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退屈は羽根を震わせ行ってしまうのさ

好きな音楽をまとめるの、誰のためにもならんけど、わたしのためにとてもなるので定期的にやっていきたい所存

今日は古川本舗
わたしがちょくちょく名前だしてるな〜って仲良い人ならわかりそうですが

もう解散してしまったんですけど、魔法を使って1つだけアーティストを復活させられるのなら、わたしは古川本舗を選ぶ

1.春の

君が言葉に触れた日々は 
当たり前に消える 
明日はどうやって 
君を笑わせればいい?

春の、タイトルからツボ〜
夏の真夜中によく聴きます
これからの季節だぜ

柔らかいベールに包まれたような気持ちになれる

2.枯れる陽に燃える夜は

君が遠く思い出す日々の事 
離れたって、見えなくたって 
消えない昨日の晴れた朝に燃える夜は産まれた 退屈は羽根を震わせ行ってしまうのさ

これもタイトルからどツボ、、、
退屈に羽根を生やす素晴らしさがすごいね、、、、

変拍子が気持ち良いです

3.ストーリーライター

さよならの果て僕らの国
癒える傷だけ抱えたら
雲雀の羽根
今日を超えるだけ

眠れない夜はストーリーライターを聴きます
夜のてっぺんから始まって曲が終わる頃には朝の光が見え始めるような感じ

4.Alice

繋いだ手には柔らかな体温
握った指が ゆるり、ほどけたら。

Aliceほど優しい恋の歌をあたしは知らない
恋を超えて親心のようなものすら感じてしまうくらい優しい

この優しさに何度も救われて、あたしは優しい人間になれることを願い続ける

5.魔法

それでも君の声が呼ぶ方へ
踵を浮かしてさ
いっそ笑い合い消えようか
その方が良い

サリンジャーのバナナフィッシュにうってつけな日が元ネタになってる歌かな〜

このお話非常に難解ですよね、常人のあたしにはいまいち理解しきれない、それが趣きなような気もするけど

こめかみを拳銃でブチ抜く感覚はどんな感じなんだろう

6.はなれ、ばなれ

それだけの、話。 
別れの日は来た。 
答えが宙を舞う 
話す事ももう、尽きた。 
明日は、春なのに。

もう〜この歌詞が好きすぎる
古川本舗の歌詞はいつも一言足りない、気がするのに十分すぎるくらい心が満たされるの

明日は、春なのに。ってワードだけでもうお腹いっぱいになれるくらい素敵

7.ピアノ・レッスン

回りだしたレコードが揺らす 
君と、君の長い髪と 
浅い酔いも明日の憂いも 
繰り返すリズムに溶けた
甘い夜

転んだ夜との間に曖昧に恋をする曲
回り出したレコードとはなんの比喩なんでしょういったい
その時々によって違う解釈をして楽しんでる

8.グレゴリオ

これは恋よ、グレゴリオ 
暗い夜の淵では
貴方無しではもう
歩けやしないよ 
微笑んでグレゴリオ 
雲が流れたんだよ
ねえ

ラストを飾るのに相応しい曲、、、、、、
何回聴いただろう、、

Aliceでも言ったけどこんなに優しい恋の歌が存在していたんだ、って毎回感動できる

グレゴリオってなんなんだろうね、あたしは暦のグレゴリオしか知らないけど、きっと人の名前

本人のブログ読むまでバッドエンドなんて知らなかったけど、わたしからしたらこの歌はハッピーで優しく温い恋の歌です

人の数だけ解釈がある歌を名曲だなって思うんだけど、本当に名曲ばっかりだな、、、、

一度聴いてもらいたいな



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