BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN 2022年9月3日 宮城 仙台Rensa
BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN
2022年9月3日 宮城 仙台Rensa
18:23頃〜20:10頃まで
セットリスト
SE
1.Sense
2.After Life
3.Play
4.FREEDOM
5.Unleash!!!!!
(MC)
6.Choose me
7.about Us
8.カタルシス
9.Corallium
10.サヨナキドリ
(おまじないタイム)
11.from now on
12.火花
13.Warning!
14.Giovanni
15.本懐
16.glory
(MC)
17.I still seek revenge.
18.NO GOD
19.Different
20.Domination
全20曲
今日も最高でした!!
セットリストは名古屋に近いかな。
個人的には名古屋で演ったと聞いて羨ましかったGiovanniや本懐、I still seek revenge.が聴けて嬉しく、しかも予想以上に最高にライブ映えしてびっくり!!という感じでした。
他のWarning!や大阪で演ったMannersなどもそうですが、アルバム「Unseen World」の曲たちはどうしてこんなにライブで音源の何割増にもカッコよくなるのか⁉という驚きが。
発表された時は「かっこいいけどある意味すごく実験的だな…BAND-MAIDはどこに向かうんだろう?」とちょっと思ったのですが、ライブでこれほどまでに立ち上がるのを目の当たりにすると「メイドの罠」というか(何w)この人たちは本当にやる人たちだなあ、という驚嘆でいっぱいになりました。
世界を見てるなあ…
その他、曲をピックアップしつつ感想を。
※MCからビジュアル面から、全体を語ろうとすると素敵ポイントがあまりに天文学的に多すぎて収拾がつかなくなるので、演奏のことのみで…
どうも最初の2曲ほどはややノリに元気がない?ような感じがしたんですが、多分それは今になって思うと直前まで開演遅れの焦りの中をみんなで必死に彩ちゃんのスカートを縫っていたというのが尾を引いていたのかも(笑)
これはやむを得ないですね〜。
5.Unleash!!!!!
やっぱり凄くいい!!
大阪のときと同じような感想になりますが、加えると、あの独特なリズムで弾いているKANAMIちゃんの動きがめちゃくちゃカッコいいのですよね。
ロックらしい、とはまた違うスカッと突き抜けたカッコよさ。
何と表現するべき?(笑)
7.about Us
今回初めて生で聴きました。
こうしたテンポでの歌が特に最強だとよくわかる彩ちゃんに、MISAさんのベースが大変やばい。
もちろんMISAさんのベースは全曲凄いのですが、バラードだとじっくり聴ける分いっそう「うわあ…」と聴き入ってしまいます。
自分は一般のJPOPのバラードがどうも肌に合わないんですが、BAND-MAIDのバラードはそういったものとは全く同一線上にない、バラードという形をとった何か異形の音楽だという気がすごくしていて、それがよくわかる今回のabout Usでした。
9.Corallium
あらためて彩ちゃんの歌は凄いと思いまして。
この変化の大きい、ラップ部分まである曲を、よくあんなに表現豊かに完璧に歌いこなせるなあ。
11.from now on
EP「Unleash」の1曲目になるこのインスト曲は今回も素晴らしく良かったです。
歌のある曲ではサブボーカルとしても大忙しの小鳩さんですが、インストでは演奏に専念できるのでまた一段と違うカッコよさを見せてくれます。
12.火花
13.Warning!
14.Giovanni
15.本懐
16.glory
ここの一連の流れの爆上げぶりも凄かったです。
BAND-MAIDは何でこんなにことごとく個性的で凄くキャッチーな曲が作れるんだろう。
そしてお給仕では音源を軽く超えてくるんですよね。
本懐のイントロはアレンジイントロで(詳細失念してしまいましたが)「何かすっごくカッコいい演奏が始まった!!」と思って聴いているうちにおなじみのイントロが来る、といういつもの(といっても生お給仕では自分にとって大阪に次ぎ2回目ですが)お楽しみでした。
gloryは始まると同時に会場が縦ノリ!
お給仕でものすごく盛り上がる曲です。
途中MISAさんがはるばる上手にやってきて煽り弾きしていたのがカッコよかったです。
17.I still seek revenge.
この曲も今回アレンジイントロじゃなかったっけ…?とふと。記憶が曖昧で、違うかも知れませんが。
アルバムで「ベースが凄すぎる…」と思っていたのをそのままに、MISAさんのベースが凄すぎました。
18.NO GOD
大阪に次いで今回もアレンジイントロ(素晴らしい)でしたが、うろ覚えですが大阪とはまた変わっていたような…?(同じだったらごめんなさい)
この曲もお給仕で盛り上がる仕掛けが随所にある曲です。
配信お給仕で聴いた時はそこまでと感じなかったのに、やはり現場で演る・聴くというのは全然違ってくるものなんだなあ。
繰り返しになりますが、「Unseen World」の曲のライブ演奏はほんと驚きの連続ですね。
以上、自分が楽器演奏などについては全く素人なこともあり詳細や素晴らしさを全体の1000分の1も語れていませんが…
もう「ぜひお給仕を体験してください!!そうしたら凄さがわかる!!」としか言えません。
先月からここまで怒涛のように初めてのリアルお給仕を体験してきて思ったことは
「BAND-MAIDは『ジャンル:BAND-MAID』だなあ」
ということで。
ハードロックに籍を置きつつも他ジャンル的な要素をクロスオーバー的に取り込みつつ、異形でありながら普遍的な音楽表現を繰り広げる5人のスーパーヒューマン。
次回、そして自分にとっては年内最後となる9/7のZepp Divercity Tokyoでのお給仕がまた楽しみです!!
しかしあの完璧にして凄まじい演奏に歌、日々どれだけの猛練習を重ねているんだろう?と考えると、気が遠くなりそうです。
メンバー全員天才的な人たちではありますが、それにしたってライブでこれだけのパフォーマンスが出せるとは、ほんとに…
という疑問は、翌日青森の人間椅子ライブ(「〜闇に蠢く〜」ツアー初日)にて、人間椅子に向けても発せられることになるのでした(笑)(次の人間椅子ライブレポに続くのだ!)
(終わり)