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ギターヒーロー ジョン・サイクス編
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僕のギターヒーロー
ジョン・サイクスです。
ハードロックバンド「シン・リジィ」「ホワイトスネイク」「ブルー・マーダー」のギタリストとして活躍したギタリストです。
写真の通り、ミラーピックガードを付けた78年製レスポールカスタムがトレードマーク。
海外のハードロック系ギタリストでは
ジョン・サイクスが一番好きかもしれません。
この人のディストーションサウンドがもう本当にカッコいい。
カミソリのごとく鋭く突き刺さってきますが、どこか奥ゆかしさも感じる独特のサウンドです。
あとね、この人のグリッサンド(ギュイーンってやつ)が超絶かっこいいの。
ホワイトスネイクの「Still of the Night」
ハードロックの超名曲。
この曲の出だしがジョン・サイクスのグリッサンドから始まるんですが、もう世界一です。
異論は認めますが、譲りません(笑)
このグリッサンドを聴いた時から、サイクスは僕のギターヒーローになりました。
大学生の頃に「ホワイトスネイクとかいう厨二感満載のバンド聴いてみるか〜」と思って、大学の最寄り駅からキャンパスに向かうまでの道中で初めて聴いたんですが、「何じゃこれ〜!!!!好きいいいいい!!!」ってなりました(笑)
7th Album「Whitesnake」
邦題名「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」
厨二病感が漂いまくってます。
が、このアルバムは最強なんです。
いわゆる捨て曲はひとつもありません。
ハードロックを語る上で欠かせない最高の一枚です。
ホワイトスネイクでジョン・サイクスが参加したのはこのアルバムだけなんですが、サイクスの加入はホワイトスネイクがゴリゴリのハードロックに転換するきっかけになりました。
ボーカルのデイヴィッド・カヴァーデールとジョン・サイクスのコンビなんてハードロックの覇者です。
そしてカヴァーデールは我が強いので、このアルバムを完成させた後、サイクスを解雇します(笑)
で、この後ホワイトスネイクに加入するギタリストが鬼才にして変態のスティーヴ・ヴァイです。
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サーペンス・アルバスの後に発表したスリップ・オブ・ザ・タングっていうアルバムもスティーヴ・ヴァイ全開でめちゃくちゃかっこいいのよ…。
ジョン・サイクスの話に戻します。
ホワイトスネイクを解雇された後は「ブルー・マーダー」という自身のバンドを作ります。
で、サイクスはまさかのギタボなんですが、これが異次元に上手い(笑)
ジョン・サイクスは歌って弾けるハードロッカーなんです。
ハードロックでギターバリバリ弾いて、歌っちゃうって信じられないですけどね。
サイクスのフレーズって結構エグいので(笑)
ちなみにウィキペディアによると
サイクスはマーシャルのJCM800をフルアップさせてあの音を出してるそうで、基本直アンらしいです。
JCM800の直アンでどうやってあの音出すの?って疑問しかないんですが、サイクスならあり得そうです。
というわけで、
今日は僕のギターヒーロー
ジョン・サイクスのお話でした〜⭐︎
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⭐︎おやすみ⭐︎