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ニュージーランド旅行2日目(前半) ニュージーランドの厳しい検疫、オークランド市内まではSuperShuttleが便利

ニュージーランド航空(NZ)オークランド行きは成田を定刻18時30分に出発。飛行時間は10時間30分(実際は予定より早く到着)。NZ搭乗は初めてだったが、エコノミークラスの割には座席もよく、機内エンターテインメントも充実していて、今まで利用してきたエコノミークラスって一体……と思ってしまう位だった。「エアライン・オブ・ザ・イヤー」受賞って結構バカにならないものだ。フライトアテンダントも感じがよかった(制服もユニーク、成田空港で見かけたときにはNZではなく、どこか別の航空会社のものかと思った)。私の場合、ここ10年では欧州系でもサービスが「質実剛健/塩対応」な航空会社ばかり(SKとかAYとか)利用してきたので、それらと比べるとかなり快適なフライトになるはずだったのだけど、実際は体調不良(お腹が張って痛かった)で、これまでの人生で1,2を争う位のしんどいフライトとなってしまった。疲れのせいか、着陸時には耳が痛くなるし、私は飛行機内では眠れないので、オークランド到着時は結構疲れていた。

ニュージーランドの検疫は厳しい

空港に入るとあの「海外に来たぞ」と感じさせる、柔軟剤や洗剤の匂いが漂っていた。空港内の表示は英語と中国語併記。入国審査はどこの国とも変わらなかったけど、荷物受け取り後の税関・検疫は予想通り厳しかった。チェックリストに沿って質問され、少しでも違反しているものがあれば容赦なく処分させられるのだが、
・土が付着しているランニングシューズ→都市部をランニングする際に使っていたものであれば問題ない。
・龍角散のど飴→ハーブを使用しているけど問題ない。これは夫が念のため係官に確認したのだけど(真面目……)、その際に「わざわざ申告してくれてありがとう」という感謝の言葉を係官からいただいた。
…ということで、保安検査の場合と同様、やはり規則を守ることは大切で、大目に見てよね、みたいな対応は痛い目に遭うので、気を付けた方がいいと思う。

オークランド市内までの移動はSuperShuttleが便利

上記の手続きを無事に終え、外へ。オークランド国際空港からオークランド市内までは公共バスが頻繁に走ってはいるものの、到着後疲れているだろうし初めて訪れる国なので、ということで、NZ公式サイトでの航空券購入時に空港から市内のホテルまで送迎してくれるSuperShuttle(https://www.supershuttle.co.nz/)というサービスを念のため手配しておいた(要予約)。空港のInformationの係員に「SuperShuttleを予約したのですが」と伝えると、「建物の外に待ってるから運転手に名前を伝えて乗って」と言われるのでその通りに建物を出ると、SuperShuttleのバンが目の前に停まっていた。要はスーツケースを運搬するトレイラーが接続された乗合バンで、それぞれの客の宿泊先を一つずつ回っていく、というサービスなのだけど、たとえばキャンピングカーを借りるのであれば、そのレンタカー会社までスーツケースごと連れて行ってくれたりと、便利なサービスだった。バンに乗れる人数も限られているので、他の客の宿泊先を延々と回って待たされる、ということもなく比較的早く目的地(ホテル)に着ける。SuperShuttle、お薦めします。ご参考までに料金は、到着日のオークランド空港からオークランド市内、出発日の市内から空港の往復で、大人2人分8,270円(これは予約時に日本円で決済されたので円建ての価格)でした。

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