Chemin de Vézelay ヴェズレーの道 9日目 Chateauroux → Argenton sur Creuse
いつもは日の出の時間(7時半頃)には出発しているけど、この日は泊まる予定の巡礼宿に最後の予約確認の連絡を入れるため9時ごろまでGiteでゆっくりしていました。最後の願いを込めて複数の連絡手段で連絡を入れましたが、残念ながらメールも、ショートメッセージも、電話もすべて連絡が繋がらなかったので巡礼宿の宿泊を諦めました。しかたがないのでBooking.comで40キロ先の町 Argenton sur Creuse のホテルの予約を入れました。(素泊まりで40ユーロ+tax 痛い出費でした)
Chateauroux の Gite は町の郊外にあったので、駅のある中心部まで30分歩く。11時出発のArgenton sur Creuse 行きの列車まで時間があったので駅の近くの Saint-André 教会に立ち寄りました。
Chateauroux から Argenton sur Creuse まで40km、
徒歩だと10時間(1日半)、列車だと20分。 うーん。
降り立ったArgenton sur Creuseの町、クルーズ川沿いの古い町並みがとても美しい町でした。当初のスケジュールではこの町には泊まらずに通過する予定でしたが、こんな美しい町を通過してたらものすごく勿体ないことになってました。予定外の変更もいい結果をもたらすこともあるんですね。
町の中央にある今朝予約を入れたホテルにチェックイン、案内された部屋に荷物を置いてまずは町の観光へ、川の対岸の丘の上にあった教会が気になったので、橋を渡って急な坂道を登ると眺めの良い丘の上には小さな教会が。丘の上からは眼下に美しいArgenton sur Creuseの町が見えました。
この町どこかの町に似てるなと思ったら、ル・ピュイの道セレ川沿いの古都Espalionに趣が似ている感じです。日本の町で例えると郡上八幡ですかね。
町の観光を終えて、ホテルに戻りカフェで夕食を食べていたら、見知らぬ電話番号からショートメッセージが届いてました。
内容を見てみたら、「今晩の宿泊予約の連絡が来ていたのに、まだ宿に到着できない理由はどうしてですか?」と。これまで3日間まったく予約連絡の返事を返してこなかった巡礼宿のスタッフからの初めてのメッセージでした。「これまで散々連絡してきたのに全く返事をくれなかったのは何故ですか? 私はあなたが管理している巡礼宿に泊まりたかったので3日前から何度も連絡を入れたのですが、今朝までに宿泊可否の返事を頂けなかったので宿泊が出来ないものと判断して、今晩はしかたなくArgenton sur Creuseの町のホテルに泊まることにしました」 と返事をしたら、巡礼宿のスタッフから業務が忙しくて返事が出来なかった旨の言い訳の返事がきました。巡礼宿の管理人は無償で働いているボランティアのスタッフだとは言え、返事さえ出さないようないい加減な人がいるとは悲しくなってきました。
Argenton-sur-Creuse ホテル情報
宿の名前 : Hôtel Beauséjour
宿代 : 40ユーロ(素泊まり)
E-mail : contact@hotel-argenton.com
Phone : 02.54.24.12.91
Website : https://www.hotel-argenton.com/chambres