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Photo by
voice_watanabe
色素欠乏?金色のアマガエルと水風船ガエル
仕事でもプライベートでも、カエルを探している機会が多いため、様々なカエルに出会う。
その中でも特に印象に残っているのは金色のアマガエルだ。「金色のアマガエル」と検索すると、アルビノの黄色のアマガエルが多くヒットするが、そうではない。
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目も黒く、アルビノでもなくて、本当に金色。
河川敷のざらざらでキラキラ輝くコンクリートの上で見つけた個体である。細かいグリッターも入っているように見えるが、カエルの擬態はあのコンクリ廃ガラスビーズのきらきらまで再現できるのだろうか?
このほかに、グリッターのない輝くお月様のような金色の個体も見つけたことがある。こちらは宮城。
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空色のカエルもどこかで見たことがあるが、あの子たちは黄色色素が欠乏しているらしい。
ということは、この子達は青色色素が少なめなのではないだろうか?
色彩を変えられる生き物の色素欠乏個体のサンプル集めたくなってくるね。
ちなみに、こんなのも見つけたことがある。
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まだしっぽがのこっているアマガエル。
そっと手のひらに乗せると、ちゃーーとおしっこをして普通のカエルの姿になった。
変態して皮膚が柔らかいうちは、体の中の水分がうまく吐き出せないのかな?
何はともあれ、生活に身近でかわいいカエルたち。
今回はユニーク個体特集でお送りしました。
これからも色々な姿に出会えますように。
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「カエル」で写真フォルダを検索したら出てきた
マイアミの国立公園で撮影したアリゲーター
本日のお気に入りNo.12
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始祖鳥のイヤリング
たしかに遠目だとそれにしか見えない(笑)