑誌の方針
    クラフトビール初心者に向けた単純明瞭なフリーマガジン

  2. 雑誌タイトル
    Lagerale(ラガーエール)

  3. 掲載する内容
    クラフトビールについての味わい

次回は、今回決めた内容を踏まえてより具体的な企画内容について決めていこうと思います!

(続く)

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