
LOSTMAN GO TO CITY 2024-25@渋谷 CLUB QUATTRO
会場BGMはSALON MUSICのRound 5 Shaggy Bee
登場SEはSALON MUSICのKelly's Duck
さ「こんばんは。ザ・ピロウズです」
さ「アニバーサーリーからまだ少ししか経ってないのにまだオレたちに飽きてないんだね!」
さ「今日オレ『ひさしぶりじゃないか』って言っていないじゃない?今日やる曲のイントロが流れると、キミたちが心の中で『ひさしぶりじゃないか』って言うはずなんだ」
さ「今日ここに来るのにタクシーで来たんだけど、なんとなくボーっと窓の外を見てたのね。そしたらお揃いのジャージを着た男子2人組がいて、おそらく中学の制服のジャージなんだよ。その2人がこう建物の陰に隠れてこう顔を覗かせたり隠れたりしてるんだよ。それでタクシーがその男子たちの視線の先に自然に進んだ先に、同じ中学の制服のジャージを着た女子が4、5人いて、その中に同じジャージを着た男子が1人いて女子たちになんか交渉してるんだよ。いや~あれさ童貞ってことだろ?それでみんなには悪いんだけどさ、オレ童貞じゃないんだよ」
客「え~!!」
さ「(真鍋さんに向かって)そういえば・・・」
P「やめてください・・・」
さ「もうすぐ56歳になるオレがそれにキュンとしてしまって、そんなキュンとした気分でいろんなタイプのラブソングを歌うよ」(→Subtropical Fantasy)
さ「ここまで面白かったかな?今回やる曲はひさしぶりの曲が多くて、ツアーの最初の頃はピロウズのコピーバンドをやってるようだったんだよ。最近ようやくピロウズっぽくなってきたよ。本当にひさびさにやる曲が多いから、音源を聞いてもオレのギターがどうやって弾いてるかわからないんだよ。でもオレがわかんないってことはみんなも聞いててわからないってことだ。なんとなくフワっとやるよ。それじゃあみんなで手を叩いて踊ろうぜ」(→I RIOT)
さ「オレたちひさしぶりに新曲を作ったんだ。Blank、聞いてくれ」
さ「ベース、髭宮川トモユキ」
宮川「よろしくお願いします。宮川トモユキです。4日前、浜松に行ってピロウズのライブを見てきました。ひさしぶりにピロウズのライブを見ました。(注・浜松では安西卓丸さんがベースでした)(木村)祐介と一緒に行って、ArtTheaterGuildの祐介と一緒に行って、浜松で2階のイスが並べられているところに行ったんですよ。そこに女性が2人座っていて、その隣に荷物を置かせてもらってボクそういう時に喋る方なんで喋ってたら『シンイチロウの幼馴染なんですよ』って言って、『水戸ですか?』ってボクも水戸だから、『水戸の大学に行って』って話をして、そうしたら『豊洲にも来てましたよね?』って。こちら側(ステージ)ですけど来てました。今日のお客さんにはボクがここで演奏していたことを覚えておいて欲しいです」
さ「ドラム、佐藤シンイチロウです」
シン「今日家を出るときに髭を剃ってないことに気づいて、でもボクは髭が薄い方なのでたぶん最前列のお客さんぐらいにしかわからないと思います。そうしたら楽屋で宮川くんが『髭剃ってないですよね?』ってあいつやっぱり髭だ。髭だから髭に目ざとい。それじゃあ最後までよろしくお願いします」
さ「ギター、真鍋吉明です」
P「今日は来てくれてありがとう!今の話で思い出したんだけど、ボクは髭に凝ったことがあって・・・生やす方の髭ね。髭を生やす前に自分の写真を用意してマジックでそこに髭を描いてみたんだけどハルク・ホーガンみたいになりました。でも今回ひさしぶりに演奏する曲が多くて、どの曲も強く心に訴えてくる曲で。これがレア曲なんてホントオレたちすごいなと思いました。それじゃあ一生懸命がんばって演奏するので最後まで楽しんでいってください。よろしく!」
さ「神々の行進曲を知っているか?」(→MARCH OF THE GOD)
(アンコール1の時)
さ「アンコールサンキュ!」(→ジョニー・ストロボ)
(Gazelle cityの後、さわおさんがステージに1人残る)
さ「ありがとう!面白かった?先週松山でオレの声がうまく出なかったって話はここにいるみんなは知ってるのかな?・・・その日体はすごく元気で松山入りしたんだけど、リハに入って声がうまく出ないことに気付いたんだよ。どっちにしろ決断は早くしなくちゃいけない。でもさ、長年音楽やってるからそのうちうまく歌えるようになるかもしれないじゃない?リハも通しで全部やっちゃってて、お客さんも来てるから、地元組は払い戻しして後日改めてちゃんとしたライブをやって欲しいはずなんだよ。でもややこしいのは(松山のライブハウスに)入る時に東京の子と会ってるんだよ。今日も東京の人じゃないお客さんがいるのを知ってるんだよ。結局マネージャーを呼んで、お金は要らない、と。でもせっかくこんなに集まったんだから一応やろうと。終わった後飲みに行きたいんだよ体は元気だからさ。それでやった後知ったんだけど払い戻しがゼロだったんだよ。それに感動したよ。オレさ『キミたちとオレは友だちじゃないけど、なにかで繫がってるんだ』っていうよく言うカッコいいセリフがあるだろ?でも友情もあったんだなって。だって『友だちだからまあ大丈夫』『そういう時もたまにはあるさ』ってキミたちが思ってくれたんだってことだとオレの中で解釈したんだよ。ありがとう!(拍手)・・・好き。Gazelle cityとかギターが難しいんだよ。♫トゥルルル、ってなんで歌いながら難しいのを弾かなきゃいけないのか。でも自分の音楽に飽きてない!それはオレがなにをやってもキミたちが受け入れてくれるのがわかってたからだよ。ありがとう!」
(客出しはthe pillowsのSkinny Blues)
(アンコール2の時、メンバー全員がサッポロ黒ラベルの350mlを持って出てきて空ける)
さ「お疲れさまでした」
デブリ
ROCK'N'ROLL SINNERS
Wake up! Dodo
Skinny Blues
Binary Star
Subtropical Fantasy
Mighty lovers
シリアス・プラン
Degeneration
I RIOT さわおさんハンドマイク
Before going to bed さわおさんハンドマイク
Blank 新曲
カッコーの巣の下で
Split emotion
Ninny
MARCH OF THE GOD
サードアイ アウトロ長いバージョン
Sleepy Head
Locomotion, more! more!
アンコール1
ジョニー・ストロボ
Gazelle city アウトロ長いバージョン
客出しはthe pillowsのSkinny Blues
アンコール2
EMERALD CITY
感想
ピロウズとバスターズの関係観がさわおさんの中で変わって、これが今後の音楽に反映されてきたりするのかなあ、と考えた。
今年のカウントダウン・バンプショウはやるのだろうか?アナウンスがなにもないからどうしようか、って思う。
今日のライブレポはMr.Droopy Zさんとシンタロウさんに手伝ってもらいました。ありがとうございます。
