Chemin de Vézelay ヴェズレーの道 13日目 La Souterraine → Benevent l‘Abbaye
今朝の朝食はヴェズレーの巡礼宿以来13日振りの賑やかな朝食でした。食卓を同席した巡礼者の皆さんフランス語があまり話せない自分に気を使って英語で話してくれるので、久しぶりに他の人との会話をしながらの食事はとても嬉しかったです。
今朝は昨日との同じ様などんよりとした曇り空、天気予報でも午前中の降水確率が60%と言ってるので、上下レインジャケットを着ての出発。
オランダ人のマリアと途中のSaint-Priest-la-Feuilleの村までこれまでの巡礼路での話をしながら一緒に歩きました。これまでずっと独りで歩いていたので話し相手がおらず、久しぶりに話ながら歩けてストレス発散が出来ました。
Saint-Priest-la-Feuille 村の広場で休憩せずにそのまま歩き続けるマリアと別れて自分はこの村で休憩、移動販売のトラックがあったのでリンゴを購入しリンゴを丸かじりしておやつに。さらにこの広場には珍しく綺麗な公衆トイレもありました。巡礼者に優しい配慮に嬉しかったです。
なだらかな丘陵地帯の巡礼路を歩いていると、前方に脚を引きずって歩く女性巡礼者に追いつきました。彼女は昨晩同じGiteに泊まっていたオランダ人の女性巡礼者で、2~3日前から膝を痛めてしまい痛みをこらえて歩いているとのこと。今朝は朝食をとらずに他の人よりも3時間早く先に出発して歩き始めたけどもう追いつかれちゃったとショックを受けてました。歩き方が辛そうだったので自分が持っていた膝サポーターを彼女の痛む膝に巻いてあげて次の集落Chamborandまで一緒に歩きました。
村の広場で、オランダ人の女性巡礼者と一緒に休憩。膝の痛みを和らげる鎮痛剤を塗布してあげて、一緒にクッキーを食べて一休み。
彼女はまだここで休んでいくとのことで、この日に泊まる宿が同じだったので膝サポーターは宿で返してもらう約束をして、先に出発させてもらいました。
14時に目的地の村Benevent l‘Abbayeに到着。宿のオープンは14時のはずだったのですが、玄関の窓を覗いても人の気配がありません、しかたがないので玄関の前で待っていたら昨晩同じ宿に泊まっていたマダムたちも続々到着。予定通りの時間で物事進まないのがフランス流「It‘s French Time」と皆で笑って管理人が来るのを待ちました。正規の開業時間より45分遅れ
でも悪びれた顔もせずに管理人が到着。無事宿に入ることが出来ました。
Bénévent-l'Abbaye Gite情報
宿の名前 : Accueil La Chouette
宿代 : 26ユーロ(朝食付き)
E-mail : contact@compostelle-limousin-perigord.fr
Phone : +33 6 76 79 15 88
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