Buzzy Roars Tour ＠高崎 club FLEEZ

さ「アウイエー！」

さ「ひさしぶりじゃないか！」

さ「お～、ついにさわおソロまで来てしまったか～」

客「さわおさーん！」
さ「　　　　　　　」
客「さわおさーん」
さ「ん？2度めは言わねえぞ」

さ「今日はかっこいいから汗一滴もかかないでやる」

客「さわおさん、今日のライブ最高っす！」
さ「キミ判断早いなー」

さ「どんどんロックンロールをやる」（→Slide in tomorrow!）

さ「弁当の話なんだが、アラバキ行ってきて」
客「行った～」
さ「行った？オレのかっこいいとこ見ちゃった？オレのかわいいとこ見ちゃった？オレがミッシェルガンエレファントに乗っかってカッコつけてるとこ見ちゃった？で、アラバキのあと、電車で帰ろうとして、駅に20分ぐらい前についたんだよ。そこで座りたかったんだけど座れるスペースがなくて、で、見たら帽子被った革ジャンの男の隣だけ空いてて、そこに座ったら『山中？』って言うんだよ。で、よく見たら怒髪天の増子さんだった。すげ～よな～ファンとか周りにいるのに。あれは本物のさんずいの漢（おとこ）だよ」

さ「まだ汗一滴もかいてない」

さ「今日、朝早く起きたからジーパン履いて風呂に入ったのね。それでジーパン履いて風呂に入ってたら」
淳「ちょっと待って。全部おかしい。なんでジーンズ履いて風呂に入るの？」
さ「いやー、オレのお気に入りのLeeのジーンズが製造中止になったんだよ。それで、在庫最後残ってるの1つだけ見つけて買ったんだが、色落ちとかしてないんだよ。だから後ろの人見えないだろうけど、山倉くんのジーンズみたいになっていて、ああいうジーンズを好きじゃないんだよ。で、ジーンズを履いて風呂に入ってこするといい感じに色落ちするって聞いてこすってたんだよ」
淳「なるほどね。それでようやく納得がいった」
さ「それで、オレの風呂は音楽とか聞きながら風呂に入れる環境だからイールスとか聞いて、いい感じでこすってたら湯船が青くなってきて、良い感じに色落ちしてるな、股の髭のあたりがいい感じになってきてるな。って思ってたら、気がついたら湯船が真っ青になっていて、慌ててホームセンターで激落ちくんを買ってきて、それでちゃんと落ちたんだが、いや～独身でよかったな～と。これで嫁的なものがいたら、朝っぱらからジーンズ履いて湯船に入って、浴槽を真っ青にするって嫁的なのから絶対怒られるよな。いや～独身でよかったと思いました。でもまだ色落ちが気に入っていない。だからオレの言うことなんでも聞く後輩にずっとオレのジーンズ履かせようかって思ってる」
淳「それってその人の形になっちゃわない？」
さ「大丈夫。大抵の人はオレより体型がいいから」
淳「ってオレ？」
さ「お前はオレより足が太いだろ」
淳「サッカー出身だからな」

さ「1回チューニングしたのにMCが長いから、またチューニングをしている」

さ「日本全国回って高崎の鶏めしが一番おいしいよ」

さ「浜松だっけ？あれひどかったな～。バイトくんが弁当を買ってくるんだけど、誰でも食べられるものを普通買うじゃないか。地元の名物とかさ。だけど完全に自分の趣味で選んでくることがあってさ、浜松でエビチリ弁当だったんだよ。で、普通ライブ前にエビチリとか食べないんだよ。小さいシューマイ、それに醤油がついてないんだよ。トマトが入ってるんだけど、レンジでチンしてあって熱いんだよ。こんな小さい唐揚げってあるのかって思うような唐揚げ、これくらいの大きさにこれっぽっちの唐揚げが入っていて、あとキャベツが付いてて、醤油もソースもついてない」
客「エビチリー！」
さ「ん？ん？で、酢豚が入っていて、それに玉ねぎがべっとり付いているんだよ」
淳「普通リーダー用に玉ねぎ抜いてもらうんだけどね」
さ「ハンバーグ弁当とかさ、まああって、唐揚げ弁当とかさ、最悪ご飯とふりかけだけでいい。で、しょうがないからご飯を3分の1くらい食べたら真也くんが『ご飯もらっていいですか？』って何をオカズにするんだろう？」
淳「見て食べ、嗅いで食べ。だって真也くん、一緒に飲みに行って、飲めないから座っていきなり『ご飯大盛り』って。まあ、ジムに行ったあとだったんだけどさ」
さ「あんなに食っててなんで痩せてるんだろう。って真也くんいないような前提で喋ってるけど」

さ「次の曲間違えた」

さ「朝起きたら髭の須藤くんからメールが来てて、GLAYのJIROくんと飲んだっていうんだよ。オレ主催の飲み会で2人は会ったから『今度一緒に飲みませんか？』って書いてあったから、オレは今ツアー中で、スケジュールが『何日に飲もう』とJIROくんにメールしたら『さわおさん、今日高崎ですよね』ってオレのスケジュール把握していて、すごいなって思って『オレたちは今日からさいたまスーパーアリーナです』って書いてあって、それを何日かやるのかな」
客「3日」
客「3日」
さ「3日やるのか。すごいなって思って、人気の差は自覚してるんだけど、それが200倍なんだな」

客「さわおさん汗かいてます」
さ「ん？なんか言ったか？」

男「さわおさんだいすきー！」
男「だいすきー！」
さ「男だけか…」
女「だいすきー！」
さ「オレもオレが大好き」

さ「ここでメンバー紹介をしたいと思います。ギター、gold sounds山倉勇太」
山倉「こんばんは。ギター山倉勇太です。新潟出身なので、（東京に行くときは）高崎って通りすぎてしまうのですが、今回は初めて来ました。さわおさんの言ってた鶏めしを食べておいしかったです。それと会場で、ボクたちCDが売ってるので、よかったら買ってってください」
さ「6曲入り600円、安い」

さ「ドラム、楠部真也です」
楠部「ボクも鶏めしの話なんですが、鶏めしは初めて食べておいしかったです。最後まで楽しんでいってください」
さ「それがシメ？」
楠部「さっき、ここに来て、ツイッターでつぶやいたのですが、高崎ってBOØWY、バンドのBOØWYの出身地に来てると書いたのですが、前橋でした」
客「高崎ー！」
客「高崎ー！」
客「前橋ー！」
さ「情報が錯綜しているな」

さ「ベース、鈴木淳です」
淳「色落ちしたジーンズ、ボクは見ながら飲めますよ」
さ「すごい変態の人・・・」
淳「ジーンズを見て、飲んで、ジーンズを見て、飲んで」
さ「すごい変態の人だよな」
淳「ジーンズを買ってくるでしょ。山倉くんが履いているような。まだそこで洗ってはいけない。オレも山倉くんみたいなジーンズは好きじゃない。自然と色落ちしたり股の髭のあたりが良くなって来るまで待つんですよ。で、リペアして」
さ「その話いつまで続くの？」
淳「エンドレスですよ」
さ「今はみんな元から色落ちしたジーンズ履いてるんでしょ？そういうのって売ってるよね？キミもそうでしょ？」
客「いや・・・」
さ「違うの？」
淳「じゃあ、最後まで楽しんでいってください」

さ「あの、これ、山中さわおソロですよね。そこにいるお姉さん、さっきからずーっと真也くんの方を見てるよね。『あ～真也くんの方を見てるな～』って思って『また真也くんの方を見てるな～』って。差し入れは白米がいいですよ。で、みんなはオレを半笑いで見てると」

さ「機嫌が良いよ。機嫌が良いMCをして、暗い歌を歌って、機嫌の良いMCをして、暗い歌を歌って」

さ「あーりがとー」

さ「こんばんは。升野英知（ますのひでとも）です」
淳「バカリズム？」

さ「このツアー中、ピロウズの曲どんどん書いてます。おととい1曲書けた。かなりいい曲が書けた。6月からピロウズ再開して、ん？みんなとは関係ないレコーディングの作業だから。夏にライブやって、9月頃シングル出す予定です。そのシングルはもうできていて、カップリングどうしようかなーと思っていたんだけど、おととい書いたのをカップリングにしようと思う」

さ「（弾き語り）♪パンダのステッカーが貼ってあるギター。白と黒のツートンのギター。ソロツアーのチケットの売れ行きは微妙。でも今日やってよかった。広島は98人。松江は76人。ここは158人。エリートバスターズだよ。宗教じゃなくて音楽、ブランドじゃなくて音楽、誰かのためにじゃなくて自分のために」（→Funny Bunny）
（Funny Bunnyの1番のサビを合唱。『キミならそれができる』を『僕らはそれができる』に変えて歌っていました）

さ「ピロウズとは曲もメンツも客も違うんだが、今日はピロウズやってるみたいだったよ」

さ「サンキュ。ありがとう。楽しかったよ」

RED BAT
Vacant House

The Devil's Pub
The Beautiful Lip
Absurd Song

Slide in tomorrow!
Desert me
Permanent black sheep

Rehabilitation
Irritations
silver moonlight

Music Creature
たとえばぼくが死んだら
Answer

All memories
HEAVEN'S PINHOLE
Mallory
Buzzy Roars

アンコール１
DAWN SPEECH

アンコール２
弾き語りの歌
Funny Bunny　弾き語り
ストレンジカメレオン　弾き語り

　感想
みんな言ってたけど、今日はさわおさんの機嫌が良くていいライブだった
大事なのは何人客がいるかじゃないってことを思ったよ。まあでもあんまり入らないとライブそこではやらなくなっちゃうから困るけど・・・
前半ももちろん良かったけど、ミュージッククリーチャーからの後半の流れが最高だった

　追記
たくさんMCがあるけど、それだけ機嫌が良かったんだろうね。