part6 やる気を維持する
地味に続いている、
#営業時代に学んだシリーズ6
誰かのカンフル剤になれば!!
自分のモチベーションを維持するのに
何が必要なのでしょう?
特に、かなり時間と労力の必要な
長期的活動には、
モチベーション(動機づけ)が、
やっぱり必要だ。
実際に動き出したら、
あとはただ「やるのみ!」「モチベーションに左右されず、粛々とやる!」
のが大事になる。けれども、
自分の人生な貴重な時間を使って
働くのだから、はじめの動機付けが
あれば、
「なんでこの仕事をしているのか?」
という意図が明確になるから
自分の行動がよりシンプルになり、
無駄なことに悩む時間と労力が減る。
意識が分散しない。
営業の世界では「歩合」ってご褒美が使われていた。売れたら売れただけ、報酬になる世界だった。
売れている営業マンの先輩達は色々なタイプの人がいたけど、
頭のネジが外れていれるトップ営業マンの中には、
・歩合はすべて飲み代に消える
・水や泡に使う笑
・離婚の慰謝料で消える笑
と、なかなかろくでもない人が多かった…
十数年前、
当時 新入社員だった私は
(お金を稼いでみたい!!)
(会社から認めてもらうんだ!!)
(成り上がるぞ!!)
っていう、わかりやすい
“ギラギラ”感があったのですが、
2年目に入ると
パワーが減退する感じがあった。
社長が気前良すぎて、
初めての歩合が札束で来るわ、
誕生日プレゼントや!いうて、
GUCCIやDiorの財布やバッグを貰い、
高級リゾートホテルで社員旅行で豪遊!などという、
細々と暮らす庶民(←私)からは
夢みたいな経験をしてしまったことも一因。
でも、おそらく
一番の原因はそこじゃなかった。
世界的に有名なコーチ
アンソニー・ロビンズの動画を
見ているときに、それに気づいた。
(会社2年目。部下も出来たけど、なんだかまえほどやる気がわかないなぁ…)
お正月に、
新年の抱負を考えていた当時の私は、
いろんな本や動画を見て勉強していたのだけど、
世界的コーチの
アンソニー・ロビンズが
とあるセミナーで「欲」が人を動かすのだ、という話をしていた。
《借金を何千万もしたりするとな、
やばい!と 死にものぐるいで働いて、「○年で完済しました!」と言ったりするけど、
その後も同じペースで急速に
稼ぎ続ける人は少ないねん。》
《マイナス(赤字)から
回復したい!(欲)
そうせんとアカン!という感情は
人をつき動かすけど、
完済したいという欲が満たされたら、
人は満足するんやで》
《人は感情の生き物やから
「欲」を上手〜く使って
自分を望む人生に導くのが大事やで!》
というようなトークだった。
なるほど。
実は私は当時、
奨学金を始めとする400万ほどの借金があり、
(稼げるなら、この借金を返したい!)
という、無意識の目標があったけど、
その返済が終って、
どこか「ホッ」としていたのだ😅
27歳までは
メンタルが本当に弱く、
生きてる意味も感じられず
不幸の塊の様な人間だったので、
28歳で自分の軸を確立してからは
「生きててよかった!って経験を沢山するんだーー!」
と思っていた。
それで、ギラギラのベンチャーで夢のような経験もでき、
海外も毎年行けて、
幸せだけど、
どこか、
"欲が満たされた"
状態だったのだ。
はじめは頑張れた仕事もマンネリして
いた。
皆さんには、
欲はあるだろうか?
これを叶えたらめちゃくちゃ嬉しい!
と思えるジューシーでリアルな欲はあるだろうか。
欲はリアルな方が、
自分を高いところにジャンプさせてくれる。
「まだ手に入れていない」というマイナス地点から、
「手に入れたい」という地点への
電位差が、人を前進させる。
トップ営業マンにお酌をしているとき
「日高ちゃんさあーー」
と、言われたのは
“人には2タイプいてさ、
人のためになら力が出るタイプと
自分のためになら力が出るタイプが
いるんだよ。
嘘はつけないんだよ。
お客さんのために、社長のためにって
美しいこと言っても、結果出せないなら
自分のためにやりなよ。”
図星だった。
口で綺麗なことをいくら言っても、
心は嘘をつけない。
掲げるビジョンは
自分にとって、リアルのほうが有効なんだ。
もしもあなたが
マンネリ感やストレスや
頑張れないと感じているのなら
目標を見直す時なのかもしれない。
“本当に欲しい!”
“こんな経験したい!”
“ワクワクする、楽しそう、テンションあがる!”
そんなジューシーで、リアルな目標が見つかると、
その目標があなたを連れて行ってくれる。正しくなくていい、かっこつけなくていい。
自分の欲を掻き立てる目標は
なんだろうか?
多分、次は
「第一印象 嫌われる人、好かれる人」を勝手にお送りします。
次回も、サービス、サービスぅ♡
#元営業マンのつぶやき
#モチベーション
#貪欲さ