オーガニック検索数アップの要因、教えちゃいます
こんにちは、PILE ECチームの真壁です。
先日noteを書き始めたばかりですが、早速リアクションを多数頂き、嬉しいです。
ここ最近、自社サイトゴムクロワンのオーガニック検索数での流入アップが続いてます。ユーザーの流入数増加に比例して、お店の売上も昨年対比1.2~1.4倍位に伸びています。ありがたいです。
お店を運営する以上、売上があまり良くない時はどーしてもネガティブな思考に入ってしまうのが常なので、好調な時にこそ、要因を見つけ、実施した作業を振り返ることが大事かなと最近思います。(調子乗りすぎないってこと。自戒。)
フロントのスタッフさん達が、丁寧にお客様対応を心がけてもらっているのが大きな要因ですが、ここではECの内部的作業や、数値的な部分を分析していた中からわかってきたこと共有します。どなたかのヒントになることを願って記します。
まずは分析
アナリティクスの解析を進めると、ここ2ヶ月の期間中、参照元:google / organicのユーザー/セッション変化率が約27%アップ。
偶然orたまたま、と言っちゃえばそれまでですが、物事の変化には、必ず要因があるわけです。
またサイトコンテンツを確認すると、2番目の「/?mode=f158」は驚異的伸び率!これは純粋にすごい!
具体的に、ここ半年位に行った作業を思い出すと、下記要因が浮かび上がりました。
掲載商品数のアップ
商品ページのレスポンシブ対応
googleショッピングへの登録
掲載商品数のアップ
当店の商品は主にリテール商品(型番商品)が中心なので、基本的に「完売」の状態が存在しません。
欠品中の場合もありますが、基本的には1-2ヶ月後に入荷するというのが常なので、よっぽどのことがない限り、商品ページ削除により、掲載商品数が減るということはないです。
以上のことから、取扱い可能な商材がある限り、無限に掲載商品数を増やせることが大きな強みです。
掲載商品数が増えれば増えるほど、型番やメーカー名などのSEO検索にて引っかかる可能性が高くなるので、ここ半年は新規商品の掲載に力を入れたのが要因の一つかなと。
商品ページのレスポンシブ対応
先日のブログにてお話した商品ページのレスポンシブ対応、主力商品のゴムクローラーがまずは対応完了していたのも大きかったかなと。
商品ページの構成自体も今回を機会に大きく見直し、全ページ書き換えました。登録から数年経つと、仕様の変更、改善ポイントなどがわかってくるので、とにかくユーザーに必要な情報だけを記述するように変更。
なんだかんだで、商品ページそのものがgoogleのアルゴリズムにはまったのか、gogole 動画検索での露出も明らかに増えました。前はこんなことなかったはず!
結局レスポンシブ対応に関しては、全ページが書き換え完了→TOPのテンプレート切替完了後からが本番スタート(結果はそこから)と思っていたのですが、思いもよらぬところで結果が出た(と思われる)のは嬉しいです。
これは完全に狙ってなかったです。棚からぼた餅。
googleショッピングへの登録
Merchant Centerを通じてgoogleショッピングへ登録したことも露出に繋がる大きな要因だったかと。
Google無料商品掲載まで行ってもらえる、EC BOOSTERさんへ作業をお願いしたので、掲載に至るまで正直私は何もやってないです・・・(gogoleアカウントの登録位だったかな??)
とにかく、googleショッピングに出すだけであれば無料で準備してくれるので大変助かりました〜神!(ステマではないです)
ただ、google側の掲載画像に関するガイドラインに沿ってなかった商品が多数あり、半数近い商品が出ていないのが今の現状です・・・
理由を調べてみると
枠付きの画像
宣伝要素を含む画像
販売店のロゴもしくは名前を含む画像
ゴムクローラーの商品は大半が上記に該当しているので、全て不承認!
※逆に言えば、画像だけ直せば掲載出来る可能性有り!
その他主力商品のタイヤやタイヤチェーンなどは画像に問題なかったようなので、無事掲載されてます。
冒頭で記した農業タイヤ・タイヤチェーンへのアクセス数・ページビュー数の異常な増加率は、これが要因だったかなと!
大事なのは自分で考えること
色々書きましたが、結局のところ、自分の頭で考えるのが大事!
本とか、コンサルの方の話も大事ですが、自社商品のこと、ユーザーの動向を一番予想できるのは、現場の担当者ですから。
SEOをはじめとした内部対策って、すぐに結果に反映されにくいので、なんとも言えぬもどかしさがありますよね!
でも大丈夫、じっくり自分が行った作業と向き合ってみましょう!
今後のヒントが、必ず至る所に沢山散らばっているはずです!
以上、自分が調べたレポートでした!
参考になれば嬉しいです。
それではまた!