#33 朝日
きっと
もう数日後には11月なのにまだ半袖をしまいきることができない日々が続いています。
ぶ厚めのパーカーが活躍するこの時期、嫌いじゃないです。
なんだかんだやる気を継続して持ち続けることができている今月。
強いて言うならあんまりバイトに行ってないことが気がかりです。
そういう月も、あっていいよね。
栄光
今月の週末は毎日同じ場所に通っていました。
土曜日に授業があるので「学校」という答えは大正解。
ただ、そうじゃない。「行きたい」と思って行っていた場所があります。
府中にある東京競馬場です。
秋の東京競馬が開催され始め、毎週好きな馬の産駒がデビューしたり大きなレースがあって、どうせ学校行くことでバイトに行けないんだから、ちょっとくらい寄り道してもいいよね、って行っていたら気づいたら毎週行っていました。
私の性格上、ハマりだしたら止まりません。
それもあって毎週かわいくて強いお馬さんたちに会いに行っていました。
人には人の、競馬の楽しみ方があります。
私にとって競馬は「ロマン」。
好きな馬が何度負けてもレースに出続ける姿や、その子供がデビューして想いを継いでいく姿は、たとえ人間のエゴだとしても、心が動かされます。
きっと、本気でギャンブルとして楽しんでいる人には迷惑な話かもしれませんが、私は馬券を換金しません。
「推しの名前入り、日付入りの限定チケット」のように思っています。要するにライブや映画の半券に近い感覚ですね。
「がんばれ!」という文字が入ったいわゆる応援馬券を購入しています。お金を増やしたいわけではないので単複で100円ずつだけ。
それを集めることに意味を感じてしまっています。
収集癖もあるのでもう、ね。たいへんです。 でも、楽しいんです。
昨日は「天皇賞・秋」に行ってきました。
普段は席が取れないと行かないのですが、一番好きな馬が出る、ということで入場券だけ買って行ってきました。
指定席は抽選に外れ、一般でも手に入りませんでした。
GⅠの開催時に入場券なしで行くのは本当にしんどい。
運よくコースの前から2列目の位置で見ることができましたが、ほぼ1日中立ちっぱなしで人ごみの中となるのでまぁ、しんどい。
総括すると最高な日だった、と思えたからよかったけれど、
これはしんどすぎるから次からは席を何が何でも手に入れよう、と思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1730108866-1MqndsKfiYBp8WlagZFOmj4h.jpg?width=1200)
天皇賞秋は東京で行われる2000mの中距離レースです。
私の大好きでたまらない、ソールオリエンスという馬も出走していました。
ソールオリエンスは私が初めて馬券を買った馬の1頭。
何があっても応援したい、と思える愛馬です。
そのソールが目の前を通っただけでなく全力で走る姿を生で見ることができた昨日は私にとって最高の日でした。
勝ったドウデュースはとにかく強かったです。
一番人気のリバティアイランドの貫禄も唯一の牝馬であることを忘れるくらいすさまじかった。
でも、どの馬よりも、何よりも輝いていたのはソールオリエンスでした。
結果だけ見れば7着だけれど、着差以上にいい走りだったなぁと思っています。
競馬の良し悪しとかよくわからないけど、私にとってのナンバーワンは間違いなくソールオリエンスでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1730108750-AxP0ICzNhewu7Lym3RjVnYaG.jpg?width=1200)
#33
こんなに馬の話をしたのは初めてですか、ね。
実は好きな馬、たくさんいるんですよね。
いつかちまちま書いていければいいな、と思います。
馬も人と同じように「引退」が存在します。
この数か月で私が好きだった馬も引退が決まったり怪我で長期休暇が決まったりしました。
「推しは推せるときに推せ」
これはどのコンテンツでも言えることだな、とひしひしと感じています。
心の支えとなる存在を、大切にしていこうね。