Chemin de Vézelay ヴェズレーの道 21日目 Sorges → Perigueux
以前La Souterraineで出会ったオランダ人のマリアに1週間振りに再会、彼女は歩くのがかなり速いのでてっきりはるか先に行ってるものだと思ってましたが、Limoges でゆっくり滞在していたみたいで、昨日は自分が2日前に泊まったLa Coqulleから一気に40キロ以上も歩いて来たとのこと。年齢は多分自分より上だと思うのに信じられない体力のスーパーウーマン。
今日はついに雨の巡礼日になってしまいました。これまでは午前中に降っていても昼までには回復するパターンだったのですが、10時頃からパラパラ降り始めて11時にはザーザーの雨に。しかたないのでレインジャケット+雨傘の重装備で歩きました。
雨が降ってしまいましたが、不幸中の幸いで今日の巡礼路は鬱蒼と生い茂る樹林帯の道だったので横殴りの雨には遭いませんでした。
雨が降る樹林帯の巡礼路をずっと歩いて疲れてきたので倒木に腰を掛けて休憩していたら、ザビエル&ダニエラ夫妻とスーパーウーマン・マリアに追い付かれ、4人で倒木のベンチに腰を掛けて休憩。皆さん座って休みたかったけど地面がぬかるんでいたので休憩したくても出来なかったみたい。
今日の目的地のペリグーは町に大聖堂があるほどの大きな町。巡礼路から旧市街を抜けて大聖堂前の広場へいくと、かなり大きな大聖堂が見えてきました。ここの大聖堂はロマネスク様式の大きなドームの聖堂で、これまで見てきたゴシック様式の大聖堂とは異なってました。
この日の宿は大聖堂から30分ほど歩いたPerigueux駅の近く、チェックインの時間までまだ時間があったので、宿の近くの教会前の広場で時間調整。
14時になったので宿に行ってチェックインしようとしたら、なんと予約が入ってないので今日は泊めることは出来ないと言われました。
2日前に同じ巡礼友の会のLa CoquilleのGiteに泊まった時に、スタッフさんに留守番電話で予約を入れてもらったと言ったけど、そんなメッセージは聞いていないので泊められないの一点張り。
しかたがないので、その場でLa CoquilleのGiteに電話して、予約してもらったスタッフさんに「確かに2日前に予約の連絡を入れました」と言ってもらったら、渋々宿泊を許可してもらえました。
どうやらこの管理人さん、今日は休日にしたかったみたいで、急な宿泊客が来てしまったことで、せっかくの休日をつぶされてご機嫌ななめに。
無給のボランティアで宿の管理をしている人たちだからあまり強くは言えないけど、泊まれると思って来たのに宿泊できないと言われたこっちも困るので、なんとか泊めてもらえてとりあえず助かりました。
Perigueux Gite情報
宿の名前 : Refuge pèlerins - Amis de Saint Jacques de la Voie de Vézelay
宿代 : 20ユーロ(夕食なし朝食付き)
E-mail : contact@compostelle-limousin-perigord.fr
Phone : +33 6 76 92 12 52
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