高齢者向けのYouTube動画の需要が爆上がりする件について
こんにちわ。ぴくむんです。
私は、
小さい頃から実生活で役に立たない学問ばかり教えられる。
「現代社会でダイレクトに役に立つ学問がない」
研究は、勉強の醍醐味であるのに大多数の人がやっていない。
「大多数の人は研究をする機会がない」
ことに対して疑問を覚えていました。そこで、
国なんてあてにせずに
自分の力で「実生活に直接役に立つ学問の確立」することや、
大学に行かなくても「誰でも研究できる環境の整備」する活動を始めようと思いました。
この記事では、「実生活に役に立つ学問の確立」の一歩として、時代の流れを読んでみました。もし、将来的中すれば褒めてください。
それでは、よろしくお願いします。
以下本文。
今年も帰省したが、例年と違って驚いたことがあった。
晩飯の時間にリビングに行ったら、70歳の父親がテレビでYoutubeを見ていた。
その事について色々思考が繋がったので記す。
私の父は、オーディオや電子機器が好きでPCも5年に一回ぐらいで新しいのを買い換えるぐらいの新し物好きである。そして、MP3プレイヤーが流行ったときは演歌を入れて聞いて、その流れで時々Youtubeにアップロードされていた演歌を聴いていた。
中年(40歳〜60歳)ぐらいの人たちが、一度Youtubeの動画を見ると関連動画がどんどん出てきて止まらなくなるという話を聞いたことがある。恐らく、それと同じで父親も関連動画という沼にハマってしまったのだろう。
Youtubeに70歳の高齢者を嵌める沼が存在したということに驚いたが、さらに驚いたのはその沼のコンテンツである。
父がハマったコンテンツはなんと「交通違反取締り定点観測動画」であった。
この「交通違反取締り定点観測動画」とは、警察が取締りポイントをひたすら定点カメラで撮影し、取り締まられたタイミングだけで切り出し動画にしているものである。もちろんナンバーは隠してあるし違反者と警察のやり時は全くわからない。
その動画にあるのは基本的に、違反した瞬間と車両が止められた瞬間である。
だが、それを高齢者の父親は興味深そうに嬉しそうに見ていた。
恐らくハマった理由は、シャーデンフロイデによる快感だろう。
シャーデンフロイデは、日本人風にいうと他人の不幸は蜜の味というやつである。
交通違反というのは、日本人のほぼ全員が関係するイベントである。恥ずかしながら私も一回右折禁止でやらかしたことがある。そして、多くの人が交通違反をしたけれども、運良く誰も見てなかったので捕まらなかったという経験はあるのではないか。
だからこそ、交通違反で捕まった動画を見る事により、他人の不幸は蜜の味となり快感が得られるのだろう。というかテレビの警察24時もある程度の人気があるので、そういうことだろう。
これから先も、「交通違反取締り定点観測系動画」というのは、これからも伸び続けるだろうから、小金を稼ぎたい人たちにとってはおすすめのコンテンツだろう。顔出しもナレーションも技術力もいらないので、とりあえずお小遣いが欲しい人にとってはかなり美味しいと私は思う。
私はシャーデンフロイデがあまり好きじゃないので、小銭が稼げたとしてもその様なことは始めないが、もう少し踏み込んだ話をしていきたい。
Youtubeは若者のためのコンテンツだった。
しかし、テクノロジーの発達はいつでも、その一部の人の特権を大衆に解放するという原則を伴う。
これから起こることは、Youtubeをはじめとした個人動画コンテンツが高齢者に解放されることだろう。端的に言えば、高齢者向けYoutuberの時代が来ると私は思う。
そして、いつでも面白いコンテンツというのは、「タブーを犯す」事にある。
つまり、高齢者のタブーと言えば、「お金、人間関係、病気、性事情」である。
はっきり言って、私はそんな情報聞きたくもないし見たくもないが、私が気になってしまうということは、皆気になって再生数は稼げると思う。
どのように動画を構成するかは、工夫しなければならないが
「今年の驚きの年金支給額」
「孫の嫌いな行動10選」
「ガンになる前にやっておいてよかったこと10選」
「老後の夜の営みの回数大公開」
というようなテーマの動画が恐らく高齢者業界で跳ねると予測する。
そして、演歌スターの氷川きよしや漫談家綾小路きみまろみたいな人物がYoutuberになりコンテンツを量産すれば、今のトップYoutuber並みの稼ぎをするだろう。
ちょっと綾小路きみまろチャンネルをちょっと見たが、動画コンテンツの内容がそうじゃない感とまだ初めて半年なので、数年も立てればバズると思う。彼はもっと自分の持っている漫談中心にやればいいのに、、、
最後に人口ピラミッドを皮切りにちょっと大きい話をする。
人口ピラミットを見ればわかるが、あと15年もすれば日本史上最大人数の高齢者が生まれる。そして、15年もすればテクノロジーは、高齢者をネットの沼に引きずり込むのは容易いこととなるだろう。
老後は基本暇なので、彼らがやりたかったことをやるチャンスである。
「旅行、〇〇鑑賞、読書、勉強」というコンテンツが盛り上がるだろう。
そして、彼らは、手元に楽々スマホを持っている。
想像に難くないが、高齢者にとってgoogleマップや旅行予約サイトや情報サイト、情報動画などはあまりにも情報が多くて使いこなせない。つまり、極限まで情報を削って、オールインワンのようなプラットホームが覇権を握る可能性は十二分にある。
既にネットの海において、頭がしっかり働く人たちに向けたコンテンツはあまりにも増えすぎて血みどろのレッドオーシャンと化している。
しかし、頭が働かない人向けのコンテンツはまだブルオーシャンであると思う。
これから大手がどう動くかはまだわからないが、情報を取り扱う程度の手間がかからないコンテンツであれば、我々弱小個人にまだまだ希望があるだろう。そして、求められるのは極限まで情報を減らすことなので、弱小であればあるほど、コンテンツ製作側としては有利に働くと思う。大手はマンパワーに溢れているので、情報を入れたがるものである。
ここからは一気に話が飛躍してしまうので読むのには注意して欲しいが
このような波に乗って弱小個人が大手とシノギを削れるような時代が到来してしまった場合、日本に蔓延している「大手企業に入れば大丈夫病」は殆ど消え去るだろう。それが、日本にとってどう作用するかは、かなり長くなるので今は取り扱わないが、
私の目には、この30年で日本人が大きく変わってしまうように思える。
おおよそ150年前に、
薩長肥後は時代の転換をちゃんと見定め、旧幕府軍を必要以上に追い詰め腐り切った体勢を一新する事に成功し、日本は新しく生まれ変わる事に成功した。もちろん、多くの血が流れたので、賛否はあると思う。
私自身、平和至上主義に洗脳され、痛いの嫌いなので、血を流すのはまっぴら御免被るが、今の時代経済による戦いが主流になっている。
2000年までは、今の体勢で日本の経済は世界でもトップ常連だったがこの20年でどんどん崩れていっているのはわかるだろう。もうこのままではダメだと皆思っているにも関わらず、皆既得権益があるために大きく動くことは誰もできない。
福沢諭吉が「学問のススメ」で、「国は国民を強制させることしかできない。国民の気概を作るのは民間の役割である」と述べている。
私は今こそ民間の役割を果たす時なのだと思う。
昔、福沢諭吉はそれを実現させるために私立大学の慶應義塾大学を設立したように、
知識人はそれをオンラインサロンでやる必要があるのではないだろうか。
そして、勢力が大きくなればなるほど、薩長肥後のように古い体制を一新できるチャンスが生まれる。だからこそ、私はコミュニティを作り、時代を読み、お金を稼ぐ術を身につけなければならないのだと私は思う。
それが結果的に日本のためになると信じて。
そんなことを考えた年末年始であった。
以上。
いかかがだったでしょうか。
ちょっと後半、いつもの癖で話がぶっ飛んでしまいましたが、
間違いなくこれからテクノロジーの発達により、若者の特権だったネット娯楽が高齢者に解放されると思います。
そして、その高齢者の人数は日本史上最大になるのは間違い無いでしょう。
もちろん、医療費の崩壊やいろんな悪いところもあるとは思いますが、高齢者というのは時間は持て余しているので、使い方次第によっては、大活躍する可能性も秘めています。
高齢者に生産性を持たせられるようなビジネスモデルを作って、世界相手に大暴れしたいものですね。
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