TRIAL TOUR　＠Shibuya O-EAST

さ「ひさしぶりじゃないか！」

さ「みんな元気かな？」

さ「噂によれば元気があればなんでもできるらしいからな」

（さわおさんが舞台袖に言って、スタッフの人に何か言う。その後真ん中に戻ってきてモニターを変える）
さ「ちょっとブラジャーの調子が悪くて、特に右が調子が悪いんだよ」

さ「鼻かみたい。鼻が通った状態で君たちに聞かせたい」
(舞台袖で鼻をかみ、戻ってきて鼻の穴を見せる)
さ「じゃあこんな状態でシリアスな曲をやります」(→Ice Pick)

客「荒吐楽しかったよ～！」
さ「荒吐良かったよな。昼間は日焼けするんじゃないかってぐらい暑くて夜は死ぬんじゃないかってくらい寒くてびっくりした。それよりびっくりしたのが、怒髪天の『ハイブリッドレインボウ』。あれかなり大変だったよな。「あ、キャニューフィール？」って増子さんもっと似合う曲があるだろうに」
客「例えばー？」
さ「『この世の果てまで』とかな。『ド真ん中節』と同じ８分の６拍子だしな。増子さん『北国の春』を歌ってな。勝手にしやがれとかデトロイト７の菜花（なばな）ちゃんもまさか『北国の春』を歌わされるとは思わなかっただろうな。これは茶化して言っているのではありません」

さ「今回のツアーは東京だけで４ヶ所やるんだけど、その４ヶ所全部来るっていうお金の使いかが完全に間違えているキミたちは、次の曲、ピロウズの曲の中では地味な曲だと思うけど、タイトルを言って『あー、ざわざわざわ』みたいのはボクは好きじゃないから、ピロウズの中で地味な曲なんだけど、タイトル言ってワーッとなってくれよ」
客「ワー！」
さ「やあ、今のもちょっとないな」
客「ワー！！」
さ「じゃあ、プライベート・キングダム」

さ「じゃあメンバーから１言ずついただけますか」

淳「ベースの鈴木淳です。さっきも言ったけど、荒吐に行って、オレの両親も宮城に住んでいるから来たんだよ。母親が、怒髪天のハイブリッドレインボウの時『イントロではわからなかったけど、曲が始まったら分かりました』って言ってて、父親が『オレはやる前からわかってた』って言ってて、『嘘つけ！』って思ったけど、うんうんうなずいといたけど、負けず嫌いな人だからな」

シン「ドラムの佐藤シンイチロウですが」
客「が？」
シン「ボクも怒髪天のハイブリッドレインボウをやる前にわかりましたよ」
客「おー」
シン「15年くらい付き合っていると、そろそろやりそうだということが分かるんです。どこまで本気で聞いているんですかね。怒髪天のハイブリッドレインボウの時、舞台の横で××いました。このことは怒髪天には秘密ですよ。シャレになることと、シャレにならないことがある。とか言って今日見に来てたりして、たぶん今日は仕事だから大丈夫だと思いますが。荒吐は夜寒くて」
さ「シンちゃんも夜寒いよね。昼間は暑くて夜は寒い」
シン「これは寒いけど、次の真鍋くんがすごいホットなMCをしてくれると思います」

P「ギターの真鍋吉明です。シンちゃんが舞台袖で××いる時も、ハイブリッドレインボウのリズムを取っていましたよ。話は変わるけど、ここに来る途中、ギターを持った集団を見ました。今日はあちこちでライブが行われているのに、ピロウズのライブに来てくれてありがとう」

さ「ピロウズ23年目に入ってるんだけど、23年もやってると朝目覚めるだけで疲れるんだよな。そんな中年のおっさんのバンドが好きなのか？いい音楽が好きなんだよなー。そんなオレたちがまだいい音楽を作るんじゃないかとキミたちが思ってくれているのなら、またいい曲書いてくるから、こうやって待ち合わせしようぜ」

（さわおさんが後ろに投げたピックを真鍋さんが拾ってポケットに入れて得意そうにする）
さ「このツアーで一番笑った」

（英語で客席から話しかけられる）
さ「一応英語話せるってことになっているのに」

客「今回のツアー最高っす」
（さわおさんが発言者を指さしたあと、指で頬を持ち上げてニヤッと笑ったような顔を作る）

さ「ありがとう。またね」

さ「このツアー回っていて、高松のライブのあと、みんなでカラオケに行ったんだよ。ライブでピロウズを歌ったあと、またピロウズを歌うという。それでカラオケって点数が表示されるものがあるじゃないか。それで100点を取ってやると思って歌ったんだけど、８０何点で、それで途中に100点を出すように歌ったんだけど、今度は『抑揚をつけて歌いましょう』とか言われて、抑揚をつけて歌ったんだが、なんかカラオケの機械はビブラートは好きなんだけど、しゃくりあげっていう急に上がるやつは好きじゃないみたいで、『もっと腹式呼吸を使いましょう』って言われて、その後、喉を痛めて、ちょっと反省したんだけど、まあボクはキミたちの心の採点で100点を取ればいいんだよな」（→Funny Bunny）

さ「じゃあ、最後にもう一曲気持ち悪い汗をかいて熱くなって帰ってくれ」（→No Surrender）

Revival
Hello, Welcome to Bubbletown's Happy Zoo（instant show）
ROCK'N'ROLL SINNERS

Comic Sonic
フラッシュバック・ストーリー
ノンフィクション
ターミナル・ヘヴンズ・ロック

Ice Pick
ポラリスの輝き 拾わなかった夢現
エネルギヤ
Rescue

プライベート・キングダム
Minority Whisper
持ち主のないギター
TRIP DANCER

トライアル
この世の果てまで
Poison Rock'n'Roll
Ready Steady Go!

アンコール１
Funny Bunny
RUNNERS HIGH

アンコール２
No Surrender

　感想
カラオケの話じゃないけど、私も毎回100点のレポを書こうと思ってやっているんだけど、なかなか思うようにはいかないね
今日のレポはちょっと雑かも。あちこち抜け落ちててます。分かる人教えてください
アラバキ行ってないからMC聞いててもよくわかんなかったんだよー
持ち主のないギターは聞くたびにどんどんパワフルになっていく気がするよ
ノンフィクションとプライベートキングダムが聞けて良かった
でもザビエルがセトリからはずれちゃったのはちょっと残念
今日のレポはmarin@さん、カリちぃさん、なべさん、サリヴァンさん、S.Kさんに手伝ってもらいました。感謝

　追記
「しゃくりあげ」って言葉が思い出せなくて後日突然思い出してmixiのライブレポを書きなおした思い出。