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コロナ疑惑で心も体も世間的にも死にかけたお話

みなさん、お久しぶりですPiiPoo*です。

毎日更新とか何とか言っておきながら(2020/04/07)から更新が止まっておりました。
約1週間ちょっとですね。

この空白の1週間に何があったのか、この1週間で私の心も体も世間的にも死にかけました。

身体に異変

まず、始まりは4月2日(木曜日)消化器系の内臓に異変が起きました。
と言ってもお腹が痛く腹を少し下す程度でこの時はいつもの腹痛程度でした

4月4日(土曜日)消化器系の不調が続いており今日は最高潮に調子が悪く、吐き気まで出てきました。下も半日で3回ほど下しました。頭も割れるくらい痛かったです。

4月5日(日曜日)消化器系の不調は続いているが昨日よりかなり軽く吐き気も無し友人から焼肉に誘われて会食。人の金で食う焼肉は最高だぜ!

4月6日(月曜日)まだまだ続く消化器系の不調、かすかに風邪?の症状が出てきたがほとんど気付かない程度

4月7日(火曜日)まだまだまだ続く消化器系の不調、夜に喉の痛み、痰が出始め、頭痛もしてきた。友人にオンライン通話で相談 様々な憶測が飛び出る中コロナの症状と合致しておりメンタルがかなりやられる。とにかく死亡例を沢山調べてくれました(笑)とにかく翌朝、職場に電話することに

4月8日(水曜日)職場に連絡、とりあえず今日は家で様子を見ることに。
症状は悪くなる一方熱は普段より出ているのは分かるが36.7~9度を彷徨う。

とにかくコロナかどうかはっきりさせたくて県のコロナ対策委員会?に電話をするが繋がらず、近くの保健所に電話すると「コロナ」の単語を出すと電話窓口がコロコロ変わり最後に気ダルそうな女性に繋がる。
恐らく毎日同じような電話が来るのだろう・・お疲れ様です。
その女性に症状やら何やらを話すと帰ってきた答えが「家で安静に」だけでした。熱がそもそも37.5度以上じゃないとPCR検査の話にもならない様子。

重症化までは考えておらず、長期自宅待機に備えて本当は良くないがスーパーに出撃、30日は戦える物資を蓄える。

熱のせいか目も充血して痛い。コロナの記事を1日中調べてさらにメンタルがやられる。さらに、夜には肺に違和感まで発症本気で死ぬのではないかと思い始める。

4月9日(木曜日)症状は一向に良くなる気配はなくむしろ悪くなる一方、熱だけは上がらない。
しかし、とあるコロナ患者はずっと熱が出ていなくて急に熱が爆上がりして重症化...そんな事例もあるとのこと。

喉も痛い、内臓も痛い、目も痛い、頭も痛い、肺が息苦しい、「肺に炎症が起きた場合、重篤化の可能性が高まる」記事を見て本当に重症化するまで病院にも行けず重症化して死ぬのではないか・・・と考えてしまう。はっきり言って鬱もありえた。心配をかけたくなく震える声を押し殺して親に電話した。事情を話すと、親身に心配をしてくれて物資を沢山送るとの事、この時だけは本当に泣くほど感謝した。
そして、もう1度県のコロナ対策委員会?に電話。ようやく電話が繋がりとても優しそうな声のお兄さんで、症状をわらに縋るつもりで吐き出した。そして今の不安も打ち明けた。かなり親身に対応をしてもらいかなり気持ち的には楽になったが解決ではない。さっそくPCR検査の話を出したが結果「家で安静に」とのことでした。
結論:熱が37.5度以上か重症化か濃厚接触者か...とのこと。全てに該当しない私は結局検査を受けさせて貰えず。

このままじっと重症化を待つのも嫌なので思い切って近くの内科に電話をしてみる。症状と経緯を全て話して病院に行っていいか確認をとると受診することを許可される。10分で支度して徒歩で病院に向かう。
病院につくと熱を測らされ、結果36.8度 基準の37.5度に届かない。
いざ、診療が始まるとまず肺の状態を調べるとのことでレントゲンからCT検査さらに血液検査と尿検査をした。お医者さんいわく、PCR検査をしなくてもコロナかどうか大体これで分かるとの事。

結果肺に少し炎症が出ているがコロナのような炎症ではないし人に移るような炎症ではないとのこと。(断言はできないが・・・と言われました)
そして、興味深い話が...

PCR検査を受ける条件について

・37,5度以上 4日以上
・濃厚接触者(風邪の症状が出ている)
・息苦しい(重症化した人)
・医者が進めた人


の4つの項目がありいづれかに該当する人のみだそうです。
検査方法も教えて貰いました。割愛しますが、とにかく大変との事で検査自体がそもそも難しいとのことです。なので安易に検査ができるわけでは無いみたいです。
血液検査の結果は明日でるのとの事で薬だけ貰い帰宅。

このことを職場の上長に話す。再度確認だが職場は某大学の教員と言う立場自分がコロナと発覚した場合大学にもかなりダメージが入る。そのため職場もかなり慎重になり大学のあらゆる立場の人から変わる変わる電話が来る。本当に泣きそうになった。

4月10日(金曜日)昨日処方して貰った薬を服用するが一向に快復に向かわない。むしろ悪化しているかもと思う始末。
血液検査の結果が出た。どの数値もそこまで高くなく細菌性もウィルス性も大きく反応をしめしていなかった。この事からほぼコロナ疑惑から外れるとの事(何度も言うが断言はできないとのこと)
この結果からどのように治療を進めるのか先生に聞くと「薬を飲んで家で安静」とのことで帰宅。しかし、病院の先生より面白い話が聞けた。

まず、マスクはウィルスがサッカーボールだとすると3m*3m穴と同じ。つまりほんど効果が無いとのこと。マスクは感染してる人が移さないようにするためで予防には向いていないと。
だったら、重症急性呼吸器症候群(SARS)の時に活躍した漢方荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)を服用した方が効果があると。更にこれは市販で薬局にもあるらしいのでオススメされた。

とにかく、このことを職場に報告したところ4月20日まで自宅待機になりました。

4月11日(土曜日)症状は少し楽になった気がするが、発症から7~10日目がデッドラインの記事を多く見て震えて過ごすことに。

4月16日(木曜日)あれから少しづつ体調は快復致しました。今では在宅で仕事をこなせるくらいにまで元気です。
結局原因は分かりませんでしたが今回の教訓は本当に刺激的でした。

実際にはあんまりよくない動きもしたけど命には代えられません。最初はパニックになるかもしれません。ですが、だからこそ慎重に動いた方が良いですね。

そして助けてくれる家族。本当にありがとう!

最後に、今世界でも類を見ない危機的状況です。安易に他人の意見や記事を鵜呑みにせずとにかく国の情報を見ることをお勧めします。専門家も初めてのことでみんな言い分が違うので混乱します。
とにかく、今は不要不急な外出を避け無駄な浪費も避けましょう。

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