「活動を減らしてみる」という試み
こんにちは!
ぴかーるです!! (^O^)/
自分が最近意識していることを
今日はお話をしたいと思います。
それは、何かと言うと
「活動を減らす」
ということです。
去年、28年間勤めたNTTを辞め、
全国で社会問題化している「空き家」を
日本から少しでもなくしたい、
また、サラリーマンが空き家ビジネスを
副業として行うことで、
お金の問題から解放されることで、
世の中に貢献していきたい。
そんな思いから、
53歳にしてビジネスを立ち上げました。
社会人になってからというもの、
サラリーマンしか経験してこなかったため、
自分でビジネスを創る、ということは、
試行錯誤の連続ですが、同時に
様々な経営者との出会いのおかげで
様々な刺激をもらいました。
その過程で、
自分の尊敬する経営者に
たくさん出会うことができ、
自分の世界が広がっていくと共に、
様々なことに
挑戦してみたくなりました。
新たなことに勉強をすればするほど
自分が見えていない世界が
たくさん見えるようになりました。
そうやって、楽しくて刺激的な
毎日を1年ぐらい送っていました。
ところが、ちょうど1か月前に、
自分の中で強烈な違和感を
覚えるようになりました。
その正体が何なのかを探しても
なかなか見つからない日々が
ずっと続いていました。
そして、最近ようやくわかったこと。
それがどうやら、
最近の自分の行動の原動力が
「人と比較して羨ましい!」
と思う心であったことを。
周りの人に憧れを持ったり、
羨ましいなあ、と思う気持ち。
そういったものは、
決して悪いものではありません。
でも、いいことばかりでもなく、
場合によっては、
人と比較することで、却って
自分を見失ってしまうことも
あり得るわけです。
私は、成功しているビジネスマンが
周りでキラキラ輝いているのを見て、
全く方面の違うビジネスにも
興味を持ち始めました。
こうして、
自分がやりたいビジネスの範囲は
どんどん広がっていきました。
そして、様々な分野の人と会うことで、
人的ネットワークはどんどん広がっていき、
自尊心も満たされることになりました。
でも、それって元々
自分が目指していた方向性なんだっけ?
そもそも有名人になりたかったんだっけ?
きっと心の奥底で疑問に感じていたものが、
どこかのタイミングで爆発したのだと思います。
自分はきっと、
周りの人から見れば、
「副業で不労所得が得られる
ノウハウを身に着け、
給料をもらわなくても生活できるので
会社を退職して、
あとは自分の好きなことに
打ち込んでいる」という、
羨まがられる立場にあることは
認識しているつもりです。
実際に、たくさんの人から
私自身の経験やノウハウを
質問されるからです。
自分も最初は、
そんな余裕のある自由な生活を
エンジョイしてました。
でも、いつしか、
一線級で活躍している経営者が
ビジネスを楽しんで
キラキラしている様子を見ると、
羨ましい!と思うようになり、
活動の範囲を次々に広げ、
どんどん忙しくなっていきました。
よく考えてみたら、
より余裕をもって、自由に生活を
楽しみたい、と夢を見ている人たちの
手助けをしてあげたい、と思って、
このビジネスを始めたはずなのに、
肝心要の自分が、いつの間にか
余裕を失っていたような気がします。
もう一度、自分が元々
やりたかったことを見直してみる。
そう考えたときに、
何がおかしくなってしまったのか。。
手を広げ過ぎた自分がいました。
本当にやるべきことは何なのか。
色々考えた後での結論。
それが、
「活動を減らす」
ということでした。
実際には、
「自分の行うべき分野を集中させる」
ということになるのかもしれません。
色々なことにチャレンジすることは、
とってもいいことだと思いますが、
たくさんのことに興味を持っても、
時間は有限なので全部はできません。
そこで、敢えて「活動を減らす」ことに
取り組もうと決意をしました。
時間というものは誰にとっても
1日24時間という、
平等に割り振られている
貴重なリソースです。
その大事な資源を有効に
活用するためには何をすべきか。
それは、活動を減らすことで、
本当にやりたいことに集中する、
という環境を創り上げることが
意外に重要なのではないかと
思ってます。
この取り組みは果たして
うまくいくのか、いかないのか。
検証すべく、ちょうどチャレンジを
始めたところですので、
また途中経過は
ご報告したいと思います!
ここまで読んでくださって、
ありがとうございました!! (^O^)/
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