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Chemin de Vézelay ヴェズレーの道  25日目 Calabre → Pelegrue

フランス広域MAP
Calabre から Pelegrue まで

今日の行程も長くなりそうなので朝7時に出発、ハンスは自分はゆっくり歩きたいのでたぶん8時までには出発するよ、と言って別行動に。ブドウ畑の中の巡礼路を1時間ほど歩いて川沿いの麓の町 Saint Foy la Grande に到着。

Château'(お城)を後にして(笑)
ワインの名産地ボルドー地方のブドウ畑
ブドウ畑の中を歩く
ドルドーニュ川の畔の町 Sainte-Foy-la-Grande
Sainte-Foy-la-Grande のメインストリート

Saint Foy la Grandeに到着。今日のお昼ご飯のパンを買おうとパン屋を探したのですが町のパン屋がことごとく閉まってる。すでに朝8時を過ぎているのでまだ開いてないということは無いので、この町のパン屋は開店時間が遅いのか?と思ってたら、この町では月曜日がパン屋の休業日だったみたい。こんな時は毎日24時間営業している日本のコンビエンスストアがいかに便利だったかを思い知らされます。しかたがないので今日のお昼ご飯は非常食のオレオで済ませることにしました。

Saint Foy la Grandeの町を離れて郊外の住宅街に差し掛かった所で、オランダから来たマダムとお会いしました。最初の会話は「Do you speak English?」と同時にハモったでお互い大笑い。このマダムもフランス語は苦手だと言ってました。そしてこれまでずっと英語での会話が出来なかった反動なのかマダムの話が止まりません、、、自分も同じ境遇になったらきっと同じなので、しばらく一緒に歩きながらマダムのストレス発散のお相手をしてました。
車道歩きが終わって左手に丘が現れ、二人のオランダ人カップルが坂の途中で休憩をしていました。さらに同じオランダ人のマリアも登場。さっきまで機関銃のように英語で話しまくっていたマダムは同じ国の人たちの登場に自国語で話し始めたので自分はお役御免だと思い、話し好きのマダムとはの別れてその後は一人で歩くことに。

健脚スーパーウーマンのマリアが颯爽と追い抜いていきました
さらに後ろにオランダ人3人
オランダ人まつり

今日の行程は登ったり降りたりがかなり激しく、さらにブドウ畑を左右によけながらのルートで直線距離の割にはかなり遠回りさせられる疲れる道でした。

相変わらずのぶどう畑
トラクターの轍跡の農道を歩く
この日の目的地 Pelegrue の村が見えてきた

Pelegrueの村の中心広場には屋根付きの市場があり、その向かいに公営のGite、窓からはザビエルとダニエラが手を振って出迎えてくれてました。 しかし今日の宿は予約が電話予約のみでEmailによる予約が出来ず、さらに前日と当日の朝に電話をしたけど繋がらなかったので当日飛び込みの一か八かに賭けてました。Giteの宿泊定員は8人なのでもし泊まれなかったらさらに10キロ先の次の村の宿になる可能性も。。。シエスタ開けの14時に市庁舎が開くのを待ち、今晩宿泊が出来るかスタッフに聞いたところ無事宿泊が出来ました。

Pelegrue の広場にあった市場
この日の宿
キッチンとベッド

無事ベッドを確保し、Giteに戻ってシャワー&洗濯のルーチンをこなした後、村はずれのスーパーに行って夕食の食材を買いに行きました。
買い物から戻ってくると、今朝別れたハンスも無事到着してました。
しかも予約もせずに能天気にGiteに到着、ラスト1つのベッドに滑り込みセーフで泊まれたのに緊迫感ゼロ。彼に「予約もせずに心配じゃなかったの?」と聞いたら、「神が守ってくれているから心配していない」と、
フランスのGiteは必ず予約しないと泊まれないと思い込んでいた自分が少し神経質すぎたのかな? 

翌々日のBazasの宿泊施設についてザビエルにどこか良いGiteはあるのか相談したら、この町では一般の民家に泊まらせてもらうホームステイが体験できるとのこと、面白そうだったのでぜひホームステイしてみたいと思い、ザビエルに連絡を入れてもらい無事2日後の宿は確保、翌日の目的地 La Réole の町の宿は Booking.com でゲストハウスを予約をしました。

Pelegrue Gite情報 
宿の名前 : Refuge municipal Pelegrue
 宿代  : 10ユーロ (素泊まり)
E-mail  : なし(電話予約のみ)
Phone  : +33 5 56 61 30 21


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