みい様のワンマンに行ってきた

本日、大学の先輩である古田愛弓さん(みい様)のバースデーワンマンライブにお邪魔してきました。


みい様のライブはずっと見たかったところの今回のワンマンだったので、これはチャンスと思い行って参りました。


バンドセットということで、ピアノボーカル、ドラム、ベース、サックス、ギターの構成でした。

いや〜すごいキラキラしてました!

最初の3曲で一気に引き込まれて、なんだかそこからマジマジと見入ってしまい、あっという間の二時間。

ライブハウスに行くと途中でトイレに行きたくなるのが恒例行事なんですが、トイレのことすら忘れて最後まで観てました。

そしてみなさん、とにかく演奏が上手い。

バンドが呼吸をするように演奏されてて、すげーって思いました。

サックスを生で聴いたのたぶん初なんですが、ロングトーン的な所で音が歪んでくる感じ?がめちゃくちゃ気持ち良くてカッコよかったです。

なんか語彙力ない奴の感想でごめんなさい。


とにかく、みい様の曲や歌声、ピアノがとても素敵で、バンドはとにかくカッコよかったです。


でも、本当にすごいなと思いました。
リスペクトです。

きっと何年も活動されてて、ワンマンであれだけのお客さんを集めて、自分の音楽を全力で表現して。


僕は同じ大学サークルを卒業した人の中でも、自身の音楽を外に向かって表現し続けてる人を特に尊敬しています。

自分がそれをできていないから、というのもあるんですが、そういう人たちから溢れ出てくる音楽へのエネルギーってやっぱり一味も二味も違うし、そういう人たちから常に刺激をもらいながら自分も音楽を続けていきたいなって気持ちがあります。

今回みい様のライブから何かそんなものを肌で感じさせていただけるものがあるんじゃないかなと思って行かせていただいた部分もあります。


やっぱりね、みい様は"演奏して表現する"ことを心底楽しんでおられました。

表情もそうやし、動きもそうやし、奏でるピアノの音がめちゃくちゃ喜んでました。

それを見てる人に伝播させるって、すごく難しいし、自分なんてついつい楽しむことを忘れてしまいがちなんですが、みい様のステージングは楽しさがヒシヒシと伝わってきて、なんだかホッとしながら見ていられるような、でも程よく締まった緊張感もあり、そんなそんな素敵空間でした。


あと、最後の方でご自身にとってのワンマンの意義をお話されてて。

「自分のことを見つめる時間」という意味合いのことを仰ってました。

みい様と僕の認識にはおそらく格段の差があると思うんですが、音楽を続けてるとそういう時間がほしいですと自分も思いました。

自分はオリジナル曲とかではなく、ただのコピーしてるだけの人間で、自分は何のために誰のためにギターを続けてるんやろう?とか、何を表現したくてギター弾いてるんやろう?とか、やっぱり思うわけです。

でも、それでも自分の音楽は歩んでるわけで。

その歩みを、音楽をしながら振り返る時間って、次に向かう原動力になるはずやし、惰性の音楽ではない、加速度的な音楽を続けていくためには必要な時間なんやろうなと、みい様の言葉を聞いて再認識しました。

来年9月はホールでワンマンをされるそうで、予定が合うか分からないけど、ぜひまた行きたいと思います。


良いライブを見ると、その直後猛烈にギターを弾きたくなるんですが、今回はまさにそんなライブでした。


みい様、ありがとうございました!
そして、お疲れ様でした!

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