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夏日の八丈富士に登ってきた

今回の八丈島旅行のハイライトの一つ、八丈富士登山。
まだ記憶が新鮮なうちに、気づいたことを記録しておきます。

オススメの服装、持って行ってよかった物

  • ペットボトル飲料(ふれあい牧場以降、自販機ゼロです。)

  • トレッキング、ハイキング用シューズ(私のような体力に自信がない人にとって、歩きやすいしっかりとした靴は履いているだけで安心感が増す気がします。お鉢めぐりは道も悪く、サンダルは無謀かと。)

  • 長袖のインナー、長いスパッツ等、肌をカバーする衣類(お鉢まわりは草むらを掻き分けるようにして歩く場所もあり、草木で肌を傷めるのを防ぐため。)

  • あご紐(ハットストラップ)付の帽子(あご紐付きだと山頂、お鉢めぐりの時、風にあおられても安心。日陰がないので帽子はあった方がいいです!)

  • 軍手(今回は使わずに済みましたが、岩なんかを掴んで登るような場所が若干ありました。)

  • カメラ(スマホのカメラでOK。晴れた日のお鉢からの風景は絶景です!!)

雑感

登山口までは車で(今回の旅行でお世話になった、とある方のご厚意に甘え、送っていただきました……本当にありがとうございました。)向かい、内心、「まぁ分岐点とやらまでは道も整備されているとのことだし、そんなに大変ではないだろう」と高を括っていたのですが。

そこは夏の八丈島。

分岐点までの登りがきつかったです。道は確かに整備されているのですが、整備されている階段とかスロープって、実は結構、体(膝)に負担がかかるような気がするのです(←贅沢)。道中水分補給をする場所がないということで、ホテルで買ってきたペットボトル4本に加え、雨具やら息子のおむつやらを背負っていた私も汗だらだらで大変なことになっていましたが、モンベルのベビーキャリアで2歳9カ月の息子(約11キロ)を背負って登っていた夫が、

「息子…マジ重いんだけど」

と呻きながら何度も休んでいました。今回ばかりはあきらめて撤収するかなぁとも思っていたのですが、それでもなんとか分岐点までたどり着きました。途中で聞こえてきたウグイスの鳴き声も恨めしくなる位、しんどかったです。



お鉢からの眺め。八丈ブルーの海がとにかくきれい。

でも分岐点以降の山頂・お鉢めぐりは、トレッキング用の装備だったことが幸いして、大変快適でした。ガレ場からの眺めは絶景。つい最近まで私としては結構ハードワークが続いていたのですが、そういった疲れも吹っ飛ぶ位、素晴らしい眺めでした。「ロード・オブ・ザ・リング」の一場面のような風景もあったりして、どことなくニュージーランドの風景にも似ているような気がしました。

リードパークリゾート八丈島さん(今回大変お世話になりました)の建物が見えました

ところで、お鉢めぐりをしていると、かなり頻繁に「足元注意」と書かれた杭を見かけるのですが、これが置かれているところは、

亀裂や穴

があるので、侮らないよう。登山道の入り口に、最近人が落ちた事故があって云々、と注意を促す看板がありましたが、もしかして亀裂の間から落ちたのかなぁ、と思いました(推測です。)。
あと、少し風が吹いただけでも結構煽られる感じがあったので、パンフレット等にも書いてある通り、強風時は危険だと思いました。

帰りは登山口でタクシーを呼び、八丈ストアまで1,800円程度でした。

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