無理が通れば道理が引っ込む
世の中,大抵無理を重ねて物事が成り立っていることが多い。
私の会社は相当マシな方だと思うが,働き方改革もくそもないなと思う。
無理が通れば道理が引っ込むとはその通りで,みんなが無理をしているから道理どおりの事が起こっていないのだろう。
中でも私が弊社について恐ろしいと思うのは,言葉遣いの危うさだ。
誤字脱字は勿論。「言う」を「ゆう」など学生時代に指摘されてこなかったのかレベルの言葉遣いや,危うい敬語。
これでよく仕事を取ってこれるなと思うが,相手方もきっとこういう感じなのかもしれない。
私はずっと,社会人すなわち大人とは,言葉遣いがある程度正しく,落ち着いているものだと思っていた。
しかし現実はそんなこともなく,なんなら自分のいた大学の1年生と変わらない感じすらある。
でもしかし,よくよく考えれば,人間なんて動物なのだから,まるで工場で作られたかのように整った状態であることが普通なわけがない。
でもでもしかし,そう考えると,1日11時間5日連続で働いたりするのもどうかしている。
節々が「そうはならんやろ,なっとるやろがい状態」だ。
私もきっと「なっとるやろがい」と言えるくらいこの世の中に適応していかないといけないのだろう。
できるかな。
こんな道理大好き人間に。