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不登校に悩む親のお話

こんにちは!
ぴかーるです!! (^O^)/

昨日は元々東京に行く予定だったのですが、
予定が急遽変更になって出張キャンセルに。

締切のある仕事が今日は特になかったので、
久しぶりに妻とランチに出かけました。 (^O^)/
で、話題は子供の話に。

私たちには3人の子どもがいるのですが、
一番下の子供は上2人の子供とかなり
性格が違い、何かとこだわりが強いタイプ。
親からすると、なかなか言うことを聞いて
くれず、彼の強情な性格に妻はいつも
イライラしてしまいます。

そんな彼も、小学校2年生まではちゃんと
学校に通っていたのですが、小学校3年生
になった途端、1学期は不登校気味に。
毎日不登校、というわけではないのですが、
半分ぐらいは休む感じになりました。

運動は大好きなので、好きな科目は体育。
それ以外の科目は苦手。
ただ、お友達と会うのは好きなので、
人間関係に悩んでいる、という様子は
ないのですが、次の日の朝になると
やっぱり学校に行きたくない、
となってしまいます。

それでも2学期になったら
学校に行く頻度は増えたのですが、
今度は「宿題をやりたくない」問題が勃発。
妻と子供が毎日のようにバトルし、妻も
最近はホトホト疲れた様子。
そんな中、今日のランチで作戦会議をしました。

私から妻に提案をした内容は、
「宿題をするかどうかは本人に任せたらどうか」
ということでした。

具体的には、親からは、
「なぜ宿題をやった方が良いか」を子供に
先に説明し、そのことを子供が理解した上で、
それでも宿題をやらないと選択したならば、
親はそれ以上何も言わない、
ということです。

なぜ、こんな提案を私が妻にしたのか。

ただ「宿題をやりなさい」と言うだけでは、
子供は「親から命令をされている」と
いう負の感情だけが残ってしまうと思うのです。

特に私の息子のように、
自分が納得しないと行動に移さない、
という性格の子どもであれば、
なおさらそう考えてしまうと思います。

ずっと言い続ければ、やがて子供が成長し、
親の言うことを聞くようになるかもしれない。
でも、自分が納得していないことを、
親が無理やりに違う意見を押し付け続ければ、
自分の意見を押し殺して、
親の言うことだけを聞く大人になってしまうかも。
その時は、
「誰かから何か言われないと動けない」人に、
つまり、受け身の人になってしまうかもしれない。

それでもまだ、
私が社会人になった1990年代であれば、
「上司からの指示通りに働く社員」は、
それなりに重宝された時代でした。

でも、今は世の中が大きく変わり、
これからの時代は、
「自分の頭で考え、選択し、行動できる人材」
が活躍する時代になりました。

そう考えると、
「今は理解できなくても、とりあえず
親の言うことを聞いておきなさい」
というやり方が、本当に良いのか。

小学校3年生なりに一生懸命に
考えて出した結論に対して、親が
「それは違うよ。正解はこれだよ」
と、頭ごなしに教えてしまうやり方は
今の時代に合っていないのではないか。

そこで私が考えた方法は・・・・。

この場合、宿題をすることに対して、
子供に選択肢を与えること。
きちっと宿題をやる意味を理解させた上で、
宿題をやるかやらないかは、子供の自由。
その中で「やらない」と決めたのであれば、
少なくとも自分の頭で考えて
「宿題をやらない」という道を選んだので、
本人の納得感はあるはず。

しかも、子供から見た場合、
親が選択肢を与え、その上で、
子供の意見を尊重した、
ということは理解できるでしょうから、
子供の自尊心も保たれる。

この方法には妻にもメリットがあって、
「宿題をやりなさい」という不毛なバトルを
毎日しなくて済むので、妻のストレスも
大幅に減ります。

さて、妻からの反応というと・・・。
「本当にうまくいくのかなあ」と
半信半疑な様子でした。
それもそのはず。
宿題をしない子供を横目に見ながら、
何も言わないというのは、
それはそれでストレスになることは
目に見えているからです。

しかし、ずっと話をしていく中で、
・子供に選択権を与えること
・自らの頭で下した決断を親が尊重すること
この2つが、子供の将来にとって一番良い、という
結論に達しました。

そして、自分で選択した道が
間違っていたと気づいた時は、
自分のどの部分が間違っていたのかを
自らの頭で考えた上で、
その失敗を踏まえて、
自分で軌道修正できるのではないか、
と期待しています。

実際にうまく行くかどうかは、
正直自分でもわかりません。

でも、まずは試してみたいと思います。
そして、今日から早速実行に移します。

この仮説に対する検証は適宜、
皆様にお伝えしたいと思います。^^

ここまで読んでくださって
ありがとうございました!! (^O^)/

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