見出し画像

推しキャラのねんどろいどがなかなか出ないので図工4の初心者が自分で作ることにした②

注意!
この記事には制作途中段階の写真がありドールの頭部のみや断面の画像が多く含まれます。かといって脳みそが出てくるわけではない。刃物画像もちょっとあります。

(8/21:エアブラシの呼称間違いをしていました。
エアスプレーとどこかに残っていたらエアブラシのことです)


髪パーツ成型

髪パーツ(前・後)を作ります。
用意するものは前の記事に記載した用意したものをご参照ください。買い揃える時の参考にするからまとめてよ!ってなる気がしたので。買うタイミングはいつでもいいのよ。前の記事↓


かかる時間は?

髪型の複雑さにもよる。シンプルさんからこの髪どうなってるの!?ってキャラまでいろいろいるからね。私次はその後者を作りたいんですよね。どれぐらいかかるかな…今回はツンツン跳ねる毛先が多く仕事の夏休みを利用してほぼ好きな時に作業して髪パーツの成型と調整、硬化待ち時間を含めて5,6日と言ったところでした。デカールはお絵描き2,3時間に乾燥時間を含めて1.5日くらいでした。比べると長い。
髪型が複雑だと一気に全部作るのは難しいです。どのエポキシパテも硬化するまでに時間がかかるので一定の傾きのパーツを作ったら硬化の化学反応待ち、固まったら別のパーツを作って…という繰り返しです。
一気に作るとパテ同士の境目をかなり減らせます。後の削り工程が少し楽になる。

パテ盛り

前の記事の通りグッドスマイルカンパニー様の「ねんどろいどかすたむヘッド」の顔パーツ以外の部分にエポキシパテを盛っていきます。
エポキシパテ(エポパテ)って何?って?そうだよね…私もググりまくったわ…といううっすら知識ですが、パッケージに含まれた2種の粘土を混ぜ合わせ時間経過することで化学反応によりカチカチのプラスチックのように硬くなる素材です。ある程度成型した状態でくっつけ合える。有害物質を含むので手袋を装着した状態で触ってね、とあるのですがやってみたところ結構練りづらい。先達も結構素手で触ってるぽい。
手がそんなに敏感でない方であれば今回私が試したようにベビー用ワセリンを少量手にまんべんなく塗り込んだ状態で扱うといいかもしれません。(※オフィシャルの扱い方ではありません)それでも私はエポパテが原因か夏の暑さによる汗が原因か、ちょっとだけ手荒れが発生しました。
ワセリンやハンドクリームにはエポキシパテのちょっとした離型剤の作用がある、らしい(先達のまとめによると)これを使ったテクニックは後述。ワセリンを大量に塗り込めば手荒れの可能性は減るけどパテがくっつきづらくなって成型しづらくなるしなにより周りがベタベタになります。この先の写真でマットがテカテカしてる部分がワセリン。扱い終わったら手洗いも必須。
あとエポキシパテは使う分だけをパッケージからハサミで切り分けてフィルムを剥がし出しましょう。私みたいにまとめて全部フィルムから剥がしてはいけません。ベッタベタになります。

土台。シンプルさん
ここまでは一気に作った。前髪パーツは硬化するまでは土台がないと変形してしまうので顔パーツと一緒に浮かせてます

上の画像2枚分で開封したエポキシパテ高密度タイプ25gをほぼ使い切りました。最終的におかわりで購入したものも3/4くらい使いました。
後頭部はかすたむヘッドに土台があるのですが前髪部分はほぼ頭頂部しか土台がありません。個人的に髪パーツ成型の最難関。
今回は顔パーツにマスキングテープを貼って(上とか制作段階の写真のマステはホビー用を後で買ったため100均マステを頑張って貼ってます)ちょっと余裕を持たせた状態で頭部パーツを嵌め前髪を成型しました。

硬化する時間は製品によって異なるので正確には商品の説明書きを確認してください。私が使ったタミヤのエポパテは軽量タイプが6時間、高密度タイプが12時間だったかな。うろ覚え。気温によっても異なるそうなので時間にも余裕を持つと安心かと。
硬化まで6時間もあるなら軽量タイプでいいやーって思うじゃん?それで全体を作るとかかなり大変ですよ!完全硬化が6時間であって1時間もしたらなかなか固まってきます。混ぜ合わせた直後の柔らかさでいうならもっと早い段階で失われていきます。
なら全部高密度タイプで作ろうと思うじゃん?悪くないけど、比較的ではありながらもちょっと重くなるんですよね。ねんどろいどがそもそもその傾向ある気がしますがスタンド無しの自立は難しくなると思います。かといって全部軽量タイプ製でも自立するかは未経験。やはり練る時間が長い高密度タイプはメインで使用していくと安心して成型できると思います。今回は大部分の髪パーツを高密度タイプ(ライトブルーの部分)で作り、ちょい足ししたい部分や小さいパーツ、あとアホ毛は軽量タイプ(黄色部分)で足しました。アホ毛を高密度タイプで比較的頑丈に作るか軽量タイプで比較的早く形を決めるかは迷いどころ。念のため両者のパテはそれぞれ硬化したあとに追加接着しました。

後ろ髪の両サイドを公式画像を見つつ盛りました

たまに写真撮影して眺めるのもいいと思います。完成したらおそらく写真撮影して遊ぶこともあると思いますのでどんなふうに映るかイメージできるかと。

前髪を追加したらこうかな?とiPhoneにてイメージ

前髪と後頭部パーツの噛み合わせも大事です。硬化待ちの時の角度的な理由等で別々に盛ったために境目がデコボコでうまく噛み合っていません。これはこの時点でもなるべく彫刻刀と紙ヤスリを併用して形を調整することをお勧めします。紙ヤスリだけだと削るのにかなり時間がかかる。

今回は元のかすたむヘッドの境目に合わせて彫刻刀で削りました。噛み合うならヘッドの境目と一致しなくても大丈夫。既製品はもっと大胆に前後の境目が異なるものもあります。それはそれで作るのが難しい。

前後の高低差も揃えたいところ。ここは一旦組み合わせて段差を盛りor削りで整えましょう。今回は低い方をパテ盛りしました。大きくなる頭。正直ちょっと大きくなりすぎたかなというのが今回の反省点。後頭部全体をパテで覆いさらに後ろ髪を重ねて盛ったためです。
この調整盛りの時接着させたくない各パーツの境目にワセリンを塗り込むとパテ同士がくっつきにくくなります。これがさっき書いたワセリンによる離型剤テクニックだ!少し硬化したなってくらいでパーツを離せば成功。ドヤ顔で書いたけどまるっと先達のまとめ記載の受け売りです。塗りすぎ注意。練った部分すらくっつきにくくなる時もあります。目的が達成できましたら硬化後にパーツも石鹸で優しく洗いましょう。塗装前段階の時点でなるべく油分は除去しておきたい。

削り

上の段階ですでに使ってますがある程度成型できてきたら彫刻刀や紙ヤスリを駆使して盛り過ぎた部分を削ります。指とスパチュラだけで完璧な形を作るのは難しいです。

再びiPhoneで撮影してカットのイメージ

彫刻刀の使い方すら図工の記憶も遠くよくわからなかった。なんとなくですが…
スジ掘り:三角刀
うっすら削る:丸刀(小)
ゴリゴリ削る:丸刀(大)
以上三種類を使いました。それ未満の削りなら紙ヤスリ。スジ掘りは専用に近いナイフも売ってるし、なんなら硬化前の段階でスパチュラで刻んでもいい。デザインナイフで掘っていらした方もネットにいらっしゃいました。
だいたい形を削れたら紙ヤスリで表面を整えます。

表面調整(時間かかる)

見出しに書くくらい時間と手間がかかります。記事によっては地獄の紙ヤスリとかおっしゃってた方もいらした。わかる。私はこの作業が苦手です。終わりが見えないから。工作スペースの店長さんなどは「ヤスリがけに拘ったら一年平気でかかる」と仰ってました。怖!でもわかる!ここをもうちょっと…って気になり始めると永遠に作業できそう。でも私は早く完成した推しに会いたい。つらい。そんなわけか画像があまりありません。写真に撮るには微々たる差なんですよね。でもこだわり抜くか妥協しまくるかで完成形のクオリティがものすごく変わる。これも受け売り。
最初は紙ヤスリに番号なんてあるの?レベルから入りました。常識レベルかも…常識ないんだ私…番号が低い順に目が荒く多く削れます。ただし荒すぎると削った傷跡も目立ちます。#180だとゴリゴリ減ります。といっても一往復であらまあびっくり!というほどではない。研磨作業は慌てず優しく往復回数を重ねることで削るもの。受け売り。
せっかちな私はそう頭では考えつつもかなり力を入れてしまうことも多かったので紙ヤスリがよく目詰まりしました。そういうときは紙ヤスリに激落ちくん。他のメラミンスポンジでも同様だと思う。受け売り。
#1000くらいだとこれ削れてる?ってくらいわからん。磨く感じ。仕上げにかけましょう。表面がさらっと触り心地良くなります。#800でも気がつくと削れてるって感じを受けました。
削りすぎた!とかパテ盛り時に爪痕を入れちゃって小さな凹みが!って時は瞬間接着パテで盛るのがおすすめです。ベビーパウダーと混ぜ合わせると簡易パテになりうっすら少量盛りに向いている。ここは溶きパテでもいいらしい、むしろ向いてるらしいけど余ると思って買わなかったです。瞬間接着パテはその名の通り…てほどでもないかな、ただエポパテより圧倒的に早い5分〜20分くらいで硬化してくれます。それでも待てなければ硬化促進スプレーを吹く。このくらいのスプレーなら塗装コーナーでやらなくても平気、と工作スペースの人の受け売り。
ものすごく小さい凹みくらいならこのあとサーフェイサーなるものを吹くと目立ちにくくなるので気にしなくてもいいかもしれない。指紋跡とか。過信しすぎない程度なら。
実はちょっと盛りでしたら瞬間接着剤ゼリータイプでもある程度代用が効きます。しかも硬化時間数秒!速い!ただ瞬間接着剤の方がエポキシパテや瞬間接着パテより硬いそうです。塗りすぎ注意。瞬間接着パテなら#400番の紙ヤスリで成型可能と商品説明にありました。
瞬間接着剤はパーツが折れて外れた時の応急処置に主に使いました。マスキングテープを作業マットの上にでも貼ってその上に接着剤を出すんだぞ。調色パレット(プラ製)の上にでも出すと硬化後白くなって取れないぞ。剥がし剤使ってもほぼ取れないぞ。やらかしました。ダイソーには瞬間接着剤用スティックとパレットも売ってました。
あと工作スペースの人からの受け売りとして、小さくカットした紙ヤスリを爪楊枝の尖っていない方に瞬間接着剤で接着したものを作ると細かい部分にもヤスリがけがしやすくなります。まあそれは瞬間を使わなくてもいいんでしょうけど早く作れてせっかちな私もニッコリというわけ。

アホ毛について

空中に浮いた形のパーツを作る時はアホ毛に限らず金属線の芯を仕込んでパテを練ると作りやすくなります。ここでステン針金とそれをカットするニッパーが登場します。
今回のキャラ、アホ毛がまた複雑なんですよ。
3本ありお互いの根本の見せ方が難しい。あと本来はどれも浮いてる。アホ毛が存在するキャラクターは他にも色々いると思うのでネットの海を彷徨いまくって考えました。
・穴を使って嵌め込む形式:ピンバイスで髪パーツ硬化後に穴を作りワセリンを塗って接着防止したところにパテを差し込んで少し硬化後外す。篏め込みパーツとして作る
→3本作るの?根元くっついてるのよ?
上手い人はこの方法だろうな。私はうまく成型できませんでした。結果的にもこの方法が良かった気がしますが次のことをしたため穴が浅くなってしまって断念。
・穴を少し掘ってネオジム磁石を髪パーツに埋め込む。瞬間接着剤で磁石と髪パーツを接着しアホ毛側に小さな金属を仕込むことで磁石とくっつくようにする
→一言で言うと中途半端にこれを行ったため失敗しました。
深い穴にいきなり瞬間接着剤を入れ表面に磁石が表面に出ない状態で磁石を入れてしまいました。またこれも成型が難しく、くっつくようにはなったものの髪パーツとアホ毛パーツの隙間が悪目立ちして没案にしました。おかげで今回の3体めにはネオジム磁石が埋めこまれて眠っています。南無。実は上のカットイメージを考えてる図の時この段階なのでよく見ると浮いている。アホ毛、クルクル回せた。ちょっと面白かった。
・パテで接着
→磁石は流石に掘れません。その上での穴は浅すぎて嵌め込みパーツでは自重で外れてしまいます。かといってアホ毛の根本位置を変えるのは解釈違い。芯を入れた上向きのアホ毛は死守しつつ、あとの二本とあわせて頭部にパテで接着することにしました。
なけなしにもう一本も僅かに浮かせてる。三本目は若干失敗。もっと浮かせてもよかったな…

盛りと削りをあらかた終えた図。時々撮影したり組み合わせたりしてニヤニヤする。
モチベ維持もイメージも大事。
あとこの段階でデカールを貼り直してるので前の記事掲載の画像に比べ目の位置が少し上がっている。

レジンでまるごと複製…?知らない子ですね…
さらに用意するものと知識が圧倒的に足らなかったため今回も不採用です。ただし頑丈さと軽さを兼ね備えた素敵なことになるらしい。
よそで調べましょう。

レンタル工作スペースさん

これからの段階はものすごく余裕がないです。手も気持ちも。
サーフェイサー塗装からはレンタル工作スペースさんに置いてあるものを使わせていただきました。

1・2体めのぺーぺー状態でも優しく丁寧にあれこれアドバイスくださった横浜模型工房さん。模型先輩のフォロワーさんに教えていただき利用しました。
ここはねんどろカスタムも教えるよ!と公式サイトで明記なさっているところの一つです。助かる。
ただこうも仰っていた。ネットで見た情報は正しくないこともある。記事書く意味!これ備忘録だから…お店を紹介いたします。

ただ…ただ…自宅から距離があるんだ…!知り合いの誰に言っても横浜?遠!って言われたくらい自宅からは遠いんだ。
というわけで3体め塗装時は近いところを利用しました。浮気の気分って多分これ。横浜さんもまた利用させてください。宣伝することでお許しください。あと塗装ブースすごく大きいところがあるのでねんどろに限らず巨大模型を塗装したい方にも大変おすすめです。
持ち歩くねんどろの場合パーツが細すぎると折れるよ、とかパテ盛り部分との境目がくっきり見えてる(土台にならさずくっつけただけ状態)だとやはり外れるよ、とかかなり重要なことを教えていただきました。このへん上に書いてないな!受け売りすぎてうまく盛り込めませんでしたがすごく重要です。またエアスブラシのイロハはワークショップレベルに教えていただきました。大感謝。

近場という理由で行った荻窪のCOVACO ModelingWorkSpaceさんもとても優しく素敵なところでした。工房さん同士相互フォロワーのようなので…ユルシテ…

こちらは駅近なのも魅力のひとつ。5階の工房までエレベーター等はなく階段オンリー。筋力作りだ!こちらにもねんどろいどカスタムをなさるお客さんもいらっしゃるとのこと。質問すればなんでも教えてくださりました。ありがとうございました。
他の各所にもレンタル工作スペースさんがあるようです。アドバイスが欲しい時や家でやりにくい作業がある時などにぜひ。

サフ吹き、そしてヤスリがけ

地獄のヤスリがけは終わったと思った?そんなことないんだな…。しっかりヤスリがけしてあればこの工程は数回で済みます。納得いかないとここでも永久にループ出来る。サーフェイサーを吹くことで極小のデコボコを埋め、塗装前にまだ気になる部分を洗い出してくれるようなかんじです。
そしてこれを塗装の土台にすることで塗料の色が均一に表現されます。この上に塗料を薄吹きするとサフの色を残して塗布する色の明るさに多少変化を加えられる。このへんは雑誌の受け売りと工作スペースの店長さんの教え。2体めの髪パーツがまさにそれで黒いサーフェイサーの上にバイオレット色をうっすら吹いた。そのままだと明るすぎる、けど調色は難しいって時に。
サーフェイサーってなに?って聞かれると正直説明できるほど私はわかっていないのでこんなかんじで勘弁してください。うっすら読んで…
画像一枚だけあった!2体めのときにサフを吹いた図。

1回目のグレーサフの図。このあともヤスリがけした。

盛った部分とそうでない部分のデコボコがあればここでかなり顕著になります。紙ヤスリでならす。そしてサーフェイサーを吹きなおす。まだ納得いかなかったらヤスリがけ。納得いく状態でサーフェイサーを全体に吹くところまで続く。
塗装にも言えますがサーフェイサーもスプレータイプのものも売られているのでエアブラシ環境がない・自信がない方はスプレータイプを使ってもいいと思います。サフの番号は大きいほど粒子が細かいらしいですが「あんまり気にしなくていい」と工作スペースの店長いわく。良くも悪くも全ての凹みをカバーしてくれるわけではないみたい。

塗装

納得または妥協できたらいよいよ塗装です!
ネットを見るとねんどろいどカスタムにエアブラシを使ってらした方もいらっしゃるし、環境がなく筆塗りを選択する方、代行してくれるプロに委託された方もいらっしゃいました。なんとなくエアブラシを採用なさった方の方法に共感したのと横浜模型工房さんで使い方を教えていただけると伺ったので私もエアブラシにて塗装しました。ベタ塗りやグラデーション塗装ですとエアブラシが均一に塗装できる気がします。この辺はますます説明できるレベルにないのでこの本でも読もう。

https://hobbyjapan.co.jp/books/smp/book/b643501.html

といいつつ、素直に経験豊富な先輩に教わりましょう。
先述の通り私に全く余裕がなかったため途中段階の画像がありません。エアブラシにおける失敗については考えうる失敗を私は全実績達成してしまいました。まあ最初は失敗するものくらいの気概でやる、それがねんどろいどカスタムなのかもしれない。
そして今回は筆塗りも一部行いました。原作のご本尊を見るとどう見ても毛先がベースと髪の色違うのよ。特にアホ毛の裏にいたっては全く違う色です。マスキングテープで塗りたくない部分を保護しつつエアブラシするには毛先が多く細かかったため一部筆塗りを採用しました。マステ保護した上のグラデーション塗装も今回少しだけやりましたけどね。
塗料については…ラッカー塗料が最も強く速乾性があるけど水に流しちゃダメ。エナメル塗料も水に流しちゃダメ。ダメ絶対。余ったらティッシュやキッチンペーパーに染み込ませて可燃ゴミへ。水性塗料は最も弱く乾く時間も比較的かかる。水性って言っても乾いたらしっかり水も弾く。それぞれ種類の違う塗料を併用はできない。この辺も説明できる熟知レベルでないので他の方に教えていただきましょう。
筆塗りは細かく描写できる反面綺麗に塗るのが難しいなと思いました。筆はなるべく先が割れていないものを。それでも難しい。細かいはみ出しはベースに使った塗料を筆でちょい塗り。
失敗その幾パターンめか、今回ベースに使った色の品番を忘れて同じ色で塗れなくなりました。グレーのバリエーション多いんだよ!といっても白も黒も他の色もたくさんあります。企業努力!黒だけで何十色あるねんで。どれで塗ったかはどこかにメモしような!

写真だと分かりにくい程度に後頭部下段をリペイント。
くっきり段差がある子で助かった!

色を載せ終わったらトップコートを吹きます。つや消し推奨。吹かないと塗装が禿げがち。ちょっとやった。こちらのトップコート(塗装をラッカー塗料で行ったのでラッカー用トップコート)もスプレータイプも存在しますがここまでエアブラシ使えたならクリアカラーくらい、余裕でしょう?
塗料をちゃんと攪拌しないとつや消し状態にならないけどな!二度くらいやった。
今回サフ吹き〜塗装完了までの時間は5時間くらいでした。レンタル工作スペースさん上記二箇所ともそのぐらいの時間利用でしたら一日利用料金が使えましたので金銭的コストはそんなにかからないです。なにより教えてもらえるの、プライスレスすぎる。

完成(頭部)

じゃじゃーん!

前髪はあえて長くして原作通り半分隠れ気味に
お分かりだろうか、前サイドの髪の裏とアホ毛の裏はグリーンなのです。筆塗り。

言ってくれる気がする…!
「君たちはまだ寝ないのか?俺は寝るが」って…!!
頭部だけでそれなりに重量を感じる重さになりましたがなんとかグッスマさんから販売されているねんどろいど用スタンドで立ちます。

ボディパーツは既製品から流用してます。ゆくゆくはこれまでの他のドールと同様に1/12ドールボディのいずれかと組み合わせてもう少し等身の高いドールにしたいところです。ここは好み。そのままの姿もかわいい。
ボディは既製品に任せよ…ボディまで作れるならそれはもうあなた、「お父様」だよ…私は首ジョイントを抜くのにも失敗して一…いや二度も割った不器用だよ…首ジョイント固いよね…
とても今更ですが1体め、2体めのように1/12ドールボディと組み合わせた状態は正確にはねんどろいどそのままではなくねんどろいどドールとかその辺にカテゴライズされるようです。そしてそのドールボディについての話はそれだけで一記事書けるレベルなのでぜひネットの海で他の先達のまとめを拝読しましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
間違っている部分はそっとTwitterなどで教えていただけると助かります。そっとね。

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