先週死んでた話
先週の私は,会社が勝手に有休をあてこめて作った夏の9連休こと「夏休み」を前にして,そんなことどうでもいいから早く死なせてくれと言わんばかりにつかれていた。
月初から朝礼と言う名の無駄時間に15分立たされたことで,貧血を起こし倒れ,2日には健康診断で採血をしたら眩暈を起こし,という具合だった。
それもこれも入社以来ずっと続いているOJTの部署変更が原因である。
特に今月は優しくてやることの少ない部署から,大抵21時まで帰れず圧のある怒り方をする人の多い部署へ変わった。
さらに,新卒には新卒のチームでの課題があり,それを必死にみんなで追っている状況に楽~な部署から出戻りしてきた私が加わる形となった。
ギャップもさることながら,1か月振り故に新しい知識や状況が変わって足手まとい必須なのも苦しい。
ただこの状況自体も毎月のことなのですっかり慣れた。
慣れたが,慣れた分疲労の蓄積も思った以上にあった。
家で時間を割いて,今いる部署で最善の働きをするために必要な事を考え,行動した。所詮OJTの1か月間でも,それが実って嬉しかったこともある。
しかし,私には9月と10月に試験を控えており,今はそっちの勉強に力を注がねばならない。
どうせ配属されるかもわからない部署のために休日や帰宅後の時間を割くモチベーションはそもそもない。
多分それを意識しだしたから限界値がぐっと近づいたのだろう。
とどめはある時話していた先輩から聞いた,賞与の額がもらえて一桁という事実であった。
世の中,賞与なんか端からないよ!21時くらいで帰れるだけマシでしょ!という人もたっくさんいるだろう。
ウチの会社なんて精々グレーくらいのもんで,ブラックにはまだまだ暗黒面が足りないと思う。(いいこと)
しかし何故だろう,こんなにつらいのは。
自分が相当社会を舐めてかかっていたんだなと思いながら死んでいた先週でした。