ぼくがかんがえたさいきょうのライティング攻略本 2024年4月27日更新
🐬0. 更新記録
2024/04/27: 3.3.2. 節に「⭐️防ぐ、妨げる系」を追記
2023/08/13: 3.3.2. 節に「⭐️humans vs. human beings」を追記
2023/07/06: 「3.3.2. 節⭐️接続詞 vs. 接続副詞」のthereforeを使った英文の文法ミスを修正
2023/06/21: 「1.5. 当noteで学習した超高得点合格者からのお便り」追加
2023/05/31: 「1.0. 事務連絡」追加
🐬1. はじめに
🐹1.0 事務連絡 2023年5月31日追加
8万字を超えたあたりから1文字書くのに3秒くらいかかるようになり、まともに動かせなくなってしまいました。
運営に問い合わせたところ「長くなりそうなときは分割してマガジンにしてください」という至極真っ当なご意見をいただきました。
「もう販売開始してしまっとるわ」と思いましたが、仕方ない。
そこで、苦肉の策として 4章「表現を覚えよう」と5章「総復習コーナー」の合計4万文字分くらいをPDFにして、別途ダウンロードできるという仕様に変更しました。
合計で9万文字以上の内容です。
ダウンロードのお手間を煩わせてしまうようで申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
その代わりかなり軽くなり、修正したかった部分などかなり直せたので結果的には大満足です。
🐹1.1. 書いてる人
🐹1.2. コンセプト
ライティング総合対策用のnoteですが、主に実用英語検定®︎1級の対策に焦点を当てています。
私は英検協会の中の人ではないので、このnoteの中に書いてある内容すべてが英検協会の採点基準に適合しているのかはわかりません。
中の人からすれば「そんなところ見てないよ」という部分ももしかしたらあるかもしれません。
しかし生徒さんの結果を見る限り、多くの方は85%を超えて合格しており、中には満点を取得している方もいらっしゃいます。
したがって、このnoteに書いてある内容を履践すれば少なくとも英検協会が求める採点基準の「ツボ」を押さえることができるのではないかと自負しております。
とはいえ、「特別な方法論はない」という点には留意していただきたいです。
これさえ知っておけばたちまちライティングができるように…みたいな胡散臭いテクニックは存在しません(後述するプロコンマトリックスはわりとテクニカルですが)。
ただ英語力と文章表現能力を純粋に高めていく、その先に合格が見えてくるというイメージを持っていただければ幸いです。
このnoteでも、学習効率には十分配慮するものの、極めて愚直で素直な知識・方法論を紹介しています。
また、暗記に頼りすぎないという点も重視しています。
もちろんご自身が使いやすいフレーズなどは積極的に覚えていただく必要があるのですが、他人が書いたライティングサンプルを丸暗記するような学習法とは一線を画する内容になっています。
この点は2.1.節「知らないテーマが出ても泣かない」で後述します。
見ての通り私が今まで書いた中で最高額のnoteとなっております。
その代わり、「英語ハブ」(オンライン英語指導サービス)で使える5,000円分のクーポンをお付けします。
実質タダ、ということにはなりませんが、でもお得だとは思います。
🐹1.3. 使い方
とにかくこのnoteを一言一句逃さず丁寧に読み込んでください。
5年間の英検指導経験の粋を詰め込んだと自負しているので、プリントアウトした上で何度も読んでいただけると嬉しいです。
特に3.4.節の「文法」ではかなり難しいところまで踏み込んで書いてあります。
正直なところ、英検1級合格レベルを超えている部分もあります。
面白さを優先して筆が走ってしまった部分もあります。
しかし、無機質な情報の羅列にならないように工夫と配慮をこらし、読み物としても楽しんでいただける教材を目指したつもりです。
どうか皆様の御役に立てますように。
🐹1.4. 指導実績
🔺らいひよで2年間レッスンを受けてくださった生徒さん(R.T様)が2020年度第3回の英検®1級でライティング91%で合格なさいました!
🔺ひょーどるがライティングを23回分添削した生徒さん(Rena様)が2021年度第3回の英検®1級でライティング満点&一発合格を達成なさいました!
※ちなみにRickというのはらいひよでのトレーナーネームです。
🔺Medical Hubでライティング総合コースを受講してくださったマカロニ様が2022年度第3回の英検®1級において、ライティング88%!総合スコア2132!で合格なさいました!
その他の合格実績については以下を参考にしていただければ幸いです。
🐹1.5. 当noteでの超高得点合格者が!
2023年度第1回の英検®️1級で総合得点率93.75%を取得した方からコメントをいただけました!
しかも内容点が満点です!
その立役者となったのが本記事の「🐹2.3.プロコンマトリックス」とのことです。
プロコンマトリックスで3視点を考える手法は未知のテーマであるほど威力を発揮します。
よろしければ是非参考にしてみてください!
🐬2. アイデアの出し方
🐹2.1. 知らないテーマが出ても泣かない
よく受講生の方にいただく相談として、「知らないテーマで書くことが思い浮かばなかった」というものがあります。
確かに、身近なテーマについては筆が進むと言うのは当然のことだと思います。
実際に過去の生徒さんでも、薬剤師の方がウイルスについて問われた回を受験して凄まじいライティングを仕上げて得点率94%で合格したことがあります。
しかし、そういった僥倖を期待するのはさすがに筋が悪いと思います。
では、どうすべきか。
一つの手段として「出そうなテーマのテンプレートを丸暗記する」というものがあります。
正直に申し上げるとこれは現行の英検対策では非常に有効な手段です。
200-240words程度のライティングサンプルを30個も覚えれば、類題が出る確率はかなり高いですし、よしんば的中しなくても理由付けの部分は使い回せる可能性が非常に高いからです。
しかし、私は反対です。
まず、仮初にも知的運用能力を問う試験を丸暗記で乗り切ろうという根性が気に食わないからです。
「それってあなたの感想ですよね。」と言われればそれまでですが、私は本当に反対です。
第二に、私は鳥頭すぎて到底真似できないからです。
要するに記憶力が高い方への嫉妬です。
そして最後の理由は、傾向変化に対応できないからです。
現行の英検1級のライティングは与えられたテーマについて自由に論を展開できます。
後述しますが、論理的である限り理由付は自由です。
したがって、他人が考えたテンプレをそのまま暗記して貼り付けることが許されます。
しかし、その自由度が制約されるようになったらいかがでしょうか。
例えば本文を英語で要約する問題が出されるようになったりとか、本文の内容に言及しながら自分の意見を述べることが求められるようになったりとか、そういう変化があったときに、テンプレ暗記では通用しなくなります。
そこで以下のような思考フレームを提唱いたします。
🐹2.2. 一人ブレインストーミング
何のことはない、アイデア出しですね。
一人ブレインストーミングのポイントは「何でもいいからとにかくアイデアを出す」ということですね。
ちょっとやってみましょう。
こちらは以前私が英検のライティングセミナーで使用したスライドです。
というテーマについて、動物実験のPros/Cons、つまりメリット/デメリットを何でもいいので列挙してみてください。
ところがどっこい…
「何でもいいので」というのは妥当性についてはとりあえず考えなくていいという意味なのですが、だいたいこのハムちゃんのようなリアクションをされてしまいます。笑
こういうときは視点をレベル別に区切ってみると、少し考えやすくなります。
私は以下の3つのレベルに分けて視点を定めることを推奨します。
世界・国・政府レベル
企業レベル
個人レベル
この3つのレベルでPros/Consを書き表したものをプロコンマトリックスと呼んでいます。
プロコンマトリックスについては次節で紹介いたします。
🐹2.3. プロコンマトリックス
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