ニボリタン通販をスタートさせるまで
6月下旬、青森にニボリタンの写真撮影へ。
カメラマンは、秋田を拠点に活動している写真とデザイン事務所「Creative Peg Works」の伊藤さん。
写真撮影もデザインもどっちも素敵なお仕事をされる素晴らしい方。
お仕事でご一緒させていただいてからまだ3年くらいですが、
その人柄や佇まい、雰囲気など大好きなお方です。
1日目は、ジャスティンコーヒーさんで調理シーンやセット商品の盛り合わせカット、アレンジレシピにスタッフイメージ、青森の風景など、盛りだくさんに詰め込んで、かなりタイトなスケジュールでしたが、撮れ高はバッチリ!
2日目は五所川原の津軽金山焼へ。
金山焼は、五所川原市にある金山大溜池の粘土を使用した素朴な味わいが魅力の器です。
お店で提供するニボリタンやカレーを、素敵な物語のある金山焼の器で提供しようとコラボレーションを企画中。
青森の「おいしい」を青森の美しい器で食べられるって幸せですね。
7月下旬、入稿していたラベルやダンボールが無事納品され、いざパッケージ撮影へ。
どのような状態で商品が届くの?熨斗は?など、贈り物をする際に気になるポイントです。
お手元に届く状態の写真を撮影し、分かりやすく商品ページに掲載します。
撮影内容リスト
1)箱とセットの中身が分かるカット 3種類
2)単品パッケージ 4種類(俯瞰)
3)ニボリタン、ニボキーマの湯煎(作り方手順)
4)熨斗をつけたカット(無地・合成できるように)
5)イメージカット
8月の真夏に、空の木ガーデンのうつぎさんのお庭をお借りし、
木漏れ日が漏れる心地よい空間で和やかに撮影できました。
秋田の作家さんの器やニボリタン、ニボキーマを引き立ててくれるテーブルコーディネート。
うつぎさんの素晴らしいセンスのおかげで、写真のクオリティがぐっと上がり、素晴らしい写真に仕上がりました!
ご縁をいただいたPEG伊藤さんに感謝です。
撮影時には準備中だった、空の森研究所もオープンし楽しいこと続々企画されています。
ランディングページ(ユーザーのアクションを誘導することに特化した商品・サービスの紹介ページ)のデザインは、少し大げさなくらいのデザインに。
ユーザーの目に止まるよう、ほんの少しの違和感を。
デザインはPILEのデザイナー河野恵理子、ライターの岡沼さんに取材と原稿を仕上げていただきました。
僕が伝えたかった想いを岡沼さんに言葉にしていただき、
あらためて読んでいると、また食べたくなっちゃいましたねニボリタン。
9月下旬、撮影以来約3ヶ月ぶりに青森へMTGに。
リーフレットやLP、ECのデザイン・内容確認をしました。
通販では老若男女に喜んでもらいつつ、JUSTIINE COFFEE(ジャスティンコーヒー)らしさをしっかりと伝えられるように。
津軽金山焼さんと進めているニボリタン用の器も拝見。普段使っている器と同柄を金山焼でも再現。
全て手作業の為、販売価格が高くなってしまうのですが、ここは譲れないですね。藁でつけた真ん中の模様も◎