【新戦略!】古代バレットLOデッキを徹底解説!!〜自主大会準優勝!〜
ピラフです!
まずは、この記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は最近注目を浴び、メキメキシェア率を伸ばしている古代バレットについて紹介させていただきます!
特に2024年9月時点でよく見るイダイナキバ3枚〜4枚のような構築の解説になります!
イダイナキバが多く入ったことで、これまでの古代バレットの戦略から非常に大きく変わったので、「古代バレットLO」デッキとしてnoteを書かせていただきます笑
過去の経歴としては、運よく2024年シティリーグS4を優勝することができました。
古代デッキとしては以前から握っており、以前7月時点で自分の中での結論構築が完成したので、デッキを公開したところ、思った以上に大きな反響をいただきました!
こちらの構築で7月末当時では自主大会で13勝4敗とかなりいい結果を出すことができました。
さて、導入が長くなりましたが、今回は2024年9月時点最新版の古代バレットLO戦略が確立できましたので、ご紹介させていただきます。
新シーズンのシティリーグでデッキを迷っている方
CLで持っていくデッキに迷っている方
新シーズンは新しいデッキに挑戦してみたい方
Tier1以外のデッキで攻略し戦っていくのが好きな方
試合を自分のペースで組み立てていく戦略ゲームが好きな方
このような方に役立つnoteになっております!
メキメキで勢力を伸ばしつつあるデッキタイプですので、古代バレットデッキの1つとして楽しんでいただけたらと思います!
▫️大会実績
古代バレットを使ったデッキでの戦績を少し掲載させていただきます。
2024年9月7日に開催されたオルカップでは5−2で、残念ながら一没してしまいベスト16を獲得!
ちなみにオルカップ運営のオルカさんに最初に古代バレットの相談をさせてもらって、使い始めました!
noteも購入させていただき、非常に参考になりました!
続いて翌日2024年9月8日に開催されたリリカルトリプルカップでは個人7−2で準優勝できました!
デッキは研究途中のため一部調整して臨みました!
週明け9月14日に出たタクマハイでは個人6−2で敗者復活トーナメントという少し特殊なトーナメントにはなりますが、そこでチーム戦優勝できました。
その後も自主大会に5連戦古代バレットで出場させていただき、戦績としては26勝10敗となりました!
▫️古代バレット(古代デッキ)とは?
そもそも古代バレットってどーゆーデッキやねん!
って感じなのでまずは簡単に説明します!
結論、古代バレットデッキはトラッシュに古代カードを貯めて、トドロクツキによって高火力を出してサイドを取り切るデッキになります。
トドロクツキの技「あだうちやばね」の特徴としては、トラッシュに古代カードが増えれば増えるほど威力が上がります!
試合の中盤にはHP200辺りのロトムVやキチギギスex、オーガポンexを一撃で倒せる火力になります。
そして、試合終盤にはピジョットexやレジドラゴなどのVstarポケモンを倒せるようになります。
最後のターンにはリザードンexやドラパルトexなどHP300を超えるポケモンたちも一撃で倒せる火力を出すことができるようになります。
まとめると、最初は盤面や山札、トラッシュの準備を進めつつ、最後に非ルールのトドロクツキで1−2交換を繰り返すことで捲って勝っていくデッキになります。
その他にも古代の非ルールのポケモンたちで戦っていくことから、古代バレットと呼ばれております!
⚪︎古代バレット強い点、弱い点
そんな古代バレットの強い点と弱い点を簡単に紹介します。
▫️強い点
非ルールポケモンで高火力が出せる
HPが高いポケモンが多く、カーストボムやファントムダイブなどで倒されにくい
イダイナキバによるLOプランも取れる
▫️弱い点
デッキの安定性が若干低い
不確定要素が大きく、手札干渉に弱い
2進化exポケモンなどの高HPポケモンを倒すのが難しい
簡単にまとめると、非ルールポケモンでも高いHPと高い火力を持っているだけでなく、LOプランも取れる万能なデッキであると同時に安定性が少し心配視されるデッキになります!
▫️環境Tier表と有利不利について
2024年9月17日時点の環境表になります。
一番わかりやすく見やすいポケカ飯さんのTier表をお借りさせていただきます。
タケルライコを筆頭に、リザードン、ドラパルト、サーナイト、ルギアとデッキが続いております。
古代バレットはTier4の立ち位置におり、徐々に勢力を伸ばしております!
個人的にはこちらのTier表からも、古代バレットの立ち位置としては非常にいいなと感じており、ほとんどのデッキに対して五分以上を取れる立ち位置にいると思っています!
ここからは、どうして立ち位置がいいのに古代バレットが使われないか、実際の有利不利対面を見ていきましょう!
⚪︎古代バレットがあまり使われない理由について
1.ブライヤとヨノワールが強すぎる
一つ前のナイトワンダラー環境では世界大会(WCS)で使われたりするなど、そこそこ使われているのを見ましたが、ステラミラクル環境以降では中々使われなくなりました。
その理由は明白で、リザードンデッキには不利だと言えるからです。
その理由としては新しくステラミラクルで登場したブライアというサポートカードです。
このカードの登場でブライヤが採用されているデッキに対しては、サイド2枚を経由せずに戦うことが求められることになりました。
さらに、ナイトワンダラーでサマヨールとヨノワールが登場し、自分自身でサイドの枚数を調整しながらダメカンを乗せることができ、サイド複数枚を一気に取るなどが可能になりました。
その上、サイド2枚を経由しないように立ち回ったとしても、強制的にサイド2枚にしてくることが可能であり、かつHP130以下のポケモンは倒されてしまうため、非ルールデッキは戦いにくい傾向にあります。
ほとんどの非ルールポケモンを倒したり、サイドを調整する事で火力を上げることができるリザードンデッキとは特に相性がいいカードになっています。
このように、
リザードンexのHP330という高いHP
ヨノワールの登場によるサイド&火力調整と、かがやくゲッコウガの出しづらさ
ブライアによるサイド取り方の難易度の高さ
というサイドを6枚とる道筋が非常に難しく、要求値が非常に高いため不利デッキになり、ステラミラクル以降の環境ではあまり使われなくなってしまいました。
しかし、今回紹介する古代バレットデッキであれば、ブライヤについては克服することも可能になり、勝率も少し上げることが可能になります!
2.ドラパルトデッキ、ルギアデッキに不利だと思われている
リザードンデッキだけでなく、ドラパルトデッキやルギアデッキにも不利だと思われており、環境TOPの3デッキに不利をついているデッキだと思われています。
理由としては、どちらも高いHPのポケモンで戦うことが可能であり、
ドラパルトデッキにはダメカンをばら撒き複数枚サイドを取ることができること、
ルギアデッキにはチラチーノという取られるサイドの少ないポケモンや、レガシーエネルギーという取られるサイドを減らせるカードが入っているため、サイドレースの戦いで厳しいと思われているからです。
もちろん、上記に書いたことは事実であり、サイドの取り合いでは非常に厳しいことが予想されます。
しかし、古代デッキの強い特徴を活かした、勝てる立ち回り方法が存在しており、不利ではなく、むしろ有利に立ち回れるのでは?と考えています。
その中でもやってはいけない戦い方も多くあるので、基本プランさえ押さえておけば、事故らない限り勝ち目の高いデッキになっています!
ルギアやドラパルト、その他のデッキについても各対面の戦い方を後程詳細に記述します!
その上で、有利不利対面を紹介していきます。
⚪︎古代バレットの有利対面、不利対面
今回紹介する古代バレットデッキはその要求値の高さからリザードンデッキには不利ですが、それ以外のデッキには概ね五分以上取ることができます!
言い換えればリザードンの要求値が高すぎて、他のデッキを乗り越えるのがかなり簡単と言い換えることができます。
各対面の有利不利は以下の通りになります。
⚪︎有利デッキ
⚪︎五分デッキ
⚪︎不利デッキ
※カビゴンデッキについてはモモワロウexを採用すると有利デッキになります。(環境次第の入れ替えカード)
まずは有利デッキの特徴を上げさせていただきます。
古代の高いHPを倒しづらいロスト系のデッキ
比較的中盤までに火力が出しやすく、1−2交換しやすいデッキ
主なメインアタッカーがサイド2枚取られるポケモンのデッキ
逆に不利なデッキの特徴としては
メインアタッカーのHP が300を超えるデッキ
カーストボムができるデッキ
フトゥーやチェレンなどで序盤〜中盤のダメージを回復できるデッキ
があげられます。
これらの特徴から、現在の環境にはオーガポンexやタケルライコex、ミライドンex、テツノイバラexなど3ターン目あたりで1撃で倒せるポケモンがメインアタッカーになっているデッキが多いのが特徴です!
さらに、デッキを回すのに必要なロトムVやキチギギスexなどのポケモンが採用されているデッキが多いのも古代バレットが有利な対面が多い理由になります。
▫️デッキレシピ紹介
⚪︎7月にXに公開した構築
⚪︎9月7日(土)オルカップ時の構築
⚪︎9月8日(日)リリカルトリプルカップ時の構築
⚪︎その後の大会出場時のレシピ!
⚪︎リザードン対面を意識した構築
今回のnoteを出す段階で、7月に公開した時と大きく変わったのは、古代ポケモンのそれぞれの採用枚数が大きく変わりました。
特に、イダイナキバを4枚に増やし、その分ハバタクカミやトドロクツキexの枚数を減らしております。
トドロクツキexが不採用になったことで、ダークパッチも不採用にしました。
9月の大会出場中でもデッキを少しずつ変えております。
オルカップでベスト16になった際に、噛み合いが非常に悪く山札残り5枚になってもオーリム博士の気迫が引けず負けてしまいまったことから、5枚目のオーリムになりうるアンズの秘技を採用しました。
アンズの秘技がデッキからエネルギーを付ける関係で、すごいつりざおと夜のタンカの枚数を入れ替えました。
その他にもCL東京2025が間近に迫っていることもあり、コントロールデッキやカビゴンデッキが増加傾向にあったため、モモワロウを採用したデッキでも試してみました!
採用してみた感想、入れ替えた感想についても、この後の各カードの採用理由でお話ししていきます!
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ここからは有料記事になります。
有料部分では以下の内容を記載しております。
デッキコンセプト紹介
各カードの採用理由解説
古代バレットLOデッキの戦い方
環境の各対面プラン
現在の環境で勝ち抜く最新型の古代バレットLOデッキについて詳細に解説させていただきます。
非常に濃い内容になっておりますので、もしご興味があれば続きも参考にしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。
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