ヘリコプターパイロットになりたい!必要な資格、方法!
2020年…コロナの影響で、航空業界は非常に大きな打撃を受けました。
その中でも、順調に需要が高まっているのがヘリコプター業界です。
初回となる今回は、私の陸上自衛隊、民間でヘリコプターパイロットとしての経験を踏まえて、「これからヘリコプターパイロットを目指す!」と言う人に有益な情報をお届けできたらと思います。
ヘリコプターパイロットになるために必要な資格は?
日本の空を飛ぶために必要な資格は、大きく分けて
①技能証明書
②無線の資格
③航空身体検査
の3つになります。
①技能証明書とは…
ヘリコプターパイロットの資格として、自家用操縦士と事業用操縦士があります。
自家用操縦士は、簡単に言うとお仕事としてでなく、自分のために飛ぶための資格です。
一方、事業用操縦士は、「仕事」として飛ぶための資格です。↓細かい内容は以下のリンクをご覧下さい。
ヘリコプターパイロットとして働くためには、「事業用操縦士」が必要になります。
②無線の資格とは…
パイロットに必要な資格は、航空特殊無線技士もしくは航空無線通信士になります。
自家用操縦士に必要なのは、航空特殊無線技士です。
一方、
事業用操縦士として飛行するのに必要なのは、航空無線通信士です。
③航空身体検査とは…
自家用操縦士に必要なのは、「第2種」航空身体検査です。
一方、
事業用操縦士に必要なのは、「第1種」航空身体検査です。
まとめると、日本の空で、ヘリコプターパイロットを「仕事として」飛ぶために必要なのは、
①事業用操縦士の技能証明
②航空無線通信士
③第1種航空身体検査
の3つになります。
今回、初めての投稿をしました。今後、投稿して欲しい内容や、質問などありましたら、ご気軽に質問してください!!