#4 自白
ある日の子供の習い事の待ち時間に旦那と電話で話した。
旦那はようやく私に話す事を決断できた様子だった。
私の動悸はどんどん激しくなり、身体が震え出し呼吸が荒々しくなったのを覚えている。
旦那が、じゃあ話すねと...
私は、どうか私の勘違いでありますようにと
願いながらも、確実にクロだろなと予想していた。
旦那の口から...
離婚するか、
婚姻生活を続けながら、
俺の子供を欲しがってる彼女に子供を産ませてあげたい。
この2択をせまられた。
あまりのよく分からない内容に
頭も真っ白になり、涙も出る事なく
身体の震えがおさまる事はなかった。
子供が帰って来る時間だから
帰ってまた説明してと電話を切った。
子供に悟られないように平静を装って
車を走らせた。
息が詰まり、うまく呼吸ができず
手先が痺れる感覚。
旦那の帰りを待つまでの時間がすごく長く感じた。
旦那の帰宅を待つ間、私はどうしたいのか自分なりに考え、言いたい事を整理した。
旦那が帰宅し、話し合いをした。
女は元々子供好きではなかったらしいが、
旦那の子を初めて欲しいと思った事を旦那に伝えたらしい。
あなたと結婚できなくても、それでもあなたの子が欲しいと言われたと私に話してきた。
なんて身勝手なんだ。
旦那は既婚者で子供もいる。
勝手に不倫しといて、何言ってやがる💢
納得出来ない選択を迫られ、込み上げる色々な感情をグッと抑え、私は私の想いを話した。
私は離婚したくないから。
私は本気で離婚したいなんて思った事もない。
感謝や愛情表現が上手く出来なかった事や、酷い言い方や態度を取ったりしていたけど、私は〇〇が好き。
ちゃんと別れて家族に戻ってきて欲しいと伝えた。
今までも色々夫婦で乗り越えてきたんだし、
ウチらなら大丈夫だから、やり直そうと伝えた。
旦那に、
もう遅いよ。今更と...
私と別れて一緒になる約束をしていたようだ。
つづく...
思い出す作業は結構つらいです🥲
その当時の時系列や証拠写真などまだ見る事ができません。
なので、記憶に残ってる事だけでも残して行こと思ってます。