見出し画像

LOSTMAN GO TO CITY 2024-25@水戸LIGHT HOUSE

会場BGMはSALON MUSICのRound 5 Shaggy Bee

登場SEはSALON MUSICのKelly's Duck

さ「こんばんは。ザ・ピロウズです。よろしく」

さ「ここは頭おかしいなあ。でも頭おかしいのはロックンロールで重要だ」

さ「今日のライブではイントロが始まると、おそらくキミたちが心の中で『久しぶりじゃないか!』って言うはずなんだ」

さ「今日は茨城ということで宮川のお母さんが来てます。(2階席にいた宮川さんのお母さんが立ち上がって手を振る)間違えろ~。前住んでた所がこの辺だっけ?」
宮「ここから5分ぐらいの所に住んでいました。くねくねのビルの近くです」
客「五軒町?」
宮「そうです。五軒町1丁目です」
さ「もう住んでないから大丈夫か」

さ「ここからはいろんな種類のラブソングを歌うので、女性客の顔を眺めながら歌うよ」
(Subtropical Fantasyを少し歌うが、Aメロの歌詞を間違えて中断)
さ「あ~さっき余計なこと言ったから逆にお客さんの方を見ないで歌おうとして変に意識してわけ分かんなくなった」
(コードを弾いて1人でしばらく練習する)
さ「よし思い出した。こんどは男性の顔を眺めがながら歌う」(→Subtropical Fantasy)

さ「ここまで面白かったかな?(ギターを置いて、またギターを肩にかけようとして笑いが起きる)じゃあみんなで手を叩いて踊ろうぜ!」(→I RIOT)

(Before going to bedの時にさわおさんが客席にダイブする。目を真っ赤にしていて、泣いているように見えた)

(Before going to bedの時、さわおさんが客席にうつ伏せでダイブして髪の毛やギターをわちゃわちゃ触られる。その後髪型を直す)
さ「分け目ちゃんとなってる?」
客「かっこいい!」
さ「かっこいいのはわかってんだよ。ひさびさだなこの流れ」

さ「今回、36年もやってるからひさしぶりにやる曲が多くて、オレたちピロウズなのにピロウズのコピーバンドみたいなんだよ。何回聞いてもオレのギターがどう弾いてるのか分からない。でもオレが分からないってことはキミたちに分かるはずがないんだ。だから雰囲気で弾いてる」

さ「オレたちひさしぶりに新曲を作ったんだ。Blank、聞いてくれ」

さ「ベース、髭・宮川トモユキです」
宮「こんばんは。ボクがバンドで初めて舞台に立ったのがここです。まだ地下にあったころですが。髭のボーカルの須藤と一緒にやっていて、その頃はユニコーンのコピーバンドで。バンド名が決まらなくて『お前決めろ』『お前決めろ』って遠慮しあって、『宮川』で予約したらタイムテーブルに『宮川様』って名前が載ってました。それが今はピロウズのベースを弾かせてもらってありがとうございます。(宮川さんがさわおさんに向かって手を合わせて何度も頭を下げる)」

さ「ドラム、佐藤シンイチロウです」
シン「この前、川崎で家主と対バンして、家主のボーカルの子と楽屋で喋ってました。翌日コンビニに行って、ウチの近くのコンビニに行ったら向こうからどっかで見たことがある、誰か知ってる人が来て『誰だろう?』と思ったら『家主のボーカルです』って向こうから名乗ってきました。昨日会った人の名前が思い出せないのはちょっとマズいので向こうから名乗ってきてくれて良かったです。コンビニの人から見たら、大家さんかと喋ってる人だと思ったかもしれません。ずいぶん若い大家さんと白髪のおじさんで。家主のボーカルの家は全然近所じゃないんですけど、ピザを持っていたのでおそらく友だちの所に行っていたのだと思います。それじゃあ残り少ないけど楽しんで」

さ「ギター真鍋吉明です」
P「今日は来てくれてありがとう!今日は(メンバーの)半分が茨城勢なので、北海道勢も負けないようにしたいです。初めて立ったステージに今こうして立っているのは素敵なことだと思います。(拍手)今日はすごいたくさんレア曲をやってるけど、そんな良い曲たちがレア曲扱いだなんてピロウズは改めてすごいバンドだと思います。今日やってる曲は心に刺さる曲が多くて、やってて感慨深いです。じゃあ最後までよろしく!」

さ「神々の行進曲を知ってるか?」(→MARCH OF THE GOD)

(アンコール1の時)
さ「アンコールサンキュー!」(→ジョニー・ストロボ)

(Gazelle cityの後、ステージにさわおさんが1人残る)
さ「ありがとう!36年もやってるからたくさんいろんな曲を作った。Gazelle cityのギターが難しい。なんで歌ってるオレがこんな細かいギターを弾かなきゃいけないんだ。当時面白い事をやりたいと思っていた時期なんだろうなって。今日来てるみんなはGazelle cityが好きなんだろう?でもGazelle cityが好きなんてどうかしてるよ。一般の人はFunny Bunnyが好きなんだから。ここにいる人たちにFunny Bunnyをやっても『フェスと同じことをやってるよ』『どうせこの世の果てやるんでしょ』って。でもその時その時いろんなものにヒントをもらってピロウズとして落とし込んできたけど最後まで飽きなかったよ!でもそれはオレたちの作ったものを楽しみにして待っていてくれるキミたちがいることを知ってからだよ。ありがとう!」

客出しはthe pillowsのSkinny Blues

さ「ありがとう!36年もやってると後輩が多くなってきて、髭は仕上がってる・・・手遅れ。でも本当の若手。これからのバンド、ArtTheaterGuildやgiraffes。詩も曲も良い。ライブも良い。だけどオーラが足りない。オレはオーラがある。歌詞を間違えてもオーラがある。今日車で来たんだけど友部のサービルエリアでI know youのTシャツ、『全てのチャンスボールにフルスイングを』のシャツを着た男性とすれ違ったんだけど気付かれなかった。まごうことなき山中さわおだったのに。絶対この会場にいるでしょう?(2階席の人が手を挙げる)オーラがあると思ったらなかった。オレはキミに気付いたぞ」

さ「最後に暴れて帰ろう」(→EMERALD CITY)


デブリ
ROCK'N'ROLL SINNERS

Wake up! dodo
Skinny Blues
Binary Star

Subtropical Fantasy
Mighty lovers
シリアス・プラン
Degeneration

I RIOT さわおさんハンドマイク
Before going to bed さわおさんハンドマイク

Blank 新曲
カッコーの巣の下で
Split emotion
Ninny

MARCH OF THE GOD
サードアイ アウトロ長いバージョン
Sleepy Head
Locomotion, more! more!

アンコール1
ジョニー・ストロボ
Gazelle city アウトロ長いバージョン

客出しはthe pillowsのSkinny Blues

アンコール2
EMERALD CITY


 感想
荷物を預けてライブハウスに入るまでの待っている間寒かった。ある意味冬のライブの醍醐味だね。
たしかに歌詞の間違いが多かったけど、目を赤く腫らしながら鬼気迫って歌うさわおさんはすごかった。
今日のライブレポはけいしさんに手伝ってもらいました。ありがとうございます。


いいなと思ったら応援しよう!