アカデミックを目指して大学院に入る君へ
お久しぶりです!
ぴくむんです。
やなしーさんと雑談していて、アカデミックとの付き合い方に関して、色々思っていることがあるので、ここに記しておきます。
以下本文
まず初めに、不可能なものに固執するとバットエンドに向かうことが非常に高いということから語りたいと思う。
理論もへったくれもないが、人生においては縁というものが存在する。
恋人、結婚、就職、友人、人間関係に関してよく使われる言葉ではあるが、この縁を越えようとして、無理やり関係を作った時、破綻するケースが往々にある。
レベルの高い異性にアプローチして、拒絶されたにも関わらず付き纏ってみたり、ヒエラルキーの高い集団に所属しようとしてみたり、、、
その結果、どうなるかというのは君がよく知っている結果になると思う。
この「縁を越えると破綻する」という考え方は、アカデミックに適用してもいいのだと思う。
私は、アカデミックで生き残るためには、以下の要素が必要だと考えている。
この要素がない人間はアカデミックで生き残ることは不可能だと思う。
そして、これを読んでいる全ての君がこの要素を全て持っているとは思えない。全部持っている人もいるだろうし、一部だけ持っている人も居るだろし、全部持っていない人も居るだろう。
そんな中で、
「アカデミックに縁がある人と縁がない人がこの世に存在する」
という風に考えた方が私は自然だと思う。
君がアカデミックに残れない理由は
無能だから、才能がないからではなく
「アカデミックに縁がなかった」
という風に考えるべきであると。
ただ、そのことを理解せずに
自分の理想を捨てたくないため、自分のやってきたことを無駄にしたくないため、自分が無能だと思いたくがないため、
「アカデミックとの縁を越えよう」とする人が往々にしているように思える。
その行き着く先がバットエンドだと私は思う。
人には人の「縁」があり、それを越えることに人生を振り回されてはいけない。
そもそも、博士号そのものに価値なんてないのではないか。
それはあくまで飾りであって本質ではないと。
本質はあくまで、死ぬ気で研究して、それで能力を培うことに意味があるのではないか。
といっても、博士号を取れなかった私が何をいっても負け犬の遠吠えになってしまうのであるが、それでも私の話を聞いてくれるのであれば、
もし君が「人生がアカデミック一択」という風に考えているのであれば、今一度考え直してほしい。
たった一日でいいから「1DAYの企業のインターンシップ」に参加してほしい。そして、企業の人と喋って欲しい。
君が思っている以上に
「民間は悪い所ではない。ちゃんとアカデミックの都合を考えてくれる。」
だから、「人生がアカデミック一択」という風な思想は一回置いてみよう。一日で構わないから。
私はこれまでに、いろんなアカデミックに縁がある人を見てきた。
「アカデミックに残る気がないのに一発でパーマメントを掴んだ人」
「民間に入りたかったのに、研修期間中にボスから連れ戻された人」
「民間に一回入って、アカデミックに戻ってきた人」
そして、私みたいに
「アカデミックに残る気満々だったのに、退場した人」
だっている。
ただ、共通として思うのは、
「人生を楽しく謳歌できている人間は、縁に逆らっていない人間である」
ということである。
そんなこと言ったって
「アカデミックとの縁がなくても研究がしたい人」も居るだろう。
大丈夫!
今私が「アカデミックとの縁がなくても研究がしたい人」のためのwebサービスを開発してるから。
今はまだ、私に力がないから、ショボいサービスに見えるけど、
私の人生を賭けて、このサービスを開発して、必ず成功させるから。
だから君は、「アカデミックとの縁」を気にせずに死ぬ気で研究してくれ。
そして、いつの日か、必ずHAKUSHIで教授としてバーチャル研究室を持ってもらうから。
アカデミックとの縁というしょうもない縁に縛られて、本質を見失うなよ。本質はあくまで、優秀な頭脳と健康な心だからな。
そこを見失うなよ!
頼んだよ。未来の教授!
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