みどりの水辺
ごきげんよう。
塩野義ピル子です。
ゴールデンウィーク終盤の暑い日、友人のお子と遊びました。
高校時代の部活仲間の長男で、生命力にあふれ(元気すぎる)母に似て普段の喋り声が腹筋からしっっっかり出ていて(うるせー)鉄道が大好きな子です。
でも、ひとりっ子だから内弁慶。
私はこの男児、ツレくんとしましょうか、と とても気が合うのです。
あ?!精神年齢が一緒なのか??
姉妹のように近しい友人に育てられている子だから、同じように気が合って当然なのでしょうか。
まぁそう思っておきましょう。
午前中は私が公園へ連れ出し、友人にはほんの少しの間だけですが休息を取ってもらいます。
午後からは友人も合流して…という1日です。
朝からよく晴れた公園の人工芝、他のチビちゃんも何人か来ていて、コロコロ転がって爆笑しています。
すぐにツレくんも転がり始めて、皆もう仲良くなってる。
子供には敵わないといつも思います。
私は見守り位置でシャボン玉をしながら過ごします。
久しぶりに吹くと下手になっていて、液ばかりが溢れて悔しいな。
芝のみどりにシャボン玉が繊細に映えてきれいです。
泡を追いかけて遊ぶ子供達が可愛らしくて癒されるのですが、ここには日陰が一切ないのです。
過酷。
帽子を被っていなければ干からびていたでしょう。
水筒は持って来ていたけど、シャボン液もガブ飲みしてやろうかと思う程でした。
こんな灼熱の人工芝でも、子供達は飽きずに転がり回っています。
尊敬するわ、その体力。
お昼は素麺で軽く済ませ、お砂場セットとご褒美のビールを持って近くのビーチへ出掛けました。
ビーチといっても海辺ではなく、市が手作りした川沿いの雑なやつです。
お手洗いが少し遠いのと、脚を洗う水道はありません。
オツマミを狙ってカラスもバンバン来ますし…
それでも快適な5月の薫風。
涼しい木陰、萌えるみどりの木々、目前をゆったり流れる川の水もみどりです。
一級河川・大川ですから…
このビーチはそもそも泳ぐのは禁止されているのですが、浅い所をちゃぷちゃぷすることはできます。
ニオイは気になりませんが、オトナは水のみどりっぷりに躊躇するため、子供達しか浸かっていません。
ツレくんはここでもすぐにオトモダチを作って、本当に凄いなぁ。
こちらは日陰で見守りながらの缶ビール。
あまりに快適で、ここを無理やりワイキキだと思い込む遊びをしました。
一方のツレくんの遊びは、巻き貝を集めること。
恐るべき個体数をバケツに入れています。
絶対に持って帰る飼うとか言うなよ。
陽が傾き寒くなってきたので、私たちの一日もここで終わりになりました。
ポップアップテントを持ち込んでいる家族も多く、次は私もそうしようと思いました。
なんだか小学生の日記みたいな仕上がりになってしまいました。