これからの人生の方向性が明確になった一冊
初めて書いたnoteでも話をしたが、私は大学で教職課程を専攻し、小・中・高の免許を取得しておきながら、4月から普通のサラリーマンとして働く選択をした。
親からはとても批判されたが、それでも直感的に自分自身がこれから歩んでいきたい道ではないと判断したのだ。
だからと言って、私が4月から働く業界に特別興味があった訳でもない。
では、”あなたはどんな人生を歩みたいの”と聞かれても、明確に答えられずにいた。
ある日、内定を頂いている会社の社長からオススメされた本を手に取り読んだところ、私が歩みたかった人生の方向性を言語化できるヒントが書かれてあった。
それは、田端信太郎さんが、ビジネスパーソンとしての前半戦を総括したつもりで書かれた、
という一冊の本だ。
⬆️本の内容が気になる方は、リンクしたサイトから購入を検討してみて頂きたい。
この本は、ビジネスパーソンとして働く上での常識、効率よくビジネスを行ううえで知っておいて損はない知識が、分かりやすく書かれている。
これは、田端信太郎さんだからこそ書き上げることのできた内容なのかもしれないが、まるで、自分の親からアドバイスを受けているかのように、親身になって読者に伝えようとしてくれている。
・ビジネスのルールとして、一番偉いのはお客様。
・欠勤するなら、言い訳ではなく報告や対応策の共有
・初めての打ち合わせ場所には、早く行って受付まで確認し、近くで待機する。
・相手の状態を想像し、連絡手段を考える。
・スケジュール管理は朝一、仕事終わりにも確認する
・ビジネスにおいて主語を抜くのはNG
・議事録では、情報の整理力、編集力が試される。
・提案する会議では、根回しが必要。
等々、、まだまだ田端さんからのアドバイスは山ほどあるが、ここに記すのはこれくらいにしておくことにする。前述にもある通り、深い内容が気になる方は、ぜひ一読してみて欲しい。
では、”私が歩みたい人生ってなんなのか”についてなのだが、それは、、
“ビジネスの機会を自ら作り出し、その機会を楽しむ”
ことなのだと思う。
この20代に、たくさんの物事に触れ、たくさんのことを経験する。分野は絞らず、何が世の中の社会貢献に繋がるのか、どうしたらそれが実現できるのか、常に考え、行動に移す。
こんな人生を歩んでいたら、自分の将来なんて想像もつかず、不安でしょうがないかもしれない。
しかし、それが私にとって幸せな人生なのかもしれないと、田端さんの本を通して、初めて明確に言語化することができた。
どなたかの言葉をお借りすることになるが、
“人生は旅行ではない、旅である”
そんな言葉が、私の中で府に落ちたのだ。
そんな風にビジネスを楽しむためにこそ、この本に書かれた基本的な意識や態度、考え方を早く身につけ、自分のものにする必要があるのだろう。
ぜひ、今回のnoteを読んで頂き、共感して頂いた方がいれば、なんらかの形でお互いの価値観を伝え合う機会が作れれば幸いである。
今回も、長々とした読みづらい文章にお付き合い頂きありがとうございました!!
文脈等で、修正するべき点があれば、コメント頂けると嬉しいです。
#大学生 #幸せな人生 #新卒 #新入社員 #ビジネス #田端信太郎 #これからの会社員の教科書