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雪あるあると北海道旅行の注意点
全国的な寒波が来ましたね。
北海道留萌市では観測史上最大の24時間で70㎝台の降雪があったとか。
そんな本日は、北海道札幌市出身の私が雪あるあるを紹介したいと思います。
雪あるある①雪目
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長時間雪道を歩いていると「雪目」になる。
雪目っていう単語が本州で通じなくて驚きました!
雪目とは、真っ白な雪道や雪山をあるいていると目がちかちかしてきて距離感などがわからなくなる現象です。
ひどいときは遠近全く分からなくなります。
目をこすったり頭を振ると戻ったりもしますが、この状態とっても危ないです。
雪山での遭難は雪目が原因なのでは?と個人的に考察しています。
雪目状態になると、位置感覚がわからなくなりますし、ただでさえ何もない雪山だといつの間にか危険な状態になってしまうのではないかと思います。
雪あるある②ブラックアイスバーン
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雪がない道こそ滑る。
はい。ブラックアイスバーンです。
つるん、と行きます。
これで転んだことない道民はいないと断言できます。
特に夜道だとただただ濡れたアスファルトのようにしか見えないので、徒歩でもつるんと行きますし、スピンした車、止まり切れない車を毎年かなりの数見ます。
ABSのありがたさが身に沁みます。
冬の北海道旅行の注意点
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①靴の裏には滑り止め必須!
→ブーツであっても本州で購入する靴にはデフォルトで滑り止めがついているものはありません。
ネット通販で購入するか、靴の修理屋さんに貼ってもらいましょう!
②外は寒いけど屋内は暑い
→地域にもよりますが外は-5℃~-10℃。
屋内に入ると27℃~30℃に暖房を設定している施設やおうちが多いです。
なので、アウターはダウン、インナーはウールやカシミヤのニット、その下にヒートテックなど着ていくと地獄です・・・。
屋内に入ると汗が噴き出て、外に出るとまた冷える。
体調崩してしまいます。
わたし的おすすめは、アウターがダウンであればインナーはスウェット+ヒートテック。
もしくはアウターがウールのコートだったら、中は長袖カッターシャツにカーディガン、インナーは肩がこらない薄いものなど。
脱ぎ着で手軽に体温調整できるスタイルがおススメです!
まとめ
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12月はミュンヘンクリスマス市、2月は雪まつりとホワイトイルミネーション、そのまますすきのに流れてお酒を飲むなんて最高ですが、是非滑り止め対策と温度差対策は忘れずに!
ちなみにミュンヘンクリスマス市の写真は2枚とも母が送ってくれた写真です♪