いつもこう,底抜けの鍋
日曜日が半分終わり,また1人になった。
明日完成させて持って行かねばならない仕事がまだ残っている。
1人の家は過ごしやすい。過ごしやすいからだろうか,陰鬱とした気分までここぞとばかりに集まってくる。
自分的には風呂場の魔法を掃除され,落ち込んでドロドロになったハウルみたいなイメージだが,現実は得てしてつまらない。
つまらないから現実なのかもしれないと思ったりもするが,残念ながらもちろんそうではなく,現実をつまらなくしているのは何時も自分なことを知っている。
そういうクソみたいに淡白な日常と,自分なりのブーストのかけ方すら見いだせないクソ人間でも,何か見出そうと毎日文章を書こうとしたがそれも仕事の忙しさや迫る試験の勉強を言い訳に続かなかった。
何様なんだろうそんなことも続かないなんて。
せめて他人の目をどこまでも気にする自分の馬鹿しょうもない特性を活かして,noteを始めてみた次第。
流しても流しても消えない自分の嫌いな特性を,何も暖かいものをとどめない鍋に補強材として活用したい。
こういう頭の悪いしたたかさの活かしどころを早く見つけないと死ぬ。
なんとか続けて行きたい。