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ピル子になって1年

ごきげんよう。
塩野義ピル子です。

ここひと月ほど調子が悪く、じっとしておりました。
落ち込みが激しい時は文章が読めなくなる(内容が入って来ない)のですが、しばらくすると積読にしている書籍を求めるようになり、文章も組み立てられるようになってくるのでようやくnoteも更新です。

暑いけど、今はちょっとだけ元気。

SNSを通じて出会った男性とSEXをするようになってそろそろ1年になります。
遊び始めた時は気が済むまで致したら飽きるだろう、と思っていたのですが、飽きるほどできていないのが現状です。
お相手は皆さん社会人ですからタイミングが合わなくて当たり前です。
自分の性欲の波に合わせて 会えるヒトを常に確保しておかなければ!となると、どんどんセフレの人数が増えていく…という。
恐ろしい沼ですね。

そして、これはもう語り尽くされているのですが、恋人とするものとは大きく違っている、と言う事が身に染みて分かりました。
どれだけ技術があって相性が良いヒトと致しても、彼としていたような「とろける」ものは味わえないのです。

行為中に目が合わないと言うか。
お互いに相手を見ていないのです。
身体はうんとくっついているし脳は興奮しているけど、感情は遠い所にある感じ。
心が満たされない。
恋人とは、彼の目に映る自分の顔が見えるほど見つめるのですが、今は目を閉じている。
快感だけに集中しようとしています。
虚しいと言うより別物なのです。
ほとんど自慰行為ですね。


割り切っているしSEXなしでは居られないのでまだ遊びを続けるつもりなのですが。
それこそ飽きるまで。

同時に、信頼し合って寛げる相手と致すものが急に恋しくなってきました。
また冷たい背中を向けて寝られる日が来ようとも、しぶとく「恋をしたい」と心の底では願っているようです。

人間不信になり切れませんでした。

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