3・28、または久しぶりに職場へ
3月28日(火)
ゆっくり起きて、美味しいチョコサブレとコーヒー。ぎりぎりnoteを書き終えて、心療内科へ。たぶん今まででいちばん明るく話す。予定どおり復帰の診断書を出していただき、環境が変わる新生活だから、ということでまだしっかりと薬も処方していただく。すべて仰せのままに。
銀行で半年ぶりに通帳記帳をする。支出、ほとんど全部身に覚えがあるものの、マァそんなにせわしなくせんでも……と実家のおかんのような気持ちになる。よもや通帳に実家を見るとは。
ふらっと、何もなくモールを流して、「みるかよ」を聴きながら帰る。ちっひー最終回。いややー、さみしー! なんと、なんと感じの良いお昼の番組なことか。
帰宅し、「いやうますぎやろわろた」みたいな雰囲気の名前の袋めんに肉や野菜を投入して食べる。完全に満腹になる。よせばいいのに抗え切れずごろごろする。案の定、夢うつつ。
15時ごろ、いい加減準備せねば、とウラウラ聞きながら勤務校へ向かう。復帰の診断書を速やかに提出せねばならない由。あと、異動なので荷物の整理。約2か月ぶり、割にあっさりと入室でき、ぐわっと自分の中で止まっていた時が動き、迫ってくる感。軽妙な人と軽妙なやりとりを経て、自分の学年の人たちの所在を探す。別室にてみんなでクラス替え検討中とのこと。向かう。
あーっ! と、どなたも温かい歓迎。というか、つい先日カフェレストランでうっかりすぎる出会い方をしてしまっていたから妙な感じ。並ぶメンバー表、新クラス編成。もはや皆ため息で呼吸している。僕も見させてもらうが、何も言いません。わきまえているつもりで、最後まで、最後の姿を見届けた皆さまに託す。永遠に結論が出ないのは、そういうものである。悪いことか良いことかで言えば、後者。
時間も遅くなってきたので一旦お開き。自分の片づけに取りかかる。荷物は多くないのだが、「まとめきる」ことが苦手。この一年、多くの同僚とおしゃべりするような余裕が持てないままで、ほとんど親睦を深められなかったことが悲しい。どの人も「ほんまにしんどかったねぇ」や「ごめんね、気づいてあげられなくて」など、ありがたい言葉をくださる。もっともっと、実のないおしゃべりをしたかった。そここそが自分の強みだと思っているのに。言っても仕様のないことはもう考えるのはよそう。
また来るので、適当なところで切り上げ。いちばん懸念していた、原付のバッテリー上がり。何度かのキックで動いてくれてホッ。絶対にバッテリー上がっていて、そしたらエッホエッホとバイク屋まで押すことになる、と覚悟していただけに。
そうしていたように、久しぶりに、遠い方の駅まで歩いて帰る。途中でコーヒーテイクアウト。確実に春本番になっている。そして空が明るい。時間は過ぎるのだなぁということをこれほど実感することもない。し、一方でまだどこか半分他人ごとのようなところもある。
背中の凝りはまぁ解消。右肩から腕にかけての違和感が浮き彫りになってきた、とはたぶん昨日書いた。今日もそのまま。なかなかのストレスである。それが原因か、あまり食欲がなく、Oで出来合いのナポリタンとサラダを買って帰る。TVerでサッカー日本代表戦を観ながら食べ、肩まで入浴。一日が早い。
一日終わりの楽しみ「坂の上の雲」を、マイチェアに体を預けてヨムヨム。YouTube聞きながらホットアイピローで目を休める。右肩以外は、穏やかな気持ちで眠る。