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【自己紹介】
はじめまして。
株式会社GROW代表の酒井美那(さかいみな)と申します。
経歴
静岡県に生まれ、小学校・中学校・高校・大学まで地元で過ごし、
大学では静岡県立大学の経営情報学部に入学。
入学1年目から研究室に所属し、企業とのシステム開発、PBL/POE、e-learning、フィジカルアセスメントに関する研究や実験を元に論文執筆。
就職と共に上京し、大手人材会社の社内SEとして就職。
業務システム運用/業務効率向上への取り組み(BIツール導入など)/上流工程業務も経験し、管理部門へ移動後後に退職と同時に独立し、
2021年に法人を立ち上げました。
やりたい習い事をやり尽くした幼少期
土木建築系の現場監督の父、中学校の家庭科教員の母、年子の姉と祖母の5人で過ごしていました。
静岡県の当時は郡(今は合併して市)に住んでいた私は
幼少期は近所の男友達と運動や秘密基地作りに励んでいました。
宿題だけは祖母が終わるまで遊びに行かせてくれないこともあり、
どうにかこなして遊びに出かける日々。
学校とは別で
スイミング、ピアノ、習字、英会話も習いました。
興味を持ったことにはまずやってみようの気持ちがあり、
姉、友達、母が勧めてくれたものに取り組んでいました。
継続できたのは一緒に通っていた友達の存在は大きかったと感じます。
中学校ではソフトボール部に所属し、
練習に没頭した結果、2年生の時からレギュラー入りすることができ、
県大会出場も経験しました。
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何事も興味を持ったものに対して挑戦させてくれ、
根気強くサポートし続けてくれていた両親には感謝しかありません。
IT選手権大会で全国大会に出場
中学時代は勉強は苦手意識が強く伸びしろでした。
姉に「あんたみたいなバカに勉強を教えたくない」と一喝されて勉強に目覚め、高校には推薦枠をいただけることになりました。
商業高校に入り、電子計算機部という部活に所属しました。
入部後は私の学年は気付けば1人。
最終的には部長も務め、転部してきた部員や後輩と共に
IT選手権大会で全国大会に出場。
資格も積極的に取得し、創業記念新聞に取り上げていただきました。
何度も辞めたい、投げ出したいと職員室で号泣していましたが、
部活の顧問の恩師や周りの教員の皆様に支えていただきました。
高卒公務員を目指して勉強していた中で、
方向転換して静岡県立大学経営情報学部へ入学。
高校教員になって恩を返そうと「情報・商業・数学」の3つの
教員免許を取得。
たくさんの人にサポートしていただき、
学部代表として卒業するに至りました。
大学時代はとにかく朝から晩まで、土日や長期休みも全て授業と研究にあてていました。
周りが遊んでいるときもとにかく勉強・研究となっていたので
友達はパソコン。会話の相手は研究室の教授になっていた気がします。
挫けそうになったとき、いつも人生の先をみた視点で会話してくれいていた教授は卒業した今も恩師の一人です。
結果的に大学の研究室の活動で取り組んでいた
ふじのくに情報ネットワーク機構(FINO)や中小企業家同友会との
システム構築・開発の経験を経て、
IT関係にもっと触れたい、自分の実力を試してみたい、
最先端の技術を学ぶためにも東京に出てみたいと思い、
大手人材会社の社内SEとして就職し、上京しました。
起業のきっかけ
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入社して1年間はとにかく仕事に没頭していました。
1年目の夏には教育係の方が産休に入ることから引き継ぎの日々。
休日出勤もこれぞITの世界と思って対応していました。
とにかく成長したい、お役に立ちたいという気持ちが強く、
自分にできることを増やしていきたいと思い、
仕事後の時間も自分でITの勉強会に参加し、知識をつけることに燃えていました。
2年目を目前としたときに、
漠然とこのままでいいのか?という思いが浮かびました。
仕事はやりがいもあり、上司からも褒めていただくこともありましたが、
将来への漠然とした不安は拭いきれず。
尊敬する上司や先輩のように技術を高めようと思う反面、
ライフスタイルや仕事の仕方、
IT関連の仕事だけをずっとやっていたいのか?という思いや、
技術的な成長はいずれ限界がくるのではないか?など
先の人生については悩むこともあり、答えが見出せずにいました。
そんなとき、当時都内にいた姉(今は国際結婚して海外移住)が
繋いでくれたご縁で今でもお世話になっている先輩経営者との出会いがあり
将来の人生像やキャリアについて考える機会をもらいました。
その際に
「仕事が面白い。」
「やりがいもあるし、生き甲斐もある。」
「成長は経済で測ることができる。」
「仲間と一緒に豊かになる」
「努力で実現することができる」
「やってもらったことは自分も人にする」
というお話自体も刺さりましたが、
何よりもその話をされている姿が活き活きしていて、
こんな風に自分の人生を楽しみながら、
人の背中を押せる人になりたいと思い描いたことは今でも鮮明に覚えています。
まずは
人生のグランドデザインを描くこと。
願望は知識だから、人や本から知ること。
方向性を決めて、実現している人に学ぶこと。
が大事だと伺い、
自分の人生本当はどうなりたいのかを考え、
「IT関連で仕事をし続けていたいわけではなく、
自分でやりたいと思ったことを仕事やプライベートでも
やり尽くしていく人生にしたい」と気づき、
経営者になることを決め、弟子入りをお願いして今に至ります。
現在とこれから
会社名の『GROW』は
育む、成長する、共に豊かになるという思いを込めています。
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幼少期・学生時代共に目の前にあることに挑戦してきましたが、
もっといろんなことに取り組み、人のお役に立ちたいと思っています。
そのため現在は小売業、各種営業代行、各種コンサルティング等の仕事をしながら
地元の静岡の企業との仕事(組織内チームビルディング、採用サイト制作など)にも取り組んでいます。
会社員時代は土日の時間を使って起業を目指し、
個人事業主を経て法人化。
これからいろんな事業展開を考えながら、
先輩経営者の皆様にも学ぶ日々です。
私は映画『ペイフォワード』が好きで
日本では「恩送り」とも言います。
自分がしていただいたこと、恩や感謝は今度は自分が次に渡していきたい。
そのために自分自身と事業を通じて、
周りの人に成長や達成、喜びを分かち合える機会を提供していきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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