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香港もいいよ。
台湾もいいが、香港もいいぞ。
香港に存分にあって、台湾には少ないかなと感じるものの1つに、「猥雑さ」があると思う。
比べるつもりもないのだけど、あまりにも台湾旅行記が多いんで、香港ラバーの僕としては少し妬いてしまっている。。。なので、僕が感じる香港の魅力「猥雑さ」について少しだけ語ってみたくなったのだ。
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香港の「猥雑さ」を僕なりに因数分解してみる。それは、金銭欲と色欲と旧と新の文化、ハイエンドとローエンドのヒエラルキー、西洋思想と中華思想、自由主義と管理主義、土着と移民と一時滞在者とが混淆と構成されていると、僕は考える。これらがぐちゃっと混ざっててなんとも表現しがたい香りがする港街が香港なのだ。
清濁併せ吞む感じ。強い管理体制すらもなんでもかんでも飲み込んでしまえ!という感じ。街のもつ生命力の強さをビンビン感じられるというか。
とは言え、僕がこのように感じていたのは2020年に終わった民主化デモまでの話。
デモとコロナ禍を経た最近の香港はどんな香りがするのだろうか?
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明後日には、3年ぶりに香港だ。楽しみってだけではない。「あー変わってしまったのかぁ、残念」と感じるであろうノスタルジーを旅立つ前から予期しつつも、大好きな香港に僕はもうすぐ発つ。
と、書いていたら待ちきれなくなったので、今日の夜ごはんは、日比谷の添好運に行くこととする。
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