#34 そら
最近の
こんにちは。
急に寒くなってきたと思いきや暖かい日もあって、半袖とはしばしの別れを告げたけれど、まだダウンとの再会の日は遠いです。
11月が始まってからはバイト三昧の日々です。
気づいたら11月になってるし、何ならもう少しで11月も後半。
時の流れに追いつけない…
#Nanairo City
X(旧Twitter)のアカウントではちまちまつぶやいていたのですが、
先週末の11月10日にharevutaiという場所で行われた松井恵理子さんのライブの昼の部(Hiruiro)に行ってきました。
松井さんと出会ったのは本当に1年半ほど前。
ウマ娘の「フジキセキ」がきっかけでした。
「フジキセキ」自体、実馬が辿った競走馬としての馬生が輝かしすぎるのに、それに負けない輝きを持つキャラクターで、どちらも大好きでした。
そして今年上映されたウマ娘の映画内で活躍するフジキセキがかっこよすぎる上に、配信番組やラジオで見ることができる松井さんの人柄に惚れ込んでしまいました。
そして発表された数年ぶりのライブ、これは行くしかない、と思わずにはいられないほどに松井さんの虜になっていました。
当日は久しぶりに本気のメイクをし、ドキドキしながら向かいました。
松井さんのあたたかい人柄がそういう人たちを引き寄せるのか、
ライブの会場にいるファンの皆さんが信じられないくらい優しくて、暖かくて、正直ライブなどのイベントで一度はモヤっとすることが起きる印象があった私にとって、いままでで一番居心地のいいライブでした。
整理番号で入場していくシステムで、「お客様同士で若い番号順に並んでください」というアナウンスがあり、人見知り全開の私はアワアワそわそわしていました。その中で1人の方が「お姉さん何番?」と声をかけてくださり、その方とは少し離れた番号だったのにもかかわらず、私の番号と隣の人のところまで連れて行ってくれました。その場で私をほっておいてもいい状況の中で声をかけてくださっただけでなく、他の方にも声をかけて連れて行ってくださったこと、本当に嬉しかったです。
立ち見の会場の中でもしかしたら後ろの人が無理に詰めるとかあるのかなぁ、と心配していましたがそんなことはなく、全員が良い距離感で会場内におさまっていて、他のライブじゃなかなかないのかもなぁと思いました。
ライブが始まり最初の曲のイントロが流れた瞬間、現れる綺麗すぎる松井さんを目に捉えた瞬間本当に時が止まったようでした。
脳内大パニック「かわいい」「きれい」「華奢」「ご飯食べてる…?」「かわいい」「素敵」「きれい」「すき」「やばい」「すき」…
と、ここ最近で一番語彙力がなかったと思います。
歌い始めて視覚情報だけでなく聴覚でも松井さんを浴びる()と今度は感情が抑えきれなくなって、気づいたら泣いていました。
綺麗すぎてステージのライトを反射しているのか?と思ってしまうくらいもはや発光している輝きを放つ松井さんから発せられる、女神のように透き通って美しくて心に響く歌声。
もう本当に涙がこぼれ過ぎていました。
2曲目は盛り上がる曲。
松井さんのキラッキラの笑顔と可愛らしい振り付けとポップな歌で涙が吹き飛びました。
松井さんの笑顔に誘われるようにこちらも笑顔になっていたと思います。
MCはさすが松井さん、というべきか、とにかくお喋りがお上手なんです。
言葉がスッと自分の中に入ってきて、数日たった今でも何をお話しされていたかが思い出されます。
松井さんの想い出の曲たちは私の知っているものは少なかったけれど、
ただ「知らない曲」ではなく、知らなかった曲に新たに出会うことができた上に、今日この場で松井さんが歌っていた「私にとっての想い出の曲」に変わりました。一度聴いたらもう虜。帰りの電車でセットリストと同じ曲をできるだけ組んでリピート再生しまくっていました。
松井さんと出会って、知って、まだそんなに時はたっていません。
だけれどこのライブに行って、「松井さんが私にとって憧れの大人」という考えが確信に変わりました。
同世代でないからこその感情なのかもしれません。
だけれど、数年後、今の松井さんと同い年になった時、
松井さんのような、優しくて、周りに愛されて、あたたかい人になれているといいな、と強く感じた1日でした。
私はこのライブの後バイトがあって夜は参加できませんでしたが、
本当にそれが悔しくて、一生引きずるだろうなぁ、と思います(笑)
最近ちまちま自分用でぬいぐるみにつけるピーズのアクセサリーを作っていました。
アクセサリーといっても伸びるテグスにビーズを通すだけ。
お手軽簡単なやつです。
それを今回、人間用に初めて作りました。
人間用、とは言いましたがぬいぐるみ用と何も変わりません。
しいて言うならサイズが変わるくらい。
今回は「ERIKO M」の文字を中心に作りました。
本当は「MATSUI」まで入れたかったのですが、これをいれるとほかに入れられるビーズがほとんどなくなるので断念しました。
個人的に思う松井さんカラーの青と、「にじらじ」の文字の色と同じ色のビーズを使ってみました。
かわいい。ライブに付けていきましたが、お外の光に照らされるビーズはキラキラしてかわいい。昔からキラキラしたものが好きだったので、きっとなんさいになっても好きな気持ちはなくならないと思います。
好きな気持ち
「好き」という気持ちはそこに付属するほかの気持ちを大きくさせてきます。「なんで好きなの?」と聞かれて「好きだから好きなの!」となるときはもちろんあるけれどそれ以外の時、つまり「好き」の感情に理由があるときこそ自分に影響する「好き」という感情の変化は大きい気がします。
例えば「きれいだから」好き、というとき、もうその対象となる物や人がものすごくきれいに見えて、他の人には理解できないくらい自分の中では最強に「きれい」で自分の心をわしづかみしてきます。
私にとって「憧れで」好き、な存在の人が目の前に現れた時、「なんて素敵な人なんだろう」ってきもちが溢れそうで、「この人が頑張っているから」、「この人がこうしていたから」とその人中心で人生が回っていく気がします。
誰かに共感なんてしてもらおうとは思いません。
人にはそれぞれ好きな対象があって、それぞれを認め合えたらいいな、と思います。
好きな気持ちに共感できなかったとしても、その感情を否定せずに理解、というか寄り添う?、言葉にするのは難しいけれど、分かり合えたらいいな、とは思います。
#34
今回は最近あった最高だった日の、好きな人の話ばっかりです。
こういう日があってもいい。
毎週水曜日に「音泉」で配信されている松井恵理子さんの「松井恵理子のにじらじっ!」、お時間あれば聞いていただけると嬉しいです。
この番組がこれからも末永く続いて、また素敵なイベントが開催されるといいなぁ、と思います。
好きな気持ち、大事にしようね。