冬の北海道暮らしあるある&意外と知らない北海道
寒~い冬の北海道
体が東京に慣れてしまったのか、
在京5年目にしてようやく東京の冬も「寒い」と感じるようになってしまいました。
私は札幌市出身ですが、結婚していたころ、
帯広市・名寄市、という北海道の中でもかなり冬の寒い地域に合計10年暮らしていました。
帯広市・名寄市ともに夏は35℃近くまで気温が上がり、
冬は逆に-33℃まで気温が下がります。
札幌の気候=北海道の気候と思っていたので、
住んでみて初めて経験できたことが盛りだくさんでとても衝撃を受けました。
そんな北海道の極寒で体験した、
「北の暮らしあるある」と「意外と知らない北海道の冬」を紹介いたします!
北の暮らしあるある
①ストーブの上にはいつもやかん
灯油ストーブの上にはつねにやかんを置き、いつでもあつあつのコーヒーやお茶を飲めるようにしています。
私は大きな鍋におでんだねを朝仕込み、夜にはしみしみのおでんを食べれるようにしていました。(外出の際は危ないからNG!)
②夜中に大雪が降り、玄関のドアが開かなくなって遅刻する
朝から疲労困憊最悪な1日の始まりです⛇
窓から外に出て雪かきスタートです。
③寒すぎて犬が散歩に出たがらない
吹雪の日やいつもより5℃以上気温が低いと、外に出たとたん引き返して来たり、そもそも外に出たがらない日もあります。
意外と知らない北海道の冬
①電子機器の起動が遅くなる
テレビ・スマートフォン・iPadなど、起動が遅くなり、電池の消耗がとても速くなります。
iPhoneで画面をスクロールしたときに残像が残ったことがあります。
イヤホンのワイヤー部分が外に出て数分でピンと凍ります。
②ストーブを点けて寝たのに朝起きたら水道管が凍ってしまう
便利屋さんのようなかたに来てもらい、電極を流して溶かしてもらいます。
トイレの水が凍ることもザラなので、掃除用ブラシで薄く張った氷を割ってから便座に座ります。
③化粧をして外に出てもいつの間にかすっぴんになる
目の周りの水分や、マスクをしていたら吐息の湿気が凍ります。
まつ毛や鼻毛が凍ります。
そして、凍ったままあたたかいお店の中に入ると凍った顔が一気に溶け出し、化粧を洗い流します。
まとめ
懐かしき北海道の冬。
住んでいた時は大嫌いだったけど、冬になるたびなぜか「帰りたいな」と思うのでした。