Que 20th記念 2DAYS sereis [OPERATION Que HATACHI]“1期・2期さえも分かるヤツだけが来ーい!(踊らない奴はつまみ出すぞボケ by真鍋吉明)”@下北沢 CLUB Que 1日目
(ダイナマイト☆ナオキさんのライブで、MCが長くて、持ち時間が30分と決められているので、1曲減らすとナオキさんが言った時に、ステージにさわおさんが出てきて、時間が伸びても大丈夫だと言う)
さ「僕らのハレー彗星!」
さ「クラブQue20周年おめでとうございます」
さ「二位さん20周年おめでとうございます。どうですか20週年を迎えた心境は、どんな感じですか?」
Q「いろいろ思い出すね。5年前、10年前、15年前と」
さ「あのー、15周年、20年、25年とアニバーサリー慣れしていて、インタビューでアニバーサリーのこといろいろ訊かれるんだよ。『長かったですか?短かったですか?』って長くも短くもねえよ。20年は20年分、時間通りに感じるよ。二位さんも20年は20年分時間通りに感じますよね」
さ「今日はMCで二位さんをいじっていく」
さ「いやー、朝の10時から呑んでいるとは思えないほど声が出ているな~」
さ「今日と明日両方来る人はある意味10月4日のライブよりもすごいライブを見ることになるだろう」
さ「いや~、すでに楽しいな」
さ「今日はタイトルが『1期2期さえも分かるやつだけ来ーい。踊らない奴はライブハウスからつまみ出すby真鍋吉明』だからね」
さ「二位さんとの付き合いは23年前、クラブQueができる以前、屋根裏でやっている時から人気のないハイスタとか、客がガラガラのミッシェルとかが出てた頃からの付き合いで、その頃からかわいがってくれて、貧乏だったボクにビールを奢ってくれた」
Q「みんな貧乏だった」
さ「だって、屋根裏でやってたミッシェルにビール、エビスを持っていったら『エビスだ!』って感動してたもんな」
さ「なんか二位さんありますか?」
Q「初めてQueにピロウズが出た日のこと覚えてる?」
さ「あれはたしかクリスマスじゃなかったかな?」
Q「そう12月24日。よく覚えてるね」
(ダイヤモンド☆ナオキさんが昔、ラジオからDAYDREAM WONDERが流れてきた時「あー天才が現れたな~」と思ったそうです。「今日やってくれるかな?」と言っていました)
さ「ナオキくん、今からDAYDREAM WONDERやるよ」
さ「二位さん、ピロウズの思い出とかはありますか?」
Q「ピロウズじゃないんだけどシンちゃんがやってたバンドがあって、みんな知ってるかわからないけど、山川のりをがギターで、そのバンドをピーちゃんがすごい好きで、『ギター弾かせてくれ』『ギター弾かせてくれ』ってずーっと言ってた。そのバンド名が『麻薬大王』っていうんだよ。山川のりをくんがそういう曲を何曲も書いて、で、Queで初ライブをやったんだけど、その時に知り合いの劇団員の男の子に警官のコスプレをさせて、ライブが始まると同時に『手入れだ!』って言って乱入させたんだよ。そしたらシンちゃんがおもいっきり逃げて」
シン「必死で逃げたから壁の方に逃げた」
さ「すでに追い詰められている」
Q「あとさわおくんは映画もやったよね」
さ「あーあれかー。Queの映画(Colors of Life)観た人いる?観るんじゃねえよ」
Q「さわおくんだけ性格と違う役。他のミュージシャンはみんな素に近いキャラにしたのに、髪もあげて」
さ「髪もあげてね。増子さんをナイフで刺すシーンの撮影の時、血糊のべったりついたナイフを持って立ってたらファーストキッチンの人が出てきて、撮影スタッフとかがみんないなくなっていて、1人で血糊のついたナイフを持っていてなにも言えない。なにか言えば言うほど怪しくなるからなにも言えないという」
さ「しかもそのナイフ、増子さんの私物の本物のナイフだからね」
Q「さわおくんが増子を蹴るシーンがあって、そのシーンを最初本気で蹴らなくて」
さ「そう、コツン、といった感じ」
さ「いや~いろいろと(演技は)難しいよな。なんだろ、この観て欲しいような観てほしくないような感じは」
さ「ここからは第3期ピロウズを時間軸で各アルバムから1曲ずつやります。まずはPlease Mr. Lostmanからこの曲」(→TRIP DANCER)
さ「次は、LITTLE BUSTERSというアルバムからNowhere」
さ「RUNNERS HIGHというアルバムからこの曲を」(→NO SELF CONTROL)
さ「HAPPY BIVOUACというアルバムからKim Deal」
さ「SmileからFUN FUN FUN OK!」
さ「Thank you, my twilightというアルバムからROBOTMAN」
さ「ペナルティーライフというアルバムからモールタウンプリズナー」
さ「あれだよ、各アルバムから1曲ずつって言っても、最近のアルバムまでやるわけではないから。途中で『あれっ』って感じで終わるから」
さ「いやーリハーサル2日分時間かかったなあ」
淳「大変だった」
さ「ベース、鈴木淳です」
淳「いやー、クラブQue20周年おめでとうございます。Queはピロウズで演奏する前からの付き合いで、屋根裏で二位さんが働いている頃からの付き合いです」
さ「当時ブッキング担当でしたよね?」
淳「当時ボクは下北で一番動員が少ないバンドをやっていて」
Q「名前は偉そうなのね」
淳「クラウン様。クハラカズユキとやっていたんだけど、当然クハラはクラウン様をやめてミッシェルの方へ行って」
Q「淳くんが一番Queの出演回数が多いかもしれない」
淳「そうですね。一番多いかもしれない。彼からはミスターCLUB Queを名乗っていきたいと思います・・・ウソです。調子に乗りました。名乗らないです」
さ「クラブQueは淳が一番輝いていたもんな」
淳「そう、感電してな。マイクにこう触れた時バチって。そこから記憶がなくて、気が付くとこうなってた(後ろに倒れこむ)」
さ「その瞬間を見てた人によると青く光ってたって」
淳「本番でそれやりたかったな―。リハーサルだもんな~」
さ「(真鍋さんに)オレたちは淳ほど輝いていないもんな~」
さ「ドラム、佐藤シンイチロウ」
シン「今日はみなさん、店長がDJブースのようなところにいて、ステージ上のボクたちと喋っている理由がわかりますか?」
さ「いや、それは20周年ということでオレたちと喋っているんだということはお客さんたちもわかっているだろう」
シン「本当はああいうDJブースみたいな所じゃなくて、客席の真ん中の一番後ろにテニスの審判が座れるような椅子を立てようって山中くんが言ったのですが、いろいろ危ないということで無しになりました」
さ「そうだよな。いろいろ危ないよな。お客さんの入れる人数も相当減るだろうし」
シン「ナオキくんとは今年の8月に出会ったのですが、red clothのイベントに出てくれて仲良くなりました」
さ「普段やる気のないシンイチロウが『Queの20周年のオープニングアクトに呼ぼう』って言うんだよ。でもナオキくんのCD家で1人で冷静に聞いたら全然面白くないぞ。でもred clothでライブを見たら、今日みんなが見たとおり面白かった」
ナオキ「今日売ってるCDはライブを収録したものです」
さ「ん?どういうこと?」
シン「今回は違うと言っているんですよ」
ナオキ「すいません。別に宣伝するつもりじゃなくて・・・」
さ「ナオキくんギターがうまい。ギターが超うまくて、あの歌唱力で歌うっていう勇気な。明日ナオキくんはネタを変えてきてくれると思う」
ナオキ「あの~、ネタじゃないんですけど・・・」
さ「そうだな。完全に芸人枠で見てた」
さ「ピロウズは音楽的にはチャラいからな」
さ「ギター真鍋吉明です」
P「CLUB Que20周年おめでとうございます。さっき二位さんが言った通り、ボクは麻薬が大好・・・麻薬大王が大好きで、そんな麻薬が大好・・・麻薬大王が大好きなので、またライブやって欲しいです。明日あたり、ナオキくんの次に出て欲しいです。20周年のイベントに呼んでくれてうれしいです」
(アンコール時)
さ「明日も来る人ってどれくらいいる?(ほとんど全員手が挙がる)アンコールしてんじゃねえ!」
さ「次はGOOD DREAMSからGOOD DREAMS」
さ「最後はMY FOOTからこの曲」(→サードアイ)
さ「ありがとう!」
WANT TO SLEEP FOR・・・
サリバンになりたい
ぼくはかけら
僕らのハレー彗星
DAYDREAM WONDER
ガールフレンド
THE KILLING FIELD
NAKED SHUFFLE
TRIP DANCER
Nowhere
NO SELF CONTROL
Kim deal
FUN FUN FUN OK!
ROBOTMAN
モールタウン プリズナー
GOOD DREAMS
サードアイ
アンコール
About A Rock'n'Roll Band
Ideal affection
感想
いやー、すごいライブだったね。特にTHE KILLING FIELDの盛り上がりがすごかった
ライブがすごすぎると、興奮しまくりでMCが思い出せない、思い出すのに帰りの電車内でかなり苦労するというパターンだった。
やっぱり人の心理として、1日目より2日目のほうがいいセトリでいこうとするんじゃないかと思う。しかも2日合わせて一つのもの、的なことをさわおさんが言っていたし。
だとすれば、今日のライブですでにすごいのに、明日はどんなライブになるんだろう。ワクワクして今夜は眠れないね。寝るくせに
追記
読み返してもすごいライブだね。アニバーサリーライブでこういうセトリのライブをやって欲しい気もするけど、考えがあるだろうからね。