Chemin de Vézelay ヴェズレーの道 20日目 Thiviers → Sorges
連日寒い日々が続いたせいなのか昨日キャンプ場のチェックイン時に鼻水が垂れているのに気が付き、喉も痛くなって風邪の初期症状が現れていたので昨晩はシャワーを浴びずに風邪薬を飲んで早めに寝ました。
ただこの日に泊まったバンガローは一昨日の Flavignac のキャンプ場よりも設備が充実していて、電熱オイルヒーターがあったお陰で凍えずに済みました。
今朝は風邪薬のお陰で体調も回復、朝ご飯もしっかり食べていつも通りの7時半に出発。しかしお天気は今にも雨が降り出しそうな真っ黒い雨雲に覆われていたのでレインジャケットを着込んで出発。
今日も昨日とほぼ同じ距離の20km、あまり早く出発して早く到着しすぎてもまたシエスタで待ちぼうけされる可能性もありましたが、逆にシエスタ前のもっと早い時間に到着してチェックイン出来る可能性に賭けてみました。
Thiviers から3時間ほど歩くとNégrondes の村に到着、
バルがあったのでコーヒーブレイク。
綺麗な藤の花が咲いていたNégrondes の村には小さな教会がありました。
村を抜けると麦畑の中の巡礼路になり、1時間ほど歩くとこの日の目的地のSorgesに到着。
Gite にはシエスタ前の11時45分に到着、宿の入口の張り紙には16時からチェックインと書いてあったけど、窓から室内を覗いたら宿の管理人らしき老夫婦がいたのでダメ元でいまチェックイン出来るか聞いてみたらOKのお返事を頂けました。しかもお二人とご一緒に昼食までご同伴させてもらえました。16時になると続々と他の巡礼者たちが到着、1週間ぶりにオランダ人のマリアと再会しました。
翌々日のPérigueuxから巡礼路は2つのルートに別れるのですが、この時点でどちらのルートにするかまだ決めておらず、Giteの管理人さんの情報や、すでに歩いたことのある巡礼者の情報で決めようと思ってました。
夕食の時間にザビエル&ダニエラ夫妻にPérigueuxからはどっちのルートを歩くのか聞いたら、西側ルートでPérigueux の翌日に Saint-Astier の古城Giteに泊まると言われました。スマホでその宿の情報を調べてみたらかなり魅力的な宿に見えたので(この時点では、、、)お二人にお邪魔でなければ同じ古城Giteに泊まりたいと言ったら、電話で予約もしてくれました。
Sorges Gite情報
宿の名前 : Refuge pèlerins - Amis de Saint Jacques de la Voie de Vézelay
宿代 : 寄付 (昼食もいただいたので40ユーロ寄付しました)
E-mail : hospitalite@vezelay-compostelle.eu
Phone : +33 5 53 35 31 68