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Google口コミとガチャガチャ

「Googleの口コミを増やすべきだ」
「これが店舗集客につながるはずだ」
この認識はピカスペースの2024年の共通認識だった
仲間内や知人にお願いして30件ほどになった
そこから別件も忙しくなり何も出来なかった
当然口コミは増えなかった
認識はスタッフ共々に落とし込めていなかった
10月からスタッフに口コミをお客さんに勧めてもらう様にした
ただお客さんとスタッフにメリットがなければどちらもやってくれない
お客さんには1ドリンク無料
スタッフには口コミに対してのインセンティブ制度の導入
およそ2ヶ月半で109件になった
少しずつシーシャギークや外国人も増えてきているようだ
わたしは2025年の間にピカスペースを完全予約制に移行したいと考えている
重要視するのはシーシャの味だ
その後が、雰囲気、接客、ドリンクと位置付けている
色々紆余曲折する中でシーシャの味が最上位の考え方に変わってしまった
わたしでも正直びっくりしている
基本的に物事は8割でオッケーのタイプだ
そこから10割は目指さないタイプなのだが、今回のシーシャは別だ
ピカスペースの魅力、500冊の写真集、シーシャの味、人間交差点
このマリアージュは業界の中でもトップを取れると確信しているからだ
もしGoogleの口コミだけで集客出来るのなら、簡単すぎる
そんなに商売は簡単なわけではない
Google口コミはピカスペースのひとつの層である
ピカスペースは時間はかかるが、この層を重ねれば重ねる程、相性が良い
何層にも重なった世界観
本来、層の断面なんか見る事は稀だ
その断面を提供すればいけるであろう
12年経て来た、これからも経るであろう
その稀有な断面は売れるであろう
これをわたしは「地層理論」と勝手に名付けている
ひとつづつ懸念事項を排除して確信を更新していく 
ただこれだけ追求すると硬すぎて遊びがない為、自分自身に遊びを推奨する様にしている
物語の同時進行だ
違う小説を何冊かを同時に読むような感覚だろうか
これを「共鳴ズレ感覚」と呼んでいる

新世界市場の屋台で飲んでいる時、地方や海外から来たお客さんと色々な話で盛り上がる
屋台は当然距離が近いので、一期一会が最大の売りである
当然、各屋台の店主達も抜かりなくGoogle口コミに力を入れている
距離が近い為、突発的に起こるお客さん同士のコラージュの促し方と捌き方
海千山千の店主達の器量と引き出しもなかなかの強者揃い
流石である
「なんやねーんお前ら」
「この近辺ならどこどこがオススメだよ」
「あそこ行ったら面白いよ」と言うのが流れだ
わたしも飲み屋時代によくやっていた
「その土地を知りうる人間の、コアまたはレアな情報は売れるのではないか?」
ぼんやりと考えていた
それはGoogle口コミとは似ている様でどこか乖離している
優先順位はGoogle口コミなのだが、なぜか対極にある情報が愛おしい
2025年より同時進行でこの物語を進めようと思う
どちらの情報が価値があるのか?
デジタルかアナログか?
とりあえずガチャガチャでその情報を売ってみる
新世界&西成のオススメの飲み屋情報を売ります
主観が入るのが嫌だったので、この近辺で毎週飲み歩いている
西ノ宮出身在住の3児の主婦の目線を提供致します
今、わたしが一番伸びてると思っている女性の1人です
わたしは屋号好きなので屋号は『ガチャPonPon』
ピカスペースの軒先で稼働させます
お値段200円になります
日本語と英語表記になります
※英語表記は1ヶ月後に更新予定
密かに全国展開できるとほくそ笑んでまーす
Google口コミも書いてくれると大変ありがたいでーす

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